表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
帰国編
142/688

第142巻

第144章 帰国[3]


高速で移動している間、桜たちは車の中で遊んでいた。

カラオケをしたり、トランプをしていた。

「あ、上がった」

ババ抜きをしていた鈴たちは、10回目の上りの声を聞いていた。

「そういえば、あと何分ぐらいなんだろう」

桜が携帯を見ながら聞いた。

「あと10分ぐらいよ。もう、関空への分岐となる『りんくうJCT』だよ」

そんな感じに鈴が言ったら、車がゆっくりとカーブを曲がりだした。


「橋が見えてきたわね」

後ろで再びトランプで大富豪をし始めた面々に、鈴が教えた。

「『関西国際空港連絡橋』で、現時点で関空と本州をつなぐ唯一の陸の交通手段よ。愛称として、スカイゲートブリッジRっていう名前もあるわよ」

鈴がよどみなく話す。

「どこで覚えたのよ」

「昨日、ネットで調べてね」

一同の笑いを誘うと、車は橋に入った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ