表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
2年生1学期末期末考査
159/688

第159巻

テスト3日目。

そして、最終日。

テンションは上がり続けていた。

そして、最後のチャイムが鳴った時、だれもが静かに息を吐いた。


答案用紙が全部先生の手元に収まったとき、やっとテスト週間は終わった。

「やっと終わったー!」

「幌さ、今日から掃除も復活なんだから、机でグダッとするのはやめろよ」

「ああ、そうだったな」

テスト期間中は、そのまま家に帰るため、掃除をすることはない。

消しカス程度のごみを、適当に掃き集める程度ぐらいだから、けっこう教室にホコリがたまる。

それを一気に掃除するのだ。

「でも、俺は今日から部活なんで、先に帰るわ」

「掃除は」

「当番じゃねえし」

笑いながら、幌は山門に言って、教室を飛び出した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ