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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
犬の散歩編
194/688

第194巻

授業が終わり、放課後となった。

「じゃあ、私部活行くね」

「あいよ。お疲れさん」

琴子が手を振って、桜を見送った。


桜が天文部の部室であるプラネタリウムに行くと、なぜか幌がいた。

「あれ、幌どうしたの」

「姉ちゃんさ、ちょっといいかな」

カバンを近くの棚において、幌のそばへ向かう。

「どうしたの。家じゃダメなの?」

「実はね、犬を預かってくれって言われてね」

「どこの犬?」

「近所。ほら、青山さんいるだろ。ゴールデン飼ってる」

「ああ、お隣のね」

青山さんは、すぐ横に住んでいる、近くの国立大学の教授らしい。

定年退官してから、家でずっと物理の研究をしているらしい。

たまに中学校や小学校、高校へ来ては、その研究を簡単な言葉にして、教えている。

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