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藪に道なし (その3/3-1)

 泣いた顔に再び袋をかけられ、車に乗せられた。

 降ろされたのは、見戸代桟橋というところの駐車場であった。桟橋には釣り竿をたらす釣り人が十人ほど、穏やかな海に対していた。その先には別の島が何事もないかのように聳えていた。

「あとひとつ橋渡ったら本土やから、まっすぐ帰るんやで。」

「わ、わかりました。」

山田は、男たちに見送られるように自分の車を出した。

 島を出て走りながら、夢のような出来事だと考えたが、シフトレバーを触るたびに痛む手に夢でないと思い知らされるのであった。

 

 山田は逃げるように山陽自動車道を走り、心を落ち着かせようと宮島パーキングエリアに車を入れた。

そこで自宅へのナビをセットしようとして気付いた。今回の走行軌跡をナビに記録していたのであった。

山田は少し考えたが、記録を見ずに消去したのであった。





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