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ミチヒメねーさんの知ったかぶり性科学講座

ミチ:「はぁいみんな♪ ミチヒメで~す♪ ここではわたしがみんなにわかるよ~

    にきちんと教えていきたいと思います♪ ヲノコとメノコの事を

    中心に…緋徒やウタラのケゥエ(からだ)にまつわる事ゼ~ンブココでお話しする

    からね♪ …わかんないトコはルースさんに頼んじゃおっと♪」


・性差について


ミチ:「まずはね…ヲノコ(男の子)とメノコ…ね! わたしはメノコ(女の子)…大きくなったらシホ(赤ちゃん)

    ンをケゥエに宿すしてタアン=ラマトゥ(今世)に呼び出す事も出来るのよ♪

    でもね、それをするには…ヲノコといっしょじゃないとできないの。

    それも…ウ=ウェラマス(愛し合う)のイレンカもてる相手じゃないとだめって…

    おかーさんに言われたわ! あと実は…わたしもど~やらまだちょっち

    はやかったみたいで…実はアノ刻…ちゃんと出来なかったんだよね…。

    オオトシさまくらいにならないとダメみたい…。

    その辺りって実際ど~なのかなぁ~? ねぇルースさん?」


ルース「ん? 呼んだかね? あぁ、性差と“契り”の適齢についてか。

    誰かに対してエラマス(好意)イレンカ(ヲモヒ)抱くのはいくつからでもいいと思うぞ?

    ただ、イレンカがつのった末、“契り”を行う際には…実はケゥエ(身体)

    成熟度合いから適切な(トキ)というのがあるんだ。生まれてから十と八程

    季節(めぐ)りし後、契り交わすに必要な部分は粗方出来上がり、観た目も

    我々同様となる」


語り部(タナー段階:第二次性徴(せいちょう)発育段階の物理的測定値。

    Ⅴで完成でおよそ18歳前後である)


ミチ:「へぇ~そ~なのね♪ じゃぁ…オオトシさまはもちろん、アマムさんも

    そ~ゆ~意味ではもう立派なクル(オトナ)なのね♪」


・骨の完成年齢について


ルース「オオトシくん位になればはまぁ大丈夫だが、実はまだアマムくんの段階で

    はケゥ(骨格)ウェウェク(未熟)であり、全力で放つ技についてこない場合もあるので

    注意が必要だ。大体生まれてから二十と一程季節廻る頃粗方出来上がり、

    二十と五でケゥが全て成人(クル)となるのさ。」


語り部(骨端線(こったんせん)…骨の生長する部分の閉鎖年齢(=完成時期)を

    ルースは説明している様である。医学的には25歳ですべての骨端線が閉鎖

    し骨格が完成する。我々の世界での関連事項としては、高校生の骨格は

    身体能力に比べ全く未完成であることである。故に未熟な骨格でプロの

    様な運動を強いる甲子園やインターハイでは、青少年の負傷が目立ち、

    その後の人生を考えると心が痛まされる処である…。)


ミチ:「じゃぁ…その頃なら…あの…もぅ…へ、へ~きなの…かな?」


ルース「ああ。あとはウチの(しゃん)みたいにきちんと家の事できたりすればな♪」


ミチ:「そ、そっちも…頑張りたいと思います…」


語り部(当人同士の気持ちがまず最優先だが、子供を授かる可能性を考え、

    自身で生活を(まかな)えるようになってからの方が後々に色々と

    困らなくて済むと言えよう。そうでない場合、家族をはじめとする

    大人に助けてもらう事になるからである)


ルース「はは、頑張りたまえ♪ 年齢に伴うケゥエの生長について述べるならば、

    生まれてから二十程季節廻りし頃、胸腺と言う器官が閉じ始める。その後

    十季節廻る位で粗方閉じ、七十廻る頃脂肪に置き換わり退縮が完了する。

    退縮開始後は…今まで同様の食べ方をすると太り易いので、メノコは

    特に注意した方がいいかな?」


ミチ:「そ、そ~なのね! わたし今は全く気にしたこと無かったケド、立派な 

    カッケマッ(淑女)になる頃からは気をつけまぁ~す♪」


語り部(胸腺は細胞性免疫を担う器官であり、活動最大になるのが十代である。

    これにより“子供は風の子”と呼ばれる元気な状態が為されているのである。

    先天性不全があると感染症にかかりやすくなる。)


ルース「まぁ…君たち緋徒やカムイの場合は我々とは違うかもしれんから…

    気にし過ぎ無くていいとは思う。どう考えたってあれだけのチカラ

    出す為に…食事からのみでは…莫大に必要だと思うしな。

    その辺はこのくだりが参考になるかもな」


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アビ:「…なんかさ、ヤチホコ、すっごい食べてない?」


ヤチ:「ふぁい…。…。ぷはぁ♪ 何故でしょうかもの凄くお腹が空いていてです

    ね…」


アビ:「…ニス()の…メル=ストゥ=マゥェ(輝く根源のチカラ)はどうやらすごくチカラ使うみたいだ     ね…。

    ぼくらのように他の四属性はかえってオナカ減りにくくなるのにね?」     (第58倭より)

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ルース「ココから行くとどうやらラムハプル=モシリ(自然の)|=コロ=クル|《盟主》と

    契約出来た後はモシリに遍くチカラを呼び込んで行使しているんじゃ

    ないのかな? ニス()のモノはその限りではなさそうだね」


ミチ:「ヤチホコくんはイワン=モシリ=(黄泉の)モコロ=ウン(眠り)もあるし、すごいチカラ

    秘めているケド…まだまだ自由自在にはちょっち遠いわよね…」


ルース「確かにな。しかしまぁそこらへんはミチヒメちゃんも同様ではないかな?

    君もまた己に秘めたるチカラをまだまだ使いこなし切れていないよう

    だからね」


ミチ:「…まだまだ頑張らないとね♪ ねぇルースさん、ほかにわたしたち

    メノコとヤチホコくんたちってどこか違うトコあるのかな~?」


ルース「まぁ今はそれ程差はないだろうな。その内オオトシくんやアマムくんの

    様にミチヒメちゃんよりずっと背が高くなったり、ウガヤ王みたいに

    声が低くなったりするだろうな」


ミチ:「…確かに…ヤチホコくんの声って実はとってもきれいよね♪

    自分ではそ~ゆ~処全く気づいてないのもヤチホコくんらしいのかも♪」


ルース「かもしれないな♪ アノ刻…実は私もちょっと驚いたんだよ…」


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ルースのその言の通り、傍から見ると成程確かにヤチホコは美しい顔立ちをしている。

マッカチ(少女)と見紛う銀色の長髪、透き通る白い肌、彫りが深く長いまつ毛を携えた二重瞼、光が当たると紅に輝く紫の瞳、年の頃もあり、穏やかに話す際は柔らかながらもハリのある澄んだ高い声…言動と容姿が大きく乖離している故普段は気付きにくかったが…ピリカ=ワ=オケレ(それはそれは美しい)なヘカチであった。(第21倭より)

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ミチ:「…メル=ストゥ=マゥェ(輝く根源のチカラ)解放してる刻とか…ちょっち見惚(みと)れちゃったり     するもんね…♪」


ルース「ピリカ(美しい)なモノやア=オマプ(可愛い)モノにラム動かされエラマス(好ましい)のイレンカ抱く事

    もまたイイ事だと私も思うよ」


ミチ:「うん、きっとそうですよね♪ あ、でもこんな刻もあったんですよ~♪」


・意中のモノにときめいた刻の反応

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立ち止まってしまい全身が硬直し…現在でいう処の…瞬時に心拍数血圧上昇、エピネフリン、ノルエピネフリン大量分泌、瞳孔散大、気管支拡張、手掌異常発汗亢進と交感神経優位状態と同時にドパミン、オキシトシン、エンドルフィン大量分泌状態に誘われてしまった。(第8倭)

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ミチ:「なぁ~んかうれしくってエサムペルイルイ(ドキドキする)しちゃったみたいね♪

    ヤチホコくんらしいわよね~♪」


ルース「まぁコノ位のヲノコはすぐこ~なっちまうからな…」


語り部(感情の高まりに連動した自律神経の反応である。なおエピネフリンは

    ギリシア語由来でアメリカでの医薬品としての呼称で、副腎髄質(ふくじんずいしつ)より

    分泌され、“闘争か逃走のホルモン”と呼ばれるラテン語名アドレナリンの

    事である。残りのモノは多幸感、安心感、快楽や快感を惹起(じゃっき)する)


ミチ:「こうあからさまだとスナオにうれしいわよね♪」


ルース「それはまたミチヒメちゃんも少なからずヤチホコくんにエラマス(好意)

    イレンカあるからだろうな♪」


ミチ:「え? …まぁ~たしかに間違いなくキライじゃないわよね~。

    そしてわたしに対してエラマスのイレンカを持ってくれる相手って

    考えたら確かにうれしい♪」

                                     

ルース「色々な緋徒に色々なイレンカ抱きラムを育むといい。

    それもとても大切な事だからな」


ミチ:「は~い♪ これからもステキでア=オマプ(愛おしい)なヲノコたち…

    イイヨマプカ(カワイイ~)なメノコたち…みんなみんな

    エラマスのイレンカ抱いて仲良くしていきまぁ~す♪」


ルース「そうするといい。では今回はこのあたりでお開きにしておこう。また次回聞きたい事など持ち寄ってくれ」


ミチ:「は~い♪ じゃぁこれでいったん失礼しま~す♪ ルースさんありがと♪ またね♪」

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