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僕のライフ  作者: まさゑ
僕の考え、日々
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友達ぐらいいる

 「おい田中」


 自分に声を掛けてくる人物がいる。

 体に贅肉を着けた男、増田太郎ますだたろうであった。

 そしてクラスのなかでも割かし話す1人、友達といっていいかもしれない者さ。

 

 「どうした太郎坊」


 太郎坊は僕が名付けたあだ名で使用者は全1人自分専用。


 「太郎坊はマジやめろ、それと今日の夜いいか寝て忘れるんじゃないぞ」


 夜という単語は妙にいやらしさを含むが今のはゲームの通信が夜あるから寝てて遅れたしいては忘れたなんてないようにといっている。

 

 「了解、了解」

 

 「ちゃんと言ったからな忘れたら明日ジュース一本な」


 太郎坊は自身の席に戻っていった。

 実は自分と同じように太郎坊も友達はおらず余り物同士仲良くさせていただいている。

 あくびをこらえ毎休み時間鋭気を養うべく寝ていた。


 しかし夜は寝落ちして少しゲームの集合時間に遅れた。

 次の日ジュース買え買え迫る太郎坊に「忘れたら」とだっだとご託を言ったものの結局自分の分含め買ってあげた優しい僕がいた。


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