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第188巻
SSDのところをひとつのパーティションとするように選択して、インストールを開始する。
「あとは、適時指示に従ってキーボードを叩くだけですね。しばらくすると、いくつか聞いてくるはずなので、その時以外は、今は暇になります」
桜川が、桜に教える。
「幌、そうらしいから、ご飯にしようよ」
桜が、机を囲んで適当に携帯をいじりながら、だべっていた幌に言った。
「じゃあ、OSインストール終わったぐらいの時間に食べられるように、作っていくよ」
幌は桜にそう答えると、立ち上がって台所へ行った。
