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僕のライフ  作者: まさゑ
僕の崩壊、歩み
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何やってんだろ

 痛い。

 腰が痛みを訴えてくる。

 何をしているんだと自分を小馬鹿にする。

 前だったらこんなことにならなかった。

 恥ずかしさにもがきながらも高揚感を味わえただろう。

 現実は違う。

 無理をした分仕返しが来る。


 ほんと、何やってんだか。



 高校生、この時期は自由で多くのことに挑戦できる。

 だって大学に行ったら就職を考えないといけない、大人の付き合いをしないといけない。

 その分まだ気を張らずいける。

 高校生になったら恋人を作ることがいい。

 一度は思うことだろう。

 彼女なり彼氏なり作って青春する。

 趣味に力を入れるのもいい。

 自分が思うにアニメとかは歳を重ねるごとに近寄りがたくなると思う。

 

 そう考えると今の自分のこのありようは一番損をしているかもしれない。

 体に傷を負い、友達や恋人はいない。

 趣味だってどれも中途半端。

 その趣味の影響もあって焦りを感じてしまう。

 創作の中の人物は中途半端じゃない己が物語を刻んでいる。

 

 布団に包まり心の膿があふれてくる。

 

 今日助けた彼女も災難に。

 きっとできた心の傷は一生とは言わないが長く苛む。

 でも治そうという気があれば治せるのが救いなのかもしれない



  

 朝の目覚めは最悪だった。

 腰の違和感は感じるが我慢できる。

 

 学校に着くといつも以上に校内は騒がしかった。

 昨日の事で忙しいのだろう、もしかするとニュースで報道されるかもと他人行儀に教室にいる。

 

 「昨日、1年が襲われたらしいよ」「まじ」「襲ったの同じ1年で...」


 教室内には既に噂が飛び交っている。

 

 「でも颯爽と現れたイケメンに助けてもらったらしいよ」「かっこいいなぁ」「なんかの物語みたい」

 

 でも残念その助けたのイケメンじゃなく俺でしたと茶化してやりたいが面倒ごとは避けたいから大人しく席に着いておいた。

 朝のホームルーム、一時間目は急遽集会が行われると担任から連絡があった。 

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