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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
夏休み 計画編
232/688

第232巻

料理部へ戻ると、琴子が幌に聞いた。

「なあ、星井出のやつ、なんの相談やったんや」

「ああ、夏休みにどこかへみんなで出かけないかだとさ。海とか、山とか」

「ええなぁ。いけたら行くわな」

「一応メールか電話かするし、たぶん、姉ちゃんからも連絡行くと思うけどな」

幌はそういって、料理の最後の仕上げをした。

「せやったらええなあ」

「そうにきまってるさ」

幌が琴子に言った。

「せやったらええなあ」

あきらかに未来への羨望が、見てとれる声色で、琴子がつぶやいた。

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