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008_木の上の小屋が創りたかったのだけれど

明けましておめでとうございます。

みなさん、おせち料理はご準備されていますか?うちは久しく準備していなかったのですが、無性に数の子が食べたくなってそれだけ準備してしまいました。

本年もよろしくお願いいたします!

なんとか逃げれたが、またよく分からない森の中を進んでしまったわ。

出会い補助チケットって、ろくなことしないわね。。

そもそも誰かの助けを借りようなんて甘かったのかしら。


仕事でもなんでも自分でなんとかしないといけないわね。反省反省。

それにしてもお腹が減ったな。

とは言っても、もうすぐ夜っぽいし、まずは寝床を確保しよう。


この森にはモンスターがたくさんいるっぽいし、地上じゃ危ないよね。

木の上に、小屋でも作れないかな?

確か建築術も持ってたはず。材料の木材があればなんとかなるのかな。


「 素材創出術発動 建築用の木材!」


「100キラリ(100円相当)を消費します。実行します。木材を創生します。素材創生術を終了いたします。」


でた!!ハンカチサイズの木材が。。。。

やっぱりそうだよね。。。だめだよね。。。。


あの辺に落ちている葉っぱと木の枝でなんとかならないかな?

集めてっと。

ハンカチサイズの木材も置いてっと。


「 建築術発動 木の上の小屋!」


「100キラリを消費します。実行します。。。。。。。。リトライします。。。。。。。難易度がレベルに合わないため・代替案を自動で実行します。建築術を終了いたします。」


出来上がったのは、木の上の台座だった。身長120cmくらいになったミヤコがぎりぎり横になれるくらいのサイズで、屋根も壁もない板1枚だけも。


仕方ないから、今日はここで寝よう。

また布を作って、今度は布団にしようっと。

お腹は減ったけど、今日は疲れて何もできないわ・・


おやすみなさい〜。


(地球の神様 side)


食事に困ることがないようにしてもろうたんじゃが、説明が足りなんだようじゃ。。

それにしても、まさかこのアブの異世界に来てしまうとはな。

今日のところは、わしの好物の煎餅を置いておこう。ミヤコが目を覚ましたら、受け取ってくれるかの。

異世界へのアクセスは煎餅1つ送るだけでもかなりの神力を使ってしまうので、これだけで勘弁じゃぞ。





残金: 29,976,800 - 素材創生20,500 - 建築100

= 29,956,200 キラリ(1キラリ=1円)


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今後ともよろしくお願いいたします。



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