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続・神聖おまんちん帝国
抜いたはいいが、余計なことをしちゃったので折れてしまった聖剣。
言い伝えに曰く、聖剣は湖の精が授けたもの。ならば折れた聖剣を直せるのは湖の精であろう。
男は折れた聖剣を修復するため、湖の精の元へやってきた。
湖の精は折れた経緯を聞いても顔色一つ変えることはない。永き時を生きた者は、少々のことでは動じないのだ。
「折れた聖剣は鞘に収めれば直る」
「わかった」
男はズボンとパンツを脱いだ。
「えっ」
「皮を伸ばせばいける!」
「いやそっちの鞘じゃなくて」
「蘇れ! セ○スカリバー!」
もげた。




