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☆ちょっと特別編☆ 心菜、大人っぽくなる(?)

こんにちは!うみです!

今回は☆ちょっと特別編☆です!

イエイです!

心菜が大人っぽくなるなんて考えれません!わたくし、うみが!

作者が!(どうでもいいですね!)

今回は晴、雷火、前話初登場の玲の心の声がちょこちょこ出てきます!(多分)

結構今回も短い話になってしまうと思いますが、わたくしうみは初心者なのでお許しください!

翌日、私は凄く悩み事を抱えてしまいました・・・

それは朝の出来事・・・

「はっ!」

私、あることに気づきました!

「どうしたの?」

晴くんが眠そうに言う。

「晴くんが朝に起きてる!新鮮!」

「そこかいな」

「っじゃなくて!あともうすぐで、4月終わるじゃん!」

(そこ!?)っと3人が同じこことを思った瞬間だった。

「今更かよ」

「うんうん。僕はとっくも前に気づいてたよ」

「うちもや」

「師匠流石!てか晴くんと玲ちゃんまで!?」

「気づいてないの心菜だけやと思うで」

「私だけ!?」

う〜・・・

私に限ってそんな事があるとは・・・

すっかり忘れてたよ・・・

ん?でも待てよ・・・

「私だけ気づいてないのって逆に凄くない!?」

「なんや。びっくりした。まぁ、確かに凄いかもな」

「ねぇ、心菜」

「どしたの?晴くん」

「最初話した時のイメージよりずっと子供っぽいイメージになってるんだけど」

「へ!?」

っということがあって、凄くガッカリしてるんだよ!

私子供なのかって!

っということで昼休み、私は大人になろうと思います!

髪は玲ちゃんから借りた2つのゴムで下の方で三つ編みに!

そしてそして!度が入っていないメガネ!

スカート長くしたかったけどなかったからそれは諦めて・・・

私の理想の大人っぽい子に変身です!

私は、自動販売機で飲み物を買いに行く。

いつもと違う格好で落ち着かないけど、これぞ大人!

私はそう思いながらオレンジジュースを買おうとする。

その途端、私はピタリと動きを止める。

待てよ。外見は大人っぽくても中身が子供っぽかったら大人っぽいと言えないんじゃないの?

なら大人っぽい飲み物を飲まなちゃいけない・・・

でも、苦いのは嫌い。

う〜・・・どうしよう・・・

確か前、師匠が「アイスコーヒーも甘い」とか言ってなかったけ?

よし!アイスコーヒーを買おう!

私はアイスコーヒを買い、その場で飲んでみる。

美味しいっていうかちょっと苦い・・・

オレンジジュースの方が好き・・・

ってだめだめ!

オレンジジュースは子供っぽいから飲んじゃだめ!

オレンジジュースは卒業!

これが新しい私!

そのころ晴たちは・・・

(や、ヤバイことしてしまったかも・・・)

晴はそう思っていた。

なぜかというと、心菜がアイスコーヒーを買うところを見てしまったからだ。

「ら、雷火ー。玲ー」

「おっ。どうしたんだ晴。・・・ってどうした!なんで泣いてるんだ!?」

「ぼ、僕のせいで心菜が心菜じゃなくなっちゃったぁ」

「心菜が心菜じゃなくなっちゃった?どういうことや?」

「僕が朝に、子供っぽいイメージになってるとか言ったからだぁ。どぉしよう・・・」

「ああもう!一旦落ち着け!確かに晴のせいかもしれない!ならあたしたちができることはただ一つ!」

「それは何や!?」

「それは・・・」

「「それは?」」

「もとの心菜を取り戻すことだ!」

((見守るしかないって言うと思ったー!!))

「あっ。心菜だ」

泣き止んだ晴が言う。

「よし!ついてくぞ!」

「まさかの追尾か!?」

「驚きすぎじゃない?」

三人は心菜にバレないようについて行った。

「なぁ。心菜が飲んでんの、アイスコーヒーだよな?」

「うん。買う所見たから間違いないよ。オレンジジュース好きなのに・・・」

「てかなんでアイスコーヒーなんや?大人っぽくなりたいんやら普通のコーヒーやろ」

「確かに。アイスコーヒーも苦いもんな。ちょっと。あたしはコーヒー好きだけどな」

「それに、緑茶とか飲んだら大人っぽいのも他にあるしな」

「多分それは雷火が師匠だからだと思うよ。心菜、雷火が苦いのは嫌いじゃないのに憧れ抱いてたし」

「アイスコーヒーもあたしがコーヒーよりは甘いとか言ってたもんな」

「それが影響されてんやな」

「そうみたいだね」

「もういっそ話してみるんや!」

いきなり玲が言う。

そして、心菜の方へ走っていく。

「あっ。ちょ」

「おい!」

晴と雷火も続いて心菜の方へ走っていく。

「心菜ー!」

「あっ!・・・ど、どうしたの?それと廊下あんま走っちゃだめだよ」

心菜は落ち着いた様子(?)で言う。

「心菜。心菜らしくないで。どうしたんや」

「私、朝に子供っぽいって言われたから大人っぽくなったの」

「簡単に言うで。心菜は子供っぽいところがいいところや(多分)」

「なら大人っぽいのをいいところにする」

「それでうち気づいたんや。心菜も子供っぽいけど、晴も子供っぽいところ少しあるって」

「僕?」

「あと、心菜今も大人っぽくないで」

「・・・えっ!?」

「自分のありのままでいることが大人って思うねん。だからな心菜。アイスコーヒー、無理して飲まん方がいいで」

「そうだね!」

((これで納得しちゃうんだ(のか)・・・))

「この格好、落ち着かないので辞める!」

心菜は髪をおろして、メガネ(度はない)を外す。

「私、復活!」

「普段の心菜だね」

「そうだな」

こうして、この騒動は終わった。

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