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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
PC熱暴走 組み立て編
181/688

第181巻

うまくグラボが差し込めたら、次は山場だと桜川が告げた。

「ここからCPUを差し込んでいきます。一番高価なものであり、一番破損しやすいものなので、慎重に行きます」

CPUは裏側に金属でできた細かな突起が剣山のようについているが、それが曲がりやすいのだ。

曲がってしまえば、そこでおしまい。

なので、かなり慎重に一つ一つの動作を行う必要があった。

まるでお箸で豆をつまむかのような集中力で、CPUの角を合わせて、ゆっくりとはめ込んだ。

ふぅと息を吐いてから、すぐそばにあったバーをおろし、カチッと音がなったのを確認してから桜に言った。

「これで、ファンを取り付けて完了です。コンセントにつなげてみて、動くかどうか確かめます」

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