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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
帰国編
143/688

第143巻

第145章 帰国[4]


車を駐車場に置き、鈴たちは建物の中へ入っていく。

「ターミナルビルまで来ちゃったね」

「まあ、搭乗手続きまで後1時間ぐらいあるし、ショッピングでもしておこうよ。いろんな店があるし」

鈴がアクサンに提案すると、一行がまとまって歩き出した。

「それで、1時間ばかり時間つぶせれるか?」

幌が鈴に聞いた。

「大丈夫よ。いろんな店を知ってるから、十分に時間をつぶせれるよ」

鈴は、自信満々で一行に言った。

そして、鈴の案内で、あっちこっちの店でウィンドウショッピングをした。

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