第36倭 セレマク解くモノ棲み家目指すモノ
イヅモへ…
次の日の朝、ヤチホコとスセリはムカツヒメの元よりイレスミチ住まうイヅモはオ・ウ=ナ
冷涼
(…この分ですと…もう少しで着きそうですね…)
「…ヤチ…。昨日…パセ=トゥスクル
こういう時は鋭
「…カムイ=ヘセ
ああ!どーりで!朝から…なんか、トゥム
(あ、今回は…ノコスケ
ヤチホコはラム=シリネ
(…僕
自覚
「…二人とも良く戻られましたね」
オオトシがわざわざモシリの入り口まで迎えに来てくれていた。
「…話は我が母クシナダより聞いています。私
オオトシの背後
「ヤチホコ久しぶりだわ…!」
「スセリちゃんもげんきそーだね♪」
「そちらも二人ともお元気そうですね♪ あ、ところで…」
「…没問題
「けーやくでしょ、できてるよ!」
「さっすがですね♪…では後は僕たちだけですね!」
ヤチホコのイタクに対しオオトシが応えた。
「ヤチホコ…あなたはすでに準備できています…。属性
(…あ!あの刻
なるほどと思ったものの今までの状態をエシカルン
「…自分で放つには…どの様にしたら良いのでしょうか…?それから…この“空”のトゥム解放した後物凄
「セレマク=ピタッパ
オオトシのそのイタクにヤチホコは頷
「では…守護神封・解
そのイタクと同時に左上腕に装着していたセレマク=アカム
ヌム=アトゥ
同時にまわりのモノも観
「…このまま…練り上げて…やぁ!」
ヤチホコから例の透明
「…そのまま辛さを観じない範囲
オオトシに言われた様にイレンカ込めて念ずると…空のトゥムを放出したままいつも通りに動ける状態になった。
「…そこが現時点
そう言うとオオトシはトゥムとヌプル
「あ!それはあの…カムイキリサム
「…モシリ=コロ=クル
「ハイ!行きます!」
ヤチホコはイコロ
イコロにもゆっくりとトゥムが伝わっていきメレメルし始めた。
剣先までトゥム行き渡り強くメレメルした時点でオオトシを見据
オオトシは瞬時に同様にイコロへチカラを行き渡らせ受けとめる。
(…この状態の私
通常メル=ストゥ=マェ解放せしモノにトゥムのみのチカラは届かない。
先のミカヅチに対するミチヒメの発勁
唯一の例外が空の属性
「よろしいでしょう…それでは今度はそのままヌプルを高められてください…!」
ヤチホコはオオトシに言われた通りに試みると…うまく高められない。
「こ、この状態でもヌプルの扱いはうまくいきませんね…」
オオトシはヤチホコを深く観てみた…。
(…シンノ=レンカィネ
真理の源泉
ヌプルはそこより発し湧
(…元々この二人はヌプルの扱いが苦手でしたね…ヤチホコはトゥムを閉じたら辛
「…よろしいでしょう。セレマク=アシ
ヤチホコは言われた通り呪
「ふう…。すごく疲
「その様ですね…。さて、残るスセリは…どの属性の盟主
ヤチホコの様子を確認した後オオトシはその様にスセリに話しかけた。
「…ボクは…とうさまも使っていた…風
「…わかりました。それでは明日…風の盟主の棲み家
「契約ってどういう事をするのですか?」
ヤチホコは素直に疑問に思ったことを尋ねた。
「契約は…その盟主…そして契約するモノの資質によってまちまちなのです…。私
「アタシも…何もしないですぐ出来たわ…♪」
「ミヅチはもうできてるよっていわれたよ♪」
「意外と難しくなさそうですね♪スセリちゃんも頑張ってくださいね♪」
「うん!しっかり契約して戻らないとね!」
その晩はクシナダと八俣に仕えしトゥペス=メノコ
「さぁ…たーんとお召し上がりくださいませ♪」
「わぁ♪クシナダさまありがとうございます♪」
ヤチホコは感謝を述べ真っ先に料理に手を伸ばした。
次いで負けじとミヅチ、そしてキクリ、スセリも食べ始めた。
十分に満たされた所でクシナダとトゥペス=メノコ
先のミカツヒメとはまた一味違い、力強さは無いがより妖艶
(…観ているこちらも元気になるようですね!…目のやり場に困るのはミカツヒメさんの刻とおんなじですが…)
ひととおり宴を終えると皆でスス湯浴み に行った。
(…今回はトゥペス=メノコ
そうイレンカ巡らせ、アスケウコム
その様を見てエプトゥトゥ
レラのラムハプル=モシリ=コロ=クル棲みし処へ…
用語説明ですm(__)m
・シク=ウウェピリカ:目+幸せに暮らす→「眼福」としました。
・トゥペス=メノコ:八つの
・シンノ=レンカィネ:真の+希望
どの様な存在にも真に「仏」となる可能性が秘められている…という教えより引用しました。
…物語の中で結構大事なキーワードになっていきます…。
・ヌプル=ケゥトゥム:霊力+心、精神、性質より…→「霊性」としました。
・セレマク=ピタッパ:守護神+一斉にほどく→「守護神封・解」としました。
・セレマク=アシ:守護神+閉じる、閉める→再度封印をする為の呪として「神封
・セレマク=アカム:守護神+輪状の狩猟道具→「守護封環」としました。
・エプトゥトゥ:ふくれっ面をする、怒る→「ふくれて怒る」としました。




