正夢…理想
失笑:思わず笑い出してしまうこと
就寝、NOW。
家に帰った後ダラダラ過ごしていたらあっという間に0時に。
スマホをいじるのもいい加減にして目を閉じた。
夢の中。
公園に呼ばれ女の子と二人きりでいる。
彼女はもぞもぞしながら告白の言葉を口にした。
顔はぼやけて分からないけれど雰囲気、佇まいからして相当の美少女。
返事は勿論決まっている、『こちらこそ、よ、よろすくお願いします』。
噛んでしまい僕と彼女と二人で思わず失笑してしまい緊張は何処へやら、和やかに途中まで一緒に帰った。
それからの学校生活は楽しい。
今まで色あせていた世界がカラフルになって見えてくる。
恋人ができると友達までも増えていく。
デートに行ったり、勉強を見てもらったり。
たまに彼女の機嫌を損ねてしまい必死にご機嫌取りして充実した生活とはまさにこのことを指すのだろう思う。
『ピピピピ、ピピピピ』
意識が目覚まし音により覚まさせられていく。
今まで見ていた情景は今では何となく頭の中で浮ついている。
こんないい夢が正夢であったらどんなにいいことか。
寒いから布団から出たくないが時間も時間なためのそのそ起き上がった。
早く土曜日になって欲しい。
ひとまず主人公田中君の一日を書き終え、これからは大きな出来事、田中君が疑問に思ったことを延々考えるだけ、何かに挑戦してみた、等々頭に浮かんだものを書き連ねていく予定です。
文字数が400字や500字と少なくはありますが気楽に読んでいただけたら自分嬉しく思います。