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プロローグ

処女作です!ミスも多いと思いますが、しっかりと書いていきたいと思います。

「はよ6000円よこせ」


1学期の終業式が終わった後幼馴染4人でで下校していると、親友でもある 井上政彦(いのうえまさひこ)がそう言ってきた。


「え?カツアゲ?いつの時代の不良だよ?w」


はぁ、ほんとこいつは・・・


「違うわ!今日は《SSO》の発売日だろ?一緒に買っとけって言ってきたから親に頼んで確保しておいたのに・・・」


「あ・・・忘れてた・・・ごめんごめんw」


そう、今日はVRMMO《Sole skill Online》の発売日なんだった・・・まぁ、サービス開始は明日からだけどね。


「もぅ、ココちゃんそんなのも忘れてたの?」


「みんなで始める約束だったのにねえ・・・」


後ろから声をかけてきた美少女が二人。最初にココちゃんと呼んできたのは 星夜空(ほしよぞら)、もう一人が 星月夜(ほしつきよ)

二人は双子の姉妹で可愛いもの好きだ。夜空は大人っぽくて、月夜は少し子供っぽい。

俺、 幸野心(こうのしん)は女顔のせいで2人からココちゃんと呼ばれてしまっている。

呼ばれ方はシンをココロと読んで名前と苗字の頭文字をとっただけの安直なものだ。まぁ、すこし気に入ってるんだけどね。


「そうだ、みんなはなんていう名前にするんだ?俺はココにするけど。」


「俺はマサにするつもりだ」


「私たちはこのままの名前にするつもり・・・よね、月夜?」


「うん、そうだね~」


この後は別れ際に


「ねぇ、私たちはほかのゲームで知り合った女の子たちとギルド作るんだけどココちゃんも入らない?顔だけ見れば完全に女の子だし」


そう、《SSO》はアバターの設定ができない仕様なのだ。。。


「いや、それでも男だしやめておくよ」


「そっか・・・残念・・・」


という話をして政彦からソフトを受け取り家に帰った。。。







~夏休み初日~



サービス開始15分前にキャラクター設定を始めることにした。まぁ、することといっても名前くらいだが・・・


今のVRゲームは体はヘッドギアから流れ出る電磁波でほぼ現実の体そのものになるし、ネカマも基本的には不可能になっている。

現実とゲームの体に差がありすぎたらどうなるかわからないからだ。


それ以外にも《SSO》は本当の人間のような高性能AIと独特なシステムで話題になっている。

ステータスは他と変わらなくSTR、VIT、INT、AGI、DEXの5つだこれは初期に20ポイント割り振れる以外にもレベルを上げると1レベルにつき5ポイント割り振ることができる。また、《スキル》と呼ばれるものを使い熟練度を上げることで魔法や技を覚えることができる。

《称号》を手に入れることでステータスなどに補正もつく。ここまでは普通のゲームと変わらない。


だが、初期スキルはAIがアバターを見て勝手に数個作り出す、または選び出すため自分では選べない。他には、NPCから覚える、またはイベントの景品などでもらうことができる。

だがNPCから覚えるのも条件がとても厳しい上に1人にしか教えない。

初期スキルはAIが作り出す、または選び出すものだが、アバターをみてそのイメージで作り出されるので基本的に一貫性はある。初期スキルの数もランダム。。。

《称号》もAIが作り出すもので、スキルと同じく同じものは存在しない。中には壊れ性能のものもある・・・らしい。


まぁ、公式サイトの受け売りだが・・・


そんなことを確認したり、名前の設定をしていると時間になったのでやっとスタートだ!




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