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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
夏休み 海編
242/688

第242巻

水着売り場は大盛況だった。

「やっぱし、大騒ぎだね」

桜が、鈴に言った。

「仕方ないですね…」

鈴は、すぐそばにいた店員のところへ近寄って、自分の名前を言うと、顔色を店員は急に変えて、どこかへと走っていった。

「…どうしたの」

追いついた男子一同が、氷ノ山に聞いた。

「ああ、この人だかりを見て、鈴が店員に何か耳打ちしたんだけどさ……」

2分とかからずに、スーツ姿の男性が鈴に駆け寄る。

「お待たせいたしました、山口様。どうぞこちらへ」

「どうもすみません」

鈴が少し頭を下げると、大慌てでスーツの男性がお辞儀を返す。

「いえいえ、今後ともごひいきに…」

それから鈴が歩いていくので、幌たちは慌ててその後ろを追った。


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