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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
犬の散歩編
196/688

第196巻

6月の末の土曜日、青山さんのところへ桜と幌が向かった。

といっても、歩いて15秒ほどのところだ。

桜がインターホンを押して、青山さんを呼んだ。

「おお、来たね」

ニッと笑って、ラフな格好で彼は出てきた。

後ろには奥さんが立っている。

「犬を、預かりに来ました」

「うん、よろしく頼むよ」

リードをもって、桜に青山さんは犬を引き渡した。

「おーよしよし。よろしくね」

幌は、さっそく頭をなでていた。

「そう言えば、この子の名前は」

「ソラだよ。ご飯は、これ。水は水道水を使ってくれたらいいから」

「分かりました、では、お気をつけて」

幌が青山さんが、ドッグフードが入った袋を2つ幌に渡した。

「きっかり150gを一日に2回。それでいいからね。水は日に2回ほど替えて。なくなったら適時追加を」

「はい、分かりました」

そして、青山さんは、あらかじめ呼んでいたタクシーに夫婦で乗り込み、幌と桜は、それを見送った。

二人は、犬を連れて、家へと戻った。

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