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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
外伝 インタビュー編

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104/688

第104巻/外伝5話目

スタディン:こんにちは、どうぞこちらへ。


宮司と文版を4人掛けの椅子へ案内し、座らせる。


クシャトル:宮司さんと文版さんだったね。よろしくね。

宮司:こちらこそよろしくお願いします。

文版:よろしくお願いします。

スタディン:たしか、お二人も恋人同士っていう関係だったね。

宮司:そうですね。

スタディン:どこで告白された、またはしたのでしたか?

文版:運動会の日に、屋上で、だったかな。

宮司:いや、その通りなんだけど、なんで自信無さ気に言うのかな…

文版:だって、間違えていたら恥ずかしいじゃん。

宮司:そうかも…

クシャトル:それで、その運動会はどうでした?

文版:えっと……実はあまり覚えてなかったりするんですよ。告白をしようとずっと考えていたから、そのことばかりに気を取られていて…

クシャトル:ああ、よくある、よくある。

文版:やっぱり、よくありますよね。

宮司:ちなみに、本当は2位だったりするんですが。

スタディン:2位って、すごいじゃないですか。

宮司:いや、やっぱり1位を狙っていたから……

文版:1位じゃないと、やっぱり盛り上がらないっていうのもあるのよね。この高校は1位には賞状が出るけど、2位以下には何も出ないから。

スタディン:それだったら、1位を狙いますね。

クシャトル:そうじゃなくても1位は狙うけど…


クシャトルの発言は無視された。


スタディン:そういえば、宮司さんの実家は、神社でしたよね。

宮司:ええ、そうですよ。福岡某所にあるっていうことになってます。

スタディン:どこにあるかっていうのは、教えてもらえないんでしょうか。

宮司:実は、作者から口止めされているんですよ。教えてといわれても教えてはいけないって。

クシャトル:そんなことどうでもいいじゃない。福岡の…ウワナニヲスルヤメ区ぁws柄drftgy富士子lp


クシャトルは言った途端に黒装束の男に部屋から連れ出される。


スタディン:クシャトルが[おそらく]作者自身に連れ去られてしまったので、いったん休憩入ります。帰ってきたら再開っていうことで。

宮司:じゃあ、ちょっと水飲んできますね。

スタディン:残念ながら部屋から出ることはできませんので、そのつもりで。その代わりになんでも出てくるように機械を用意しておきました。


スタディンが宮司に紙コップに入れたミネラルウォーターを渡し、文版にはジュースの2Lペットボトルをじかに渡し、自身はパック詰めされたお菓子をつまんでいた。

10分ぐらいしてクシャトルが返ってきたため、インタビューを再開しようとしたが、すでに時間が来ていた。


クシャトル:ただいま…

スタディン:お帰り、帰ってきてすぐだけど、お二人のインタビューの時間が来てしまったようです。

文版:残念だなー。

宮司:それじゃ、帰りますね。


文版と宮司立ちあがる、クシャトルとスタディンはそれを見送る。


スタディン:で、何されたんだ?

クシャトル:…全員終わってからこっそり教えるよ。

スタディン:それはそれとして、次はだれ?

クシャトル:いよいよ、インタビュー外伝も今回はこれで最後。次の外伝はいつになるか知らないけども、次はまとめて3人。豆見加多古さん、氷ノ山亜紀留さん、星井出包矛さんです。

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