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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
山門と鈴のデート 合流編
224/688

第224巻

お弁当を食べるということで向かったのは、大阪ステーションシティ、サウスゲートビルディング15階にある太陽の広場と呼ばれているところだ。

「いい景色ねー」

桜が柵に身を寄りかからせながら、外を見ている。

「そりゃ15階とかになれば、これぐらいの景色になるでしょ」

幌が寄りかかっている桜の手を引いて、内側へ引き戻してから言った。

「それじゃあ、お弁当としますか」

「お昼やな」

琴子が鈴の言葉に反応した。

「今日は、山門の手作りお弁当」

「といっても、幌に教えてもらったんだけどね」

山門は、カバンの中からお弁当箱を取り出して、鈴に渡す。

「俺らの分は?」

幌が山門に聞いた。

「どっかで買ってこいよ。来るなんて聞いてないんだからな」

そうはいっても、幌たちがくることはすでに分かっていたようで、少し多めに作ってあった。

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