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第53倭 ウォラムコテ溢れウコサムペ=ピリカしあう二人

オオトシの待つ部屋へ入ったミチヒメは…


※()内の生理学的説明は…医学的にどうなのか興味のある方だけどうぞです(笑)

過去の()もですが、読み飛ばしてもお話を追うのに全く問題はありません♪

(わ、わわ!オオトシさま…端正(たんせい)なお顔立ちながらさすがしっかりしたケゥエ(身体つき)…)


 ミチヒメは少し照れながらもしっかりとその身体を(なが)めた。


「…大丈夫ですよ。今しがたきちんとカムイ=スス(禊:みそぎ)をして身を清めてきましたから」


 微笑(ほほえ)みながらオオトシはそう(こた)えた。


「あ、いえ、そ~じゃなくって…ステキだな…って…」


 頭を指一本で()きながら(ほお)(あか)()めてミチヒメは言った。


「あ…それは…ありがとうございます…ミチヒメさん…」


(…こ、これって…カトゥ=ピリカ(カッコよすぎる)…♪)


 ミチヒメはその場で静かに水浴着を脱いで寄り添っ(コテスケ)た。


「オオトシさま…わたし…ずっとエラマス(大好き)でした…。前の…カムイキリサム(神前)コラムヌカラ(比武)も…オオトシさまを一目見たくて…出たんです…イレンカ(約定)から勝てないのを承知(しょうち)で…」


「…そう…でしたか…。そんなに…そこまで…そして今も…ミチヒメさん…いえ…ミチヒメ…そのエラマスのイレンカ…本当にありがとう…」


 一糸(いっし)(まと)わぬミチヒメを優しく抱きよせて(ウコ=ラィパ)オオトシは言った。


「おかげさまで…立ち直れました…。再度試練(しれん)へ立ち向かうラム()の強さとイレンカを頂きました…。ミチヒメ…貴女(あなた)は私を(すく)って下さった()()えの無い方です…」


 オオトシは優しく抱きしめて撫で(ヤィコ=ルィエ)ながら唇を重ねた(エコㇷ゚ヌレ)


(…あぁ…オオトシさまが…()れている…うれしいな…)


 そのミチヒメのヲモヒに応える様に小さな円柱状の突起部(トノンヌミ)緊張(きんちょう)()びて隆起(りゅうき)していく。

 そこに(やわ)らかな湿性(しつせい)粘膜的(ねんまくてき)感触(かんしょく)により突起部が優しく(くる)まれたり転がされ…()も言われぬ刺激(しげき)見舞(みま)われる。


「んっ! …はぁぁん…!」


 ミチヒメは思わず声が()れ身を(よじ)った。


「…大丈夫でしょうか…痛かったでしょうか…?」


「…だ、大丈夫ですぅ…つ、続けて…」


 突如(とつじょ)反対側の突起に対してより直接(ちょくせつ)的な刺激を感じた。


「んぁっ!」


 そこを中心に全身に小さな(いかづち)が落ちたかのような刺激が(ひび)いていく。

 オオトシのもう一方の手が両下肢(かし)の間にゆっくりと伸びていく。


「え、あ、そんなとこ…っ!!」


 今度は全身を強く(いかづち)でうたれたかの如き刺激がはしり大きくのたうつ。

 刺激が加わる度に息を(あら)げ思わず声を()らしながら全身を(ふる)わせる。


「…その…声も…仕草も…とても…ウォラムコテ(愛おしい)ですよミチヒメ…」


 そう耳元で(ささや)く様に言われた瞬間(しゅんかん)心地良(ここちよ)悪寒(おかん)とも言うべきモノが耳から脊髄(せきずい)を通り腰まで()()けてゆき思わず身を(すく)めるように震える。

 両下肢の間から水辺(みずべ)でも無いのに咀嚼音(そしゃくおん)にも似た水を掻き混ぜる様な音が聞こえて来る。

 その音と共にミチヒメの全身に(いかづち)(ほとばし)る。


 ミチヒメは…呼吸は荒いがその肢体(したい)脱力感(だつりょくかん)に見舞われ意識が朦朧(もうろう)としているかの様に(うかが)える。


「…頃合(ころあ)い…でしょうね…」


(…こ…ろあ…い…? …って…なんだ…っけ…)


 もはや全く働かない頭でミチヒメはそうヲモヒ廻らせた。

 その矢先(やさき)急激(きゅうげき)強烈(きょうれつ)夢見心地(タカㇻ=ラムピリカ)から引きずり戻された。


「~! い、いたぁっ! いたたた!! 痛ったぁ~い!!!」


 オオトシも思わず(おどろ)いて止まる。


「ミチ…ヒメ…?」


 想定外(そうていがい)反応(はんのう)にそっと確認すると…ミチヒメのそれは完全に()ざされていた。


(…これは…これでは…指ですら…門前払(もんぜんばら)いですね…)


(…な、なんで? なんかさっきまで大丈夫なカンジまんまんだったのに…?)


 弛緩(しかん)させようと他へ刺激を(こころ)みるも(ゆる)む気配はない…。


「…これは…これも…最初のイタク(言の葉)(たが)えたせいでしょうか…?」


「…そか…わたしから…声かけちゃった…から…」


「…すみませんミチヒメ…痛みを与えてしまいました…」


「…うぅんっ大丈夫です♪ …この痛みも…オオトシさまがくれたモノですから…」


 ゆっくり優しく首を横に振りながら微笑んでミチヒメはそう応えた。


「それに…メノコは…こうして…肌を重ねてコテスケ(寄り添う)するだけでも…とってもウエピリカ(幸せになる)なイレンカに包まれます…♡」


「…そうなのですね…それならば少しラム=シリネ(安心)しました…」


 そう言いながらオオトシがより肌を密着(みっちゃく)させようとした(トキ)、ミチヒメの腹部(ふくぶ)(やわ)らかくも(かた)いモノがぶつかった。


「!」


 そっと目をやると…ヤチホコ達のとはだいぶ違うモノが当たっていた。


(こ、これは…きちんとした順番でしないと…剣撃(けんげき)よりもイタイかも…!)


 …目にしたミチヒメはその様に思わされてしまった…。


(…あ、た、たしかこれって…このまんまだと…)


「…オオトシさま…苦しくない…ですか…?」


 不意(ふい)正鵠(せいこく)射抜(いぬ)かれ驚き狼狽(ろうばい)したままオオトシは応える。


「ミ、ミチヒメ…! …はい…恥ずかしながら…」


(やん♡ …ちょっと…イイヨマプカ(カワイイ~)かも…♪)


 ミチヒメはオオトシの苦しそうな所へそっと手を伸ばした。



「! ミ、ミチヒメ…?」


「…大丈夫ですよ♪ おかーさんにならっていますので…こーすると落ちつくって…」


 優しく手で(くる)みそっと指を上下()わせるように(おもむろ)に動かし始めた…。


「くっ…!」


 オオトシの動きが止まる。苦しそうな所はますます硬直(こうちょく)していく。


「…楽にされていてくださいね…」


 優しく微笑(ほほえ)みながらミチヒメは言った。

 仰臥位(ぎょうがい)になったオオトシの横に侍る。そして少しずつ動きを速めていく。


「~~! ミ、ミチヒメ…!」


 オオトシは()()りながらのたうつも痛そうではない。

 (むし)ろ全く正反対の刺激を享受(きょうじゅ)している様に伺える。

 その証拠(しょうこ)副交感神経(ふくこうかんしんけい)優位(ゆうい)にならないと起きない反応がより一層行われていく…。


(…大脳新皮質前頭葉(ぜんとうよう)前頭前野(ぜんとうぜんや)に情報を送りられ…辺縁系(へんえんけい)と密に情報交換し…側坐核(そくざかく)投射(とうしゃ)されそこから腹側(ふくそく)淡蒼球(たんそうきゅう)~視床背内側核(はいないそくかく)~前頭前野とフィードバックし、視床腹内側核(ふくないそくかく)の攻撃行動決定細胞群は抑制され、信号は迷走神経(めいそうしんけい)から脊髄(せきずい)神経を通り副交感(ふくこうかん)神経の骨盤内蔵(こつばんないぞう)神経より信号が送られ局所(きょくしょ)的に一酸化窒素(いっさんかちっそ)が放出され、血管閉塞(へいそく)(にな)平滑筋(へいかつきん)弛緩(しかん)と共に該当部位(がいとうぶい)に血液多量流入し収縮時(しゅうしゅくじ)血圧付近まで内圧(ないあつ)上昇する。)


 オオトシは外部刺激(しげき)心理的興奮(しんりてきこうふん)による副交感神経の骨盤内蔵神経による血管拡張反射(かくちょうはんしゃ)によってもたらされた陰茎(いんけい)部の勃起反射(ぼっきはんしゃ)亢進(こうしん)されていっていった。

 自身の身体の変化に戸惑いやためらいの表情を示す。


「…大丈夫ですよ…このまま…続けます…ね…」


「…それでは…。…出来ましたら…。…含んで頂けません…か…?」


 ミチヒメは驚いて手が止まる。


(…そうか…オオトシさま…メノコとは…。…だから…塗り替えたいから…()えたいから…うん! よし!)


 一瞬考えるも即座(そくざ)に応えた。


「…はい♪ …では…」


 そっとまわりから這い始める。ゆっくりと昇っていき(いただき)に到着すると柔らかな粘膜組織(ねんまくそしき)で優しく打診(だしん)する。触れる度にオオトシが激しく身震(みぶる)いしているのを(かん)じ取れた。


「…いきます…!」


 突如(とつじょ)オオトシは腰から下が()けて無くなったかの様な感触に見舞われた。


「んくぅっ!」


 大声を上げそうなのを必死で(こら)えようとするも()え切れず声が漏れた。

 ミチヒメがそのままゆっくりと続けるとその度にオオトシの背中を駆け昇る様に雷が(つらぬ)いてゆく。

 徐々に速度を上げながらそっとその動きに手も協調(きょうちょう)させ下方(かほう)のほおずきの様なふくらみにも一緒に刺激を与えていく…。


「んんっ! ミ、ミチ…そ、それ…だ…だめっ…です…!」


 その声にミチヒメはそっとオオトシを見つめる。

 目が合うだけでもさらに刺激と興奮(こうふん)が増すのが観て取れた。


(…うれしい…)


 さらに激しく刺激を与えると急にオオトシが耐えかねた様にミチヒメの頭を抱えてきた。


(…今ね! …えい!)


 ミチヒメは(くる)みながら激しく動いた。


「ああぁ~んくぅっ!!!」


(…β-エンドルフィンがμ受容体(ミューじゅようたい)に作用しGABA(ギャバ)ニューロンを抑制させ大脳皮質へ投射を行う腹側被蓋野(ひがいや)からドーパミンが大量に遊離促進(ゆうりそくしん)され多幸感を享受(きょうじゅ)、疼痛軽減、ドーパミンよりノルアドレナリン生成、そこからさらにアドレナリン多量生成・分泌による心拍数、血圧上昇、瞳孔散大(どうこうさんだい)、闘争・逃走反応により更に疼痛軽減、下垂体前葉からTSH分泌によりT₃T₄多量分泌、全身代謝活性化、大脳辺縁系を中心に異常興奮(いじょうこうふん)が計測され、交感神経優位状態になり下腹神経から表在臓器(ひょうざいぞうき)へ信号が伝達、第1~3腰髄(ようずい)にある射精(しゃせい)の脊髄中枢より信号が発信され、第2~4腰髄を起始髄節(きしずいせつ)とする交感神経系の腰内臓(ようないぞう)神経によりエミッション(射出:しゃしゅつ)内尿道口(ないにょうどうこう)閉鎖が起こり、前立腺の内圧上昇、各種平滑筋群(へいかつきんぐん)収縮、陰部(いんぶ)神経へ信号伝達、外尿道括約(かつやく)筋の弛緩、骨盤底筋(こつばんていきん)群と精(のう)の平滑筋と共に8~13Hzの周波数で下腹部から鼠径部(そけいぶ)の律動的な収縮が起き、瞬間的に全身を貫くような強烈な感覚とその直後激しい脱力感に見舞われた…。)


 オオトシはえもいわれぬ感覚に(おそ)われ(しばら)律動的(りつどうてき)に激しく痙攣(けいれん)した後、憔悴(しょうすい)した様に動きを停止した…。


 ※医学的に言えば第1~3腰髄の射精中枢(しゃせいちゅうすう)と第2~4腰髄(ようずい)交感神経(こうかんしんけい)中枢による射精反射(開始されると大脳(=意識)で制御不能な為、反射)である。


 ミチヒメはそれに合わせて優しくゆっくりと動いた。

 粘性(ねんせい)は強いものの殆ど無味(むみ)なモノの存在を観じ取り…ミチヒメはゆっくりと受け入れた。

 その様を見てオオトシは()も言われぬヲモヒの高まりと同時に(ラマトゥ)奥底(おくそこ)(きり)が晴れた様に何らかの安心感が芽生(めば)えた。


「…オオトシさま…いかがでしたか…?」


 少し間を置いてミチヒメはそう尋ねた。


「…ありがとうございます…とても…良きイレンカ観じられています…」


「…これからは…わたしとのコト…エシカルン(思い出す)してくださいね♪」


 その言の葉(イタク)を聞き、驚くもオオトシの胸中(きょうちゅう)には感謝(かんしゃ)のヲモヒが()き上がり溢れ出てきた。


「…(かさ)(がさ)ねありがとうございます…ミチヒメ…。いつか…(わたくし)がすべて乗り越えし刻…その刻こそ私からキチンと声をかけさせて頂きます…!」


「…はい! お待ち申しあげます…♡」


 喜びと嬉しさを(あふ)れんばかりに(たずさ)えた笑みと共にミチヒメはそう応えた。


「あ、でも…あんまり待たせるとわたし…フチ(おばーちゃん)になっちゃいますよ…♪」


「ははは…それは少しだけ困りますので…頑張りますね♪」


 おどけたミチヒメに対し優し気に笑みを浮かべ応えるオオトシは…いつも以上に(おだ)やかでいていつもと違い心豊(こころゆた)かに観えた。

相手へのウコサムペ=ピリカ(慈しみ合う)ヲモヒあってはじめて愛情表現の行為となりますね♪

オオトシは辛い経験(をどうやらして来た様ですよね…)を愛しい人の手助けで乗り越える事により

人間味が増したようですね♪


二人の結果は…医学的には可能性低い気がしますが、日本神話になぞらえてみました…♪

彼等の世界では僕らの世界と違い…声かけ一つでこうなってしまうらしいですね…(^-^;

(ここに興味のある方は古事記や日本書紀を読まれてみてくださいね♪)


実際僕らの世界でも言葉は「言霊ことだま」が宿ると言われていたりします。

なので僕は言葉を発する刻にそれを念頭に気をつけ…

ネガティブな物言いはしないように心掛けています(^-^;


用語説明ですm(__)m

・カトゥ=ピリカ:格好、有様+良い→「カッコよすぎる」としました。

・コテスケ:ピタッとくっつく→「寄り添う」としました。

・イレンカ:ヲモヒ、気持ちの他、約束、戒律、掟などの意味もありますので、「約定」としました。

・タカㇻ=ラムピリカ:夢をみる+心+良い→「夢見心地」としました。

正鵠せいこくを射る:物事の要所や核心(弓道の的の中心点をこれになぞらえてます)を正確につくことを意味します。

・仰臥位:あおむけの事です。仲間に…側臥位(そくがい:横向き)と、

伏臥位(ふくがい:うつぶせ)がいます(笑)

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