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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
外伝 インタビュー編
102/688

第102巻/外伝3話目

クシャトル:次は、山門と鈴ですね。どうぞ、こちらへ。

クシャトルに促され、幌たちと同じようにスタディンとクシャトルに挟まれる形で椅子に座る。


永嶋山門[以下、山門]:よろしくお願いします。

山口鈴[以下、鈴]:よろしくお願いいたします。

スタディン:こちらこそ。

クシャトル:さっそくだけど、二人は付き合ってるのよね。

鈴:ええ、おかげさまで。

山門:付き合い始めて、1年もたってないけどね。

スタディン:それで、どっちから告白をしたんだっけ?

鈴:私が誘って…

山門:最終的には、自分が告白をしましたね。

[作者注:鈴と山門の告白については第19巻を参照してください]

クシャトル:若いって、いいねーw

鈴:クシャトルさんも、十分に若く見えますが…

クシャトル:そう?それは嬉しいなぁ

スタディン:まあ、その話はその辺りにして、付き合い始めてから、何か変わりました?

山門:えっと、鈴のことを強く意識をし始めたね。

鈴:山門と一緒に、遊びにいくようになりましたね。

クシャトル:遊びにって、例えばどんなところに?

鈴:基本的には、学校の近くだったりするんですけど、連休が来ますと、すこし遠くまで行ったりしますね。それでも、家の近くだったりするんですが。

クシャトル:おもしろそー。

スタディン:考えてみれば、そんな暇、あまりなかったもんね。あ、そんな場合じゃなくて、次に進みますけど、いいですか?

山門:ええ、どうぞ。

スタディン:どうして、この高校に入ろうとしたんですか?

鈴:えっと、誰か好きな人を作ろうと思って…ゴメンナサイ、ウソデス。本当は、公立で、どんな人でも接せるようにという目標で、入りました。

山門:自分は、単に家から近かったっていう話だったり…

クシャトル:えー、つまんなーい。

スタディン:少し、黙っとこうか。

クシャトル:ぶーぶー。

鈴:で、他には、何を聞くの?

スタディン:そうそう、続けなきゃな。で、高校って楽しいですか?

山門/鈴:楽しいです!

山門:やっぱり、鈴といるときが一番かな?

鈴:山門ってば…

鈴は、かなり恥ずかしがっている。

スタディン:えっと……じゃ、この二人はこのあたりで、では、ありがとーございましたー。

山門:ありがとうございます。

鈴:失礼します。

山門と鈴は、インタビュー室の外へ歩いて行った。

クシャトル:なんで途中で?

スタディン:いや、なんとなく妙な方向に行きそうだったから…

クシャトル:まあいいや。で、次は、陽遇琴子さんと雅さんです。

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