私は、虎。「タイガー」だ。ガオーッ!
嫌なことの解決法をどうするか、一緒に考えていきたいですねぇ。
私は、虎。「タイガー」だ。ガオーッ!
今日も、「裏地球」の「小サバンナ」を駆け抜ける。
「裏地球」とは、「地球」と別次元にある第二の地球のことである。
「小サバンナ」は、「裏地球」の、極々小さな島「リトルリング」にあるちっちゃいサバンナであった。
小サバンナの向こうに、けもの道があって、道沿いの沿岸に宇宙人達がUFO基地をつくろうとしている。
私はタイガーだから、UFO基地があろうがなかろうが、どちらでもよいのだが、裏地球の半分の勢力である「過激な進歩牛」らは、UFO基地をつくらせないために、運動していた。
私もそうだが、「過激な進歩牛」たちも、牛でありながら、相当高いIQをもっていた。
「過激な進歩牛」達は、ツノにたいまつをつけて、突進したり、イカダを作って、海から攻めたり、宇宙人の本国に使者を送って訴えたりと、あらゆる手段を使って、UFO基地建設に抵抗した。
宇宙人たちは、「リトルリング」の政府と協力して、UFO基地建設を推進しようとしていた。
そもそも、何故、宇宙人達は、UFO基地をつくろうとしたのか。じつは、隣の国の魔法族が、「過激な進歩牛」の皮を狙っていたのだ。隣の国の魔法族は、白と黒模様が大好きだった。そこで、魔法族から「過激な進歩牛」を守ろうと、「リトルリング」政府は、宇宙人たちの大好物、ホットドッグ十年分で、UFO基地をつくってもらうことにしたのだった。
ただ、困ったことには、「過激な進歩牛」たちは、とてつもない「マゾ」であった。彼らは、自虐を好んだ。自虐を好むがゆえに、他を虐待するという悪循環におちいっていた。
私「タイガー」は、提案する。
まず、「過激な進歩牛」達のマゾを治せ!
彼らの心のケアの方が先だと!
三年後、宇宙人たちは、宇宙サイコドクターを派遣して、「過激な進歩牛」達のマゾを癒し、無事、UFO基地を建設することができたとさ。めでたし、めでたし。
(注:作品中のシチュエーションは、現実のそれと全く関係はありません)
やっぱり、心のケアが先ですね。