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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
夏休み 計画編
234/688

第234巻

桜が部室へと入ると、すでに、他の部員がいた。

「おや、みんな揃ってんだ」

先輩も後輩もいないため、部員3人が、のんびりとしているだけだ。

「ああ、こいつらの整備しとこうと思ってな」

島永が、この前の日食のときに告白をして、付き合いだした澤井と荷物を運びながら言った。

「夏休み中も、何度か来るけど、使わない資材とかもあるからね」

澤井が桜に言う。

「仕方ないけどね。夏休み中とは言っても、どうしても夜に観測するしかないから」

「天文部の宿命だけどねー」

澤井が笑いながら言った。

「そういえば、二人は来る?」

「どこに」

「海。夏休み中に海に行こうって話になっててね。どうかなって」

「行けたら行くよ」

「分かった」

桜は島永の返事に、簡単に答えた。

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