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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
PC熱暴走 購入編
168/688

第168巻

階段を降りて、目の前にある横断歩道を通ると、すぐにヨドバシカメラの入口があった。

「どこにあるのかなぁ」

桜がエレベーターのところにある看板を見ながら言う。

しかし何も見ずに、桜川は言った。

「エスカレーターに乗って、地下1階に行きます」

「パーツ売り場?」

「がある階です」

桜川に言われて、幌たちはエスカレーターに乗って地下1階へと行った。


ちょっと歩くと、書籍コーナーを通り、それから奥まったところにあるパーツ売り場に着いた。

「とりあえず、一通り見てみますか?」

桜川が桜に聞く。

「そうだね、どんなのがあるのか分からないし」

桜と桜川は、近くにあったパーツの番号を控えるためのメモ用紙と画板を持って、そのあたりをぶらぶらを動き出した。

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