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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
文化祭 本番編
277/688

第277巻

「ほら、朝ごはん」

幌が作ったのは、あり合わせの材料で作ったお好み焼きだ。

「おおきに」

琴子がお礼を言って、すぐに食べ始める。

熱いようで、ハフハフと言いながらも飲みこんだ。

「お箸あるからさ……」

幌が、琴子が一気に半分ほど食べてから、おずおずと箸を手渡す。

「なんや、あるんやったら、はよ出さんかいな」

笑いながら、琴子が落ち着いて箸を受け取る。

それと同じぐらいのタイミングで、桜たちにも品物を渡す。

「今日からは簡単に作るしかなさそうだしね」

幌がいうと、桜が答える。

「だったら、毎日3食作ってね」

「1食100円な」

原洲が、3人にニヤッと笑いながら言った。

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