第89倭 純白のカムイ=トゥサレ=クル
いよいよ砂処之神殿へ…
「…昨晩は世話になった…では…行って参る!」
ミケヒコは颯爽とイヅモの神殿を後にしてスサの偉大なる王住まう砂処之神殿のある森へとクシナダの案内のもとに向かっていた。森の中に建つその社こそが根源の国への門となっているのである。
「…故にまず…このモシリに社を建てられた…そういう訳であったのか…!」
「そうですわ♪ あれは…オロチ族とのロルンぺの後…アタクシと二神で住まう処として建立してくださったのですわ…♡」
「…そうか…そしてそこで後に生まれしが…!」
「ええ…オオトシ…アマム…キクリ…そして大分後から…ミヅチも彼らに加わり共に暮らすこととなりましたわ…」
「…? ミヅチはアフㇷ゚カㇻぺであったか?」
「…スサノヲさまの御子に変わりはございませんわ…。故にワタクシも己が子としてア=オマプしてまいりましたわ」
「…さようであったか…ミヅチもピリカであるな…!」
「有難きイタクですわ…そう言って頂けますとアタクシもラムが少し軽くなりますわ♪」
微笑みながらそう応えクシナダは社の敷地の門の前に立つ。
「…さて…外門の封を解きますわ…お待ちくださいませ…」
「…クシナダさまに連なりしモノのみ素通りできたのであったか…」
「さようでございますわ…はい…これにて全てのモノが社に入ること叶いますわ…♪」
「…封を解いて危険はないか?」
「問題ございませんわ…もともと一定のヌプルやトゥムなきモノにはこの社は観えませんわ。たとえ観ずること叶うモノでありとて…悪しき存在でございますれば…門をくぐれずましてや社になんて近寄ることすらできませんわ♪」
「…僕らはフツーに入れるので気づきませんでしたね…」
「そーだね…ボクもイシキしたコトなかった!」
後から追いついてきたヤチホコとスセリが口々にそう応えた。
「それ故に…この目立つ社が誰の目にも止まらず…気づかれずにここに在る訳ですね」
オオトシも納得しながらそう応えた。
「さようですわ。スサノヲさまと建てる際…少々アリキキノしすぎてしまいまして…艶やかな社と相成りましたわ♪」
「…これは…派手と言うのよ…母様…」
昨晩遅くに還ってきて合流したキクリが呆れながら応える。
「ミヅチはこことってもすき♪ ピッカピカだも~ん♪」
「ミチの意外な面が観れる意味で興味深い」
なんでも好意的に受け取るミヅチと意外に好感と興味のある素振りのアマムもそう続けるが…キクリの呆れ方がまっとうな反応であると思える様な…醸し出す霊格と裏腹な装飾の社であった…。
「…はじめて殿方と夜を共にする処でした故…艶やかさが肝要だと思ったのですわ…♡」
「なぁ~るほど! あでやかさが大切…ね!」
熱心にに書き留めるのはミチヒメであった…。
「しかし…昨日のお話はちょっと驚きでしたね…!」
それを横目に気を取り直してヤチホコが話を振る。
「ミヅチちゃんについての…八俣さまのおはなし…ね!」
確かにとばかりにミチヒメも応える。
「はい、まさかそんなことだったなんて驚きでした」
「霊絡、経絡、そして勁道のウェンテが観えればすぐ解る事」
アマムは事も無げにそう応える。
「…アマムさん、フツ~そんなカンタンに観えませんよぉ!」
「ろ…アマム兄…ミチヒメの言う通り、メル=ストゥ=マゥェを遣える今でも全然観えませんでしたよ!」
「二人共常に観にチカラ入れてない。だから見逃す」
「え…あ、あの刻の…ヌプル=インカラ…アレ…アマム兄…いつもされているのですか!」
「ヌプル=インカラだけではない。キサㇻ、エトゥ、パルンペ、ケゥエ、そしてイレンカ。イワンストゥ全てだ」
「アマムさんそれしちゃったらゼンブのチカラそっちにとられちゃって動けなくなっちゃいますよ~!」
「配分がウェウェク。わずかで十分」
「…そうか…そうなのですね…! でも僕たちはまだまだそこまで細やかにトゥムやヌプルを扱えません…」
「自身の境涯を超えた存在相手には不可欠」
「これってば錬の刻にそ~と~の差があるわね…! そんなすぐにできるよ~な事じゃないですよ!」
「没問題。千の生も費やせば誰でも修得出来る」
「…九千九度…伊達ではありませんね…!」
「う~ん…これって…タアン=ラマトゥのうちにって…そ~と~アリキキノで錬しないとわたしたちが修得するのはタイヘンかもだね!」
「…カムイへ至りエウンオピッタ=アンペケゥエ=マェ得た刻は自ずと可能となる」
「あ、そう言われたら何となく出来そうな気もしてきまし…!」
言い終える前にヤチホコは瞬時に視界から消え去ってしまった!
ミチヒメは仰天して目を両手で覆った。
「…いつもながら短絡過ぎる」
「(うっひゃ~!)…う~ん…でもきっと諦めちゃうよりはイイんじゃないですかね~?」
「それも正解」
ミチヒメの言の葉にアマムは頷いて応えた。
「…ですよね…ろーし♪」
「本当にかなり錬り上がっているな。大したモノだ」
「…一撃であんなに飛ばされたのは…ミチヒメのアレ以来です…さすがろーしです♪」
「ヤチホコ…オマエもボクの一撃をよく受け止められたな。…ミチより賜りしチカラ故か」
「ですかね? 僕にはさっぱり自覚がありませんが…?」
「おそらくミヅチ同様意図あってのモノ」
「ミヅチちゃんは…ミヅチちゃんをタアン=ラマトゥで活かす為…ですよね? アマムさん?」
「ああ。八俣のイタクによれば…父母が創世の神威たる存在をカムイ=トゥスせんとした刻に宿ったモノであると。どこに過失があったのか不明だがケゥエとトゥムのないヒルコとして顕れた為数刻でイノトゥのアぺ消える処を…当時の八俣が一柱己がウサライエ=ラマトゥを授け生き永らえたのがミヅチ」
「あ、では…元々ワッカの属性の遣い手な訳ではなかったのですね」
「ああ。八俣から授かりし水龍はミヅチの勁道を担い実体を与えてくれていた」
「前の…あの時のロルンぺで喪ったのをキクリちゃんが自分のイノトゥをささげてケゥエあげたけど…」
「そう。喪われた勁道は戻っていない為ミヅチはチカラを発揮できなかった」
「それを…アマム兄が八俣さまと協力してテクニマゥポしたのですね!」
「そう言う事だ。故に今のミヅチは…」
アマムがそう言いかけた刻、一筋の光がはしりナニカが顕れた。
「ミヅチちゃん! 今の瞬動は…かな~り迅かったよ~やったね♪」
「…みんなとチカラあわせてカンナ・カムイを纏った刻の僕…もしかしたらそれよりも迅かったかもです!」
「斯くの如く己のイレンカをチカラに変え動けるようになった。まだまだセレマㇰ=クル達の助力の元だが」
「ミヅチはねいまでもとってもまんぞくなの! だって…なんにもできなかったあのトキをエシカルンすれば…ほんとうにありがとうアマムにいちゃん!」
「単なるトゥカㇷ゚=ケゥエのテクニマゥポだけならヒメでも可能。しかし勁道を修復しアシリにケゥエとトゥムにドゥルを造るはトゥムとヌプルの理つかむモノでなくば出来ない。今のボクでさえ残念ながら単独では不可能」
「あ! なぁ~るほど~! そこでこのモシリの理を担うラムハプル=モシリ=コロ=クルの…八俣さまに手伝ってもらったのね~!」
「存外イレンカ廻るなミチヒメ」
「やた! アマムさんにほめられた♪」
「イタクの流れから今のならば誰でも正答に至れる」
「ぐ! もう~アマムさんは手きびしいってオオトシさまの言っていた通りですね~!」
「? ボクは常に忌憚なく最善解を求め述べているだけだが?」
「忌憚…なさすぎですよね…」
「正答を導く際、他の要因は不要では?」
「ろ…アマム兄は…まったくウェンイレンカなしでただ純粋に必要な事だけ言っているんですよね…」
「? 問うべき事の他に何か言う必要あるか?」
「…そ~なのねヤチホコくん…わたしもわかったわ! アマムさんは…ホントに求道者さんなのね♪」
「全てのモノはシ=パセ=アンペ=ソネプを求め己の研鑽の為タアン=ラマトゥに降りてきているはずだ?」
「はい、そ~で~す! でも…その中でも…もぅちょっち息抜いたりまわりをみたり…刻には立ち止まってのんびりしちゃったってイイと思いますよ~!」
ミチヒメはすべてを捨て去りて求道するかの如くなアマムに対し緋徒としての歩み方を提示してみた…。
「息抜き…他へイレンカ廻らす…中断…ああ、なるほど…全てボクが不要と断じた事だ。しかしそれもまた有益だと言うのか。ふむ…面白い。やってみよう!」
ミチヒメは満面の笑みを浮かべて大きく頷いた。
「そうか…そうだった。あのモシリではそこも興味深く考察を重ねていた。そして…シンノ=パセの様なボクの予想や理解を超えるモノも出てくる…なれるという事も学んだ。そうだ…全てのモノの内に無限の可能性を秘めしシンノ=レンカイネが宿る以上全存在が尊敬に値する訳か!」
「…さっすがアマムさん♪ わたしもラム=アサムからとはまだ言えないけどそ~じゃないかなって思ってます♪」
「キクリを守れる様に…学び、鍛え、諦めず、皆を守るイレンカは得ていた。しかし…もう一つ、そして最も重要な事があった…。」
「…みんなを守ることよりも…重要なことが…?」
「ああ。それなしにはすべてが成立不可能…だ!」
言の葉と共にアマムから光が放たれていく…!
「…アマムさん…それって…?」
「それは…チカラなく…ラムアンでもなく…困難にも屈した…ボク自身! 己を救えないモノが他者を救える道理など無い! ボクは…自分のウェウェクさ…愚かさ…そして何よりラムの弱さを憎み、呪い、否定し、研鑽と精進に勤しんだ! だが…ウェウェクなモノも…愚かなモノも…ラム弱きモノもそれでも良いんだ! 何度コスムナタラすれど、逃避すれど、再度向き合うイレンカ持てればそれで良かった! その結果が今のボク。ボクは…何も出来なかったあの刻のボクも…許す! そして同様のウェウェクなモノ達も蔑まず、サスィシㇼあるモノとして認めて救う! すべての存在の無限の可能性たるシンノ=レンカイネのセレマㇰ=クルとならんとここに誓う!」
言い終えるや否や輝きは星の誕生の如き強さとなり放たれた!
「…ボクの業はボクが為すに非ず…ボクも含めた一切の存在のサスィシㇼのセレマㇰ=クルと成らんが為に在る!」
純白に輝く長い衣を羽織り身体中からも同様の光を放ち…今までと明らかに次元の異なる存在力を有す存在が顕れた! 我々から観ればそれはまさに…神威医道者…そう呼ぶに相応しき迷い無く一切衆生を救うモノとしての決意と品格を観じる存在であった…!
「…や、やりましたねこれは! キクリちゃんと…いえ…それ以上の状態だと観じます!」
「すすすっご~い! まっちがいなくこれってカムイ!」
「…肝要となるのは…断固たるマッケサマにて如何なるイレンカを以て歩むか…これに尽きる…か!」
「イレンカ…なのですね…! それで…。あ、でも確かにミケヒコもキクリちゃんもおんなじ事を言ってましたね!」
「ヤチホコ…ミチヒメ…キミたち二人なら即座に至れる筈なのに未だ至らずなのは…おそらくそのままで為せる事の多さ故だ」
「このままで…色々と出来るから…ですか?」
「ああ。シ=パセ=カムイに本気で挑む以外大抵は没問題だからだ。先々で現状では打破敵わずシンノ・シ=ヤィピㇻに遭いラム=アサムより渇望せし刻…初めて至る可能性が出てくる」
「そっか…みんなラム=アサムから望んだから…わたしがそのイレンカ抱いた刻は…カムイに至らなくても…ラーマさまのチカラもあって難を超えられちゃったからね…!」
「そう。ボク達全員緋徒を超えないと抗えない経験と叶わぬ事への渇望があったが、ミチヒメの場合、ラーマという要素を差し引いても、現状のまま練り上げれば達成可能な事象だったからだ」
「…そういわれてみれば僕はそこまで大変なことに出くわしていませんね…」
納得したようにヤチホコも応えた。
「そう言う事だ。この先…当然の帰結としてシンノ・シ=ヤィピㇻに見舞われる。その刻が二人の場合の時期だ」
「と~ぜんくるのね…! それってやっぱり…」
「タアン=ラマトゥに降りてきた目的がラマトゥの錬磨…だからですね!」
「ああ。すべてそれに尽きる。だから遅かれ早かれ必ず出くわすと言う事だ」
「その刻は…そしてそれまでも…頑張ります!」
「その意気だ。チパ=チパしておく…!」
「はい!」
二人は迷い無く返事をした。前方ではクシナダに誘われて社に入ろうとしているミケヒコが目に入った。
「いくのですね!」
「ああ! 準備が整ったからな! 手順も今しがた教わった処だ。…! アマムさん…! あなたも…至ったか! しかもその気勢…オレの更に上と観た! 無事帰りし刻は是非とも一手交え教えを請いたい!」
「ああ、もちろん。ヤチホコよりもよほど教えがいがありそうだ…!」
「あ! アマム兄…僕だって頑張りますよこれからも!」
「そうか。しかしこのミケヒコに並ぶには大分あるが?」
「…元々追いかける方が僕の性にあっていますので大丈夫です♪」
「その楽観は特筆モノだ、すばらしい」
「…? ほめられたのでしょうか…?」
「はは! 還ったらヤチホコも一手よろしく頼むぞ!」
「あ、は、はい!」
(…今度は僕がイノトゥ賭けないと危険でしょうね…)
「あ、そ~言えばアマム兄、先のお話…八俣さまは一柱ミヅチに渡されて七俣さま? になっちゃった刻…平気だったのでしょうか?」
「ああ。なんでも本来のチカラより減少した差分の補填と補完を担うのがトゥペス=メノコらしい」
「それで各地より彼女たちを…?」
「そうだ。適合者を見つけてはこのモシリへ連れてきて契りを交わしトゥペス=メノコの称号を与えたと聞く」
「ええ~! じ、じゃぁ八俣さまって八人も…!」
「番相手とは少し意味が違うがまあそうだ」
「…まさに八また…ですね♪」
「? 八俣…ヤィ=モ=トーヤの本神…知らないのか? アイツは八頭だぞ? それぞれ別神格だ。だから一頭につき一名だ。本来は九頭だったからハツ股でヤマタ。一頭をミヅチに分け与え…八人娶ったから八またでヤマタ。八俣とはそういう意味だ」
「??? ああ! あの…トコロカムイ! アレが八俣さまの…!」
「あっちが本神で本体。普段は女媧同様一部をカムイとしてエウンしている」
「じゃぁ~元々はサパが九つもあるトコロカムイだったのかな~?」
「ミチヒメ正解。元々の名は…シネペㇲ=シ=トコロカムイと言う。ヴァースキとも。とあるモシリのルーガルであったとも聞く」
「あの方実はすっごくエラ~イカムイだったのね~」
ミチヒメは感心した様に言った。
「このモシリ=イキリ=ナ・ラのワッカを統べる盟主…これだけでも十分偉いと思うが?」
「た、たしかにそ~よね~。なんか実際に会うとぜんっぜんそんな気がしないのよね~!」
「確かに並のモノより緋徒らしい。そしてそれこそ八俣の得たかったモノだと聞いた」
「うんうん! 欲しいモノを得ているよ~なレンカクスさは常に観じるお方ですよね~!」
「ああ。ただしトゥペス=メノコがいないと大変らしい。実際過去にあったらしい。父スサノヲが難を退けたと聞く。それ以来の仲で…今のようにボク達を見守り導いてくれている」
「そうだったのですか…あ! そのお話って…おとうさまとクシナダさまの…!」
「そう。この難退けし後二神は結ばれ…ボクらがカムイ=トゥスされることになる。今その由緒ある処にもう一つの系譜が詣でようとしている。父も感慨深いだろう」
そう話しているとミケヒコは神威としての権能を発揮し始めた。
「成る程これは確かにイレス=カムイ。それも…アラフレか!」
「アタクシの愛する息子…アマムの言う通りでございますわ…カムイたるモノはこの社を通りスサノヲさま住まうストゥ=モシリへ参れます…さぁミケヒコさん…行ってらっしゃいませ…!」
「ああ! いろいろと世話になった! 感謝する! クシナダさま、母上にもよろしく頼む…! そしてみんな…オレは必ずホアカリを継承し戻ってくる! それまで少しの間…さらばだ!」
「ああ。確信して待つ」
「お気をつけて下さいね!」
「頑張って! さらぁ~にステキになって戻って来てね♪」
ミチヒメはそう言いながら唇を頬に押し当てた。
「ぐ…! また気配の読めぬ得体のしれぬワザを…! 還ってきたらそれも防いでみせるぞ!」
(これは防がなくってもいいんですけど…)
ミチヒメは頭を一本指で掻きながら困り笑いを浮かべて見送った。
「ボクも応援してるよ!」
「ミヅチも!」
「イレス=カムイとなり…ホアカリまで継承した後には…私の方が教えを請わせていただきますね!」
「オオトシさま…その他者を認められる器の大きさ…ルーガルとしてはオレの方こそ学ぶことばかりだ! 今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしく頼む!」
「…今のアンタなら没問題で受け継いで還ってくると確信してるわ! だからあたしは何も心配しないで…ただ待ってるわ♪」
「…言ってくれる! そのイレンカ違えぬようしっかり修めて参る!」
「…ホントーに生長したわ! イマのアンタ…いえミケヒコ…かなりステキだわ♪ お兄ちゃんの次にしておいてあげるわ♪」
「な! ふっふ…光栄と受け取っておこう! キクリも…今後ともご指導のほどよろしく頼むぞ!」
「今後は対等に互いの研鑽になりそーだケド…わかったわ! まーかせて♪」
「ぶ~! キクリちゃんそれわたしのくちぐせ~!」
「はっは…。キクリではないが…オレもオマエ達といるのがとても楽しく思える…。これを守る為にも…さらなる先を…手にしてみせるぞ!」
「…待ってるわ♪」
「わたしも…。ミケヒコくんの還り、無事のイノミ捧げて待ってるからね♪」
微笑みながら真摯なヲモヒでミチヒメがそう伝えると…またもや何らかの攻撃を受けたかの如くよろめいたミケヒコだが何とか気を取り直して応えた。
「…では…失礼して行って参る!」
そう伝えてミケヒコは社の方へ向き直り神呪を唱えた。すると音もなく社にミケヒコは吸い込まれていった。
イレンカがとても重要な様ですね…!
用語説明ですm(__)m
・アリキキノ、アリキキノ:一生懸命、精を出して、せっせと より。
・…シネペㇲ=シ=トコロカムイ:九の+偉大な+竜之神威→「九頭龍大神」としました。




