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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
山門と鈴のデート 合流編
222/688

第222巻

鈴と山門に合流した幌、桜、雅、琴子は、パソコンパーツ売り場にいた。

「これで」

パーツを一揃い買うと、鈴がカードを店員に差し出した。

「はい、それでは暗証番号をお願いします」

小さなテンキーに誰からも見られないようにしながら、4桁打ち込む。

「ありがとうございます。発送はいつごろにいたしましょうか」

「明日の午後1時ぐらいまでにできるかしら」

鈴が店員に聞いてみる。

「はい、できます」

「じゃあ、それで」

「かしこまりました。では、全額をデビット決済とさせていただきます。本日はありがとうございます」

品物をもって、発送手続きを終えると、鈴は幌たちに聞いた。

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