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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
文化祭 本番編
285/688

第285巻

「危ない!」

氷ノ山が叫んだ時には、すでにバッドは脳天めがけて全力で振り下ろされている。

誰もが最悪の予感をした。

男は勝ったと思い、笑ってすらいた。

だが、その笑いは、すぐに恐怖へと変わる。

「……やったわね」

時速100kmほどで振り下ろしたであろうバッドを、いともたやすく素手でつかんでいた。

そして、金属バッドを、おもちゃのように砕いた。

「ねえ、あなた」

その時、氷ノ山へと金内が聞く。

「この男ら、全員を伸ばしちゃってもいい?」

「ええ、私もそのつもりだったんだけど」

「そ。でもいいわ。これで私は心置きなく戦える。ありがとう」

それは、彼らの終焉を意味していた。

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