表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

掌編小説集1 (1話~50話)

恋人達の季節

作者: 蹴沢缶九郎

天界に神様がいた。その神様は風呂嫌いで有名だった。


お付きの天使が言う。


「神様、失礼ながらちょっと臭いますよ。」


「そうか?気にし過ぎじゃないか?三ヶ月前に風呂に入ったばかりなのだがな。だが確かに頭が痒いかな。」


神様は雲の端まで移動すると、頭を下げ、ボリボリと掻き始めた。


クリスマスの夜、電飾に彩られた綺麗な街を闊歩する、幸せそうなカップル。彼女が手を出し、空を見上げながら言った。


「見て、雪よ。素敵ね。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ