表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
夏休み 部活編
235/688

第235巻

夏休みに入り、それぞれ山のように出された宿題をこなしつつ、部活を行っていた。

「これで全員か」

公安部部長となった荒田がいう。

ケンカの仲裁をすることになった公安部と情報部の合同団により、隣の地区の高校との抗争は終わりを迎えた。

「ええ、これで全員ですね」

同じく公安部に所属している氷ノ山が荒田に答える。

「後は警察に引き渡しておこう」

全員を荒縄で動けないように縛ったうえで、河川敷に車座で座らせる。

「そうですね」

そう言って氷ノ山が、慣れた手つきで形態を操作して、110番へ通報する。


「じゃあ、これで」

「お疲れ様でした」

1週間に2回ほど、こうやって合同で部活をする。

簡単に言えば見回りだ。

それも終わり、公安部と書かれた腕章を反対の手で外しながら、氷ノ山はこれからどうしようかとぼんやりと考えた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ