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プロローグ  始まりし時









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神築書 創世記:1章1節



その時、天地がひっくり返り太陽が暗雲に隠され、雷が落ち、津波が起こり、山が噴火し、人々は逃げ惑い


もうだめかとあきらめたその時、世界が虹のような光に注がれ聖森〈バスカリオ〉の上に島が浮かんでいた。


人々は恐怖を覚えこの島のことを魔帝がいるのではないかと噂した。


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とあるコンビニで、一人の男が怒られていた。


「なんだい君は!まともにレジ打ちすらできない!もうクビだよ!出ていきなさい!」


「はい…」


(男が出ていく)





「まったくいったいどういう神経してるんだ、レジが反応しなくなってるぞ、いっ

たいどんな風に打ったらこうなる。」





男は何もかもに興味をなくし生きることもやめようとしていた。


しかし男は一つだけ興味があるものがあった、それは『カリオ・アーサー・オンラ

イン」というゲームだ。


自分だけの国を作り最新AIテクノロジーを使った配下を自分の思うままに育ていき

た戦わせるというゲームで、内政などもほぼリアルに等しい難易度で部下からの信

頼がなければ裏切られるし、民から慕われてなければ革命すらも起きるという大変

忙しい仕様となっており、また他プレイヤーから城を奪ったり奪われたりする本当

に厳しいゲームなのだ。


男は 【ポルデンシャル魔帝国】 という自分の国を作りこのゲームで男は難攻不落の最

強の城(浮遊城)を作り、部下からの信頼度もMAXで裏切りもさせないという最強

プレイヤーであったのだ。しかし『カリオ・アーサー・オンライン』はサービスを

終了が決定した。


もともとこのゲームはドイツの有名な心理学者が検証していた実験に使われていて

、心理学者が実験終了と同時にその学者がスポンサーを降りたことでゲーム運営が

厳しくなってしまったのだ。


そして今日がサービス最終終了日だ、男は涙をながしながらログインしていた。その時、男の周りが闇に包まれ男は倒れた。












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The beginning of the story




(ん?知らない天井だ) 


黄金色でできているが品のいい天井で細かい装飾でても美しい。


そして横にはゲームの中で何度もお世話になっている第一近衛騎士団団長のエルメ


スがいる。エルメスはとても小柄の銀髪のショートヘアーでとてもきれいだ、期間


限定イベントのランキングでの1位報酬だ。風魔法と剣技を得意としており剣技は


まるで銀のバラを連想させるような美しさだ。


「起きて下さい!起きてください!フォルテール魔帝皇様!起きて下さい!」


フォルテールとは俺がゲームの時使っていた名前だ。そしてゲームを始めてプレイし


た時に少し酔っぱらていてノリで魔帝皇と記入してしまったいまでは懐かしい思い出


だ。エルメスがいるという事実と魔帝皇とエルメスに呼ばれている事実から俺がカリ


オ・アーサー・オンラインの世界に来てしまったことを意味する。


(とりあえず起きて状況を確認するか、それにしてこの世界で生きられるなんて最高の幸せだ。)


キングサイズのフカフカのベットから立ち上がり、


「私を起こしてくれてありがとう、すまないが状況を教えてくれるか?」


(あれ?普通の口調でしゃべれない、こういう仕様なのか?そういえば身体も筋肉質な高身長になっているしそういうものなのか)


「起きた!!よかったです!ちょっとだけ待ってて下さい!」


すると壁についていたレバーを上げて何かを入力した。その直後に放送がかかり


『緊急対策レベルを9から3におろします。繰り返します。緊急対策レベルを9か


ら3におろします。厳重警戒中の騎士団員は通常段階に戻して下さい。また近衛騎


士団は緊急対策本部を解散し通常業務にもどってください。国民の皆さんは外出を


許可します。また衛兵は門に展開したカタパルト部隊を解散してください。軍人の


皆さまは国防最高司令官と副司令官の指示に従ってください。』


なんかすごいことになってるな







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初投稿ですので読みにくかったりしたら教えてください。


誤字脱字報告もお待ちしております。


(*'▽')<評価ポイントもヨロシク






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