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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
山門と鈴のデート 追跡編
221/688

第221巻

ソフトをもって、そのままレジへと向かわずに、パーツのところへと戻っていく鈴と山門。

そして、その二人を追いかけていく幌たち。

「…まだ、ばれてないよな」

「多分な」

雅の言葉に幌が冷静に答える。

「あ、携帯触ってる」

桜が鈴の手元に注目しながら言っていると、桜の携帯が何かを受信した。

「…そこで何してるのって」

「ばれちゃったか」

鈴は、幌たちの方へ携帯を掲げながら手を振っている。

「行こうか」

桜が3人に言った。

「しゃあないな」

幌が答えて、鈴たちと合流した。

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