表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
外伝 インタビュー編
105/688

第105巻/外伝6話目

スタディン:よろしくお願いします。こちらへお座りください。


スタディンが一人だけ別のいすに座り、スタディン側から星井出、氷ノ山、豆見、クシャトルの順で座る。


スタディン:それぞれ、どこの部活へ所属してましたっけ。

星井出包矛(ほしいでつつむ)[以下、星井出]:自分が情報部で…

氷ノ山亜紀留(ひょうのせんあきる)[以下、氷ノ山]:私が公安部。

豆見加多古(ずみかたこ)[以下、豆見]:最後の私が放送部。

スタディン:放送部は大体内容がわかりますけど、情報部と公安部ってどのような部活なんですか。

氷ノ山:公安部は、学校自治の原則とやらに基づいて、学校側が生徒の代表にもめごとやけんかの仲裁をしてますね。ほかにも、ほかの学校とのいざこざも公安部が教職員と一緒にするということになっています。

星井出:情報部は、学校全ての情報をとりしきるということになっています。これまでの全部のテストや付き合っているカップルの名前までわかっていますよ。

豆見:じゃあ、私のテストの得点とかも…

星井出:全部知ってるよ。でも、秘密だからね。教えることはないよ。

クシャトル:情報部の情報はどうやって保存されてるんですか。

星井出:ネットから完全に隔絶されたパソコンに、全データを保存していますね。昔のものは紙になっていたりしますが。

氷ノ山:その整理を手伝っているのが公安部だったりするんだけどね。

星井出:その逆に公安部の業務を手伝っていたりしますがね。

豆見:普通の人は行っちゃダメ?

氷ノ山/星井出:来ちゃ駄目。

氷ノ山:いろいろ重要な情報もあるからね。

星井出:そうそう、一応、部としては情報部と公安部だけが生徒会会則に書かれていたりするけど、その中で、他の部活の者は、情報部、公安部の仕事を手伝うことはできないとされているんだ。

豆見:残念。何かあれば手伝ってあげようと思ったんだけどな。

クシャトル:それはしかたないね。それぞれの高校によっては、やっぱり規則とかが違うものだもんね。

スタディン:そうそう。自分たちのところだったら…って、今回は関係ないか。それで、最後に一言ずつ、なにかあればどうぞ。

氷ノ山:これからもよろしくお願いします。

星井出:言われてしまった…えっと、こんな感じだけど、ゆっくりのんびりしていきたいです。

豆見:なんだかいうことがないんだけど…


氷ノ山からつつかれる。


豆見:わかったわよ、えっと、2年生も単位を落とさないように頑張ります。

スタディン:豆見さん、氷ノ山さん、星井出さん、ありがとうございました。


3人が部屋から出ていく。


クシャトル:今回は私ほとんど話せなかった…

スタディン:そんな時もあるさ。そんなことよりも、これで全員終わったのかな?

クシャトル:予定は終わりね。

?:お疲れさまでしたー。

スタディン:お疲れ様…って、尚文さん、いまさら何しに来たんですか。

尚文産商堂[以下、尚文]:いや、二人がちゃんとできているか心配でね。

クシャトル:心配だったら、さっさと来てください。

尚文:ごめんね、大学の課題が終わらなくてね。それにしても、ちゃんと終わってよかった。

スタディン:いろいろありましたけど…

尚文:細かいことはいいんだよ。終わりよければすべて良しっていうだろ。それよりも、アダムとイブが呼んでたぞ。

スタディン:本当ですか、何だろう…

クシャトル:本が見つかったとか?

スタディン:本て、何か頼んでいたのか?

クシャトル:ちょっとね。


クシャトルとスタディンが部屋から出ていく。


尚文:というわけで、皆様、はじめまして。こちらでは登場したことがない、尚文産商堂です。これから下は、私の独り言ついでに書かせてもらうものですので、いやでしたら、サクッと切ってください。


まず、この作品、"女子高と男子校"について。

女子高と男子校自体は、自分が中学生から高校生に書いた初めてのオリジナル作品をもとにしています。その作品自体は、未公表ですが、その中で使ったネタを流用するという形になっています。

機会があればあげてみたいと考えていたりしていますが、今のところはないと考えてください。

それと、女子高と男子校の高/校の字が違うのは、投稿する際の打ち間違いです。面倒なのでほったらかしにしています。深い意味はありません。

この作品の中には、私が経験したことも入っています。たとえば放送部については、友人から誘われ、1年生からずっと3年生で引退するまで副部長をしていました。その時のことを思い出しつつ、書いていたりします。大会の話とかも2年生以降で出そうと考えています。


今回、インタビュワーとして呼んだのは、イフニ兄妹として、"惑星探求シリーズ"から出ている2人組です。そちらの方もよろしくお願いします。

この作品の世界観や舞台を引き継ぐ形で作っている作品が、"皇国戦記"で、途中で、女子高と男子校の作品のキャラが出てきています。イフニ兄妹は、おそらく出てくることはないと思いますが、彼らの宇宙とこちらの宇宙が完全に分かれているということはなく、どこかで出てくるかもしれません。まだ最後まで書いていないので、どうなるかは、これからです。


最後に、こんなブログのできそこないのようなものを最後までお読みいただいて、恐縮の限りです。

それでは、次回からはいよいよ、みんなそろって2年生に上がります。

お楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ