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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
PC熱暴走 フリーズ編
165/688

第165巻

桜川は、飲み込んでから言った。

「とりあえず、さっきの話は聞かせてもらってました。スペック的には映像を重視するっていうことでいいんでしょうか」

「そうね。モニターやキーボードやマウスといった周辺機器はあるから、そのあたりはいらないから、多少は浮くんじゃないかな」

桜は桜川に伝える。

「そうですか。じゃあ、そのあたりで考えてみます。自作しますか、それとも既製品ですか」

「既製品って、普通に売ってるメーカーのパソコンっていうことよね」

「そうです」

「自作したほうが安いって聞いたんだけど」

「それは場合によりますので…」

「幌は?」

桜は幌に聞いてみる。

「姉ちゃんが使うんだから、俺に聞いても仕方ないだろ。姉ちゃんの好きにすればいいさ」

「じゃあ、自作で。手伝ってくれるの?」

「ええ、できる範囲で」

桜川がそういったので、次の土曜日に部品を購入し、よく日曜日に桜の家で組み立てるということになった。

お金は10万円で、はみ出た部分は、なぜか鈴が支払ってくれると言い出したので、そういうことになった。

ただし、鈴は何かを桜に耳打ちしていた。

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