表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/124

豚【3】

 鬱蒼とした密林。太陽の光さえ満足に届かない鬱々たる空間。少し気を抜くと自身の立ち位置さえ見失うという、通称迷いの森。獣人国から出奔した直後、足を踏み入れた場所はそのようなダンジョンであった。 


 そんな森を3日足らずであっさりと抜けた。

 

 そう、あっさりと。


 お豚様の手に掛ればこんなものらしい。他方セレス様はというと、迷わずに進めた事がない程の方向音痴。空間把握能力は男性に軍配があると耳にした記憶があるとは言え、何事も限度というものがある。彼女に至っては限界突破してなお素知らぬ顔で、池田よついてこい姿勢を崩さなかった。今思い返しても、よく首都ビーストまで辿り着けたものだ。5割以上の確率でセレス様と迷子エンドを迎えていただろうに。それでも良かったけどね。

 

 森を抜けた俺たちはある程度舗装された道を進んでいる。舗装とは言っても無造作に砂利が敷かれているのみでコンクリートやアスファルトといった数世紀先の高尚物は期待できない。ファンタジーとしては間違いでない。


 トコトコとしばらく無言のまま歩き続けていたが、そんな空間を嫌ってか豚が唐突に話し出した。

 

 「この道をまっすぐ行けば、ダリヤ商業国に着く」


 「おぉ」


 これは間違いがなくゴールは近い。先導者がお豚様であれば猶更である。他方セレス様ではここから数度近隣の森へ謎の突貫を果たした後、何十日かの遅れを経て到着といった流れだろう。それでもなお平然とした表情を浮かべる姿まで想像に難くない。


まぁ、あれだ。自分は悪くない的な時のセレス様、目茶目茶好きなんだけどな。


 「先日の森と異なり、現時点から獣人はもちろんのこと人間とも遭遇する可能性が非常に高くなる。だからどうというわけではないが、気には留めておいてくれ」


 「分かった」


 あら。よくよく思い返すとこの世界で同種の者と遭遇した経験は……あるな。あったわ。


 紅魔族領でひと悶着あったレニウス帝国の騎士シリウス。非モブ的な輝きを感じたため記憶に新しい。まさか彼までも人間を辞めている可能性を否定できないが、少なくとも神聖帝国の騎士団長様だ。何某か人間に近いソレであろう。


 「俺は大丈夫だが、お前は」


 と、豚へ語り掛けた最中。


 前方からボトッと。何かを落としたような音を耳がキャッチする。すわ魔物かと適当な構えを取ったところ、予想とはかけ離れた存在がそこにあった。


 人間のメスである。


 女性というにはまだ幼さが残っているが、十分美人と言える容貌をお持ちのよう。ザ・魔法使いさながらの洋服を身に纏っており、体躯に似合わないハットが実にチャーミング。全身群青のコーディネートだ。


 もう1度ご尊顔を確かめる。眼、眉あたりから強気な性格が伺える。それでいて笑顔はとても愛らしいところまで想像できた。俺の見立てではツンデレくさい。


 そんなツンデレ子が、杖を落とした態勢のまま驚愕の表情で我らを刮目している。


 わなわなと震える唇から、やおら言葉が放たれた。


 「な、お、お、オークがなぜこんなところに!?」


 「………………」


 やっぱりじゃん。こういう展開なるじゃん。


 何を平然と喚起を促しているかと思えば、一番注意しなければいけなかったのは自分だったとか笑えねえだろ。オークが人類から好かれているはずがないのに。さらには女性が嫌いな魔物ランキングのトップランカーなのだから舗装された道を歩くなど自殺行為である旨、バックパッカー時代に承知してほしかった所存。


 「……はっ!」


 驚愕から一転。我を取り戻し、落とした杖を拾いつつそのまま構えるツンデレ子。魔法発射体制は万端といったところ。

 

 対してこちらは未だ無手。お豚さんさえも、いつもの片手剣スタイルが鳴りを潜めている。


 「おいイケダ」


 向こうが臨戦態勢だというのに、中々の冷静さを保ちつつ話しかけてきた。


 だが一旦無視。数秒後に戦闘が始まる予感する最中、俺は俺でこの局面をどう乗り切るか冷静に判断を下す必要がある。


①お豚さんを裏切り、ツンデレ子と共にオーク討伐を遂行する


②お豚さんがツンデレ子と戦っている最中、背中から氷魔法を直撃させ豚肉を冷凍保存する


③ツンデレ子に泣きつき、お豚さんを倒してもらう


 いずれかだろう。可能であればツンデレ子の心証を得たい。であれば①か②が有力であろうか。


 ひたむきに考え事をしている俺に、当の本人からお声が掛かった。


 「あ、あなたはその魔物の仲間なの?」


 「え、いや、違いますね」


 「じゃあ、敵なのね?」


 「いえ、それもまた否です」


 「は?な、え、と…………もういいっ!まとめて殺すわ!!」


 おいおい。いくら何でもパニくり過ぎだろう。敵でも味方でもないと暗に主張したのに、何も聞き入れて貰えなかった。


 「おいイケダ」


 お次は豚のターン。


 「はい」


 「目の前の女性は我に敵愾心を抱いているようだ。だが、我は出来うる限り人類の殺生は避けたい所存だ。あとは、分かるな?」


 「気絶させて陵辱ですね。ありがとうございます」


 オークのオークによるオークのための公開陵辱劇。ああ、駄目だ。興味本位というものは本当に恐ろしい。興奮しすぎて少し反応してるぞ。控えめに言って、目茶目茶見たいだろ。そういえばオナヌーしてなかった。


 「違う。逃げるぞ」


 あ?なんだよそれ。ストリップショーで服を脱がないくらい失礼だろ。こちとら金銭払っとんのやぞ。


 「逃がさないわ!ここで消し炭にしてあげるっ」


 ツンデレ子の持つ杖の先端が光り出す。


 「っ!」


 豚が一転、ツンデレ子のもとへ走り出す。どうやらここに来ての逃亡は無理と判断したよう。彼女が魔法を放つ前に脅威を無効化する算段だろうか。


 他方池田は自身に被害が訪れないよう、視覚出来ぬほどの薄い氷壁を構築する。極薄というやつ。それでいながら強度は四分の一を誇る。


 お豚さんがツンデレ子に迫る。その疾走たるや凌辱キャラが先駆けの如し。誰にもこの立ち位置を譲らねえという思いが如実に表れている。


 残り距離10m程に到達した時機。


 「万物に宿りし炎よ、その身に満開の花を咲かせよ。フレイムシャワー!」


 満を持してツンデレ子が魔法を放つ。


 瞬間、オークの頭上から火の雨が降り注ぐ。


 「ちょ」


 慌てて氷魔法を形成しようとするが一足遅く。


 「この程度の魔法、どうということは……んなっ!?ぐぉぉぉぉおおお!!!!」


 余裕綽々の態度は無残にも打ち砕かれる。火の雨に直撃した瞬間、悶え転げ始めた。ゴロゴロ、ゴロゴロ。身体中を火の粉で焼かれながらも、顔だけは己が両手で守っている。そこなのか、お前は。守るとこそこでいいのか。


 とは言え、この状況は俺も予想外。豚の自信は裏付けがあってのモノであり、俺もこの眼で抵抗力の高さは確認している。つまりは俺たちの予想よりもツンデレ子の魔法が高品質なのだろう。


 時間にして5秒。彼にとっては何時間にも思えただろう苦行タイムが終了する。


 地面に転がっている豚に視線をやると、全身から煙を放出していた。見るからに焦げている。焼き加減はブルーレアといったところ。


 「ふん!オーク風情が」


 最後は捨て台詞を吐いて終了。見立て通り強気っ子のようだ。


 「……………………」


 豚との付き合いは僅か数日と短い。互いを十分に理解しているとは言い難い。


 だが、目論見はどうであれ世話になっていることは事実。お豚さんがいなければ、俺は未だあの森で彷徨う童貞を演じていたかもしれない。見方によれば命の恩人とも言えよう。


 加えて今後もおんぶにだっこ状態を続ける気満々である。毎日食事が自動で出てくるとか最高の環境だろ。お母さん、今更だけどありがとう。お嫁さん見せる前に逝っちゃってごめんね。


 「…………」


 少々しみじみとしたところで気持ちを切り替える。


 こんなところで我がパーティー唯一の凌辱担当を失うわけにはいかない。ジークが犯すのを木陰で見ながら女の子を助けられない背徳感やら罪悪感やらに苛まれつつ致すオナヌ―とか最高だろ。おい、頼むよお豚さん。


 「次は、あなたね。………このオークとどういう関係か知らないけど、黙ってこの場を立ち去るなら見逃さないこともないわよ」


 先程はまとめて始末するとおっしゃっていたが、どうやら気が変わったらしい。数分前ならば朗報だったが、今となってはどうでもいい。


 気持ちが前を向いている。


 「この場から去りたい気持ちは否定しません。ただ、そこで美味しそうな匂いを放っているオークは、一応知り合いなのですよ」


 声を発しつつもジークフリードのステータスを確認する。



【パーソナル】

名前:トントン

職業:さすらいの童貞

種族:オーク族

年齢:27歳

性別:男


【ステータス】

レベル:78

HP:2312/6023

MP:110/110

攻撃力:1820

防御力:1333

回避力:356

魔法力:82

抵抗力:1024

器用:712

運:1414  


 

 大丈夫そうだな。


 ステータスには表れないが、状態異常:火傷を患ってジクジクとHPが削られている可能性は十二分にある。とはいえ死にはしないだろう。たぶん。


 「…………つまり、この私と戦うってこと?」


 「いえ、あー、戦いたくはないです。はい。えーとですね、逆に貴女がこの場から立ち去る、というのはどうでしょう?」


 「は?あなたと、このオークを見逃せってこと?」


 「ええ。そういうことになります」


 「あなたはともかくこいつは駄目ね。私がここで殺さないことで、いらぬ犠牲が生まれるかもしれないじゃない」


 「彼は博愛主義者であり自ら人族を襲わない稀有なオークです。それに私が行動を共に致しますれば人を傷つけさせないこと、ここに誓いましょう」


 「初対面のあなたの言葉を信じろと言うの?」


 「難しいでしょうね。ではもう1つばかし情報を。そこで煙を立てている彼は、童貞です。女性を襲う覚悟もないへたれオークです」


 豚がピクッと動く。こいつ、意識があるな。


 「ど、どどどど童貞とか関係ないじゃない。えと、そうよ!たとえ、その、未経験でも、人を殺したことが無いとは思えないわ。だったらやっぱり、野放しにはできない」


 それは同意。今と同じような状況に陥った経験は少なくないと思われる。であれば自衛のため止むを得ず返り討ちにしたこともあろうに。


 「そう、かもしれませんが。悪い奴ではないのですよ」


 ここに至っては感情論で対抗するしかない。本当なんです、悪い子ではないんですと。


 まぁ恐らく、聞く耳を持たぬだろうから、来たるべきに備えツンデレ子のステータスを確認する。




【パーソナル】

名前:アリサ・ミンティア

職業:冒険家

種族:人間族

年齢:19歳

性別:女



【ステータス】

レベル:52

HP:932/935

MP:1413/1640

攻撃力:63

防御力:512

回避力:300

魔法力:1615

抵抗力:1278

器用:711

運:598  



 おお。


 格好に違わず魔法特化系ツンデレのようだ。この魔法力であれば豚を半焼きにするのも不思議でない。


 ただ、同じ魔法使いとしては幾分か上回っているように思える。


 「オークに善悪など存在しない。全世界の女の敵よ。ここで殺すわ」


 「あー、待ってください。少々お待ちください。たしかにそいつはオークです。ですが、貴女と私は人間です。人間には言葉があります。対話が可能です。だからですね、えー、対話をすることで争いを回避することができましょう。争わなくていいんです、我らは。会話をしましょう。争いのない未来のために」


 「……………要するに、話し合いで解決したいってこと?」


 「はい」


 「私とあなたに限ってはそれでもいいわ。でもこのオークは駄目。そうね、オークを始末した後であれば、話し合いも吝かではない」


 あぁ、いけない。これでは堂々巡りだ。


 ツンデレ子ちゃんはどうしてもオークを殺したいらしい。その思考、分からないでもない。


 自身の立場に置き換えてみよう。男どもを逆レイプするサキュバスのような存在がいたらどうだろうか。男の敵!と脇目も振らず襲い掛かるか否か。


 「……………」


 むしろ歓迎するかもしれない。中年童貞に悩む全国のお兄ちゃん方の救世主となろうに。これは完全にチョイスミス。美人を想像するからいけないのだ。姥捨て山代表のようなご老体が自身の愚息目掛け襲い掛かってくるのを想像すれば、自ずとツンデレ子の思考を理解できよう。


 「何があろうとも、オークは殺すと?」


 「ええ。もういいでしょ。あなたはそこで見ていればいいわ」


 ツンデレ子が杖を構える。詠唱を始める気配。


 「………………」


 さて。


 と、こちらも動き出そうとした最中、何処から視線を感じた。


 「………ウゥ」


 お豚さんである。


 うつ伏せで首を上げた状態の彼と視線がぶつかった。パクパクと口を動かしている。


 (こ、ろ、す、な)


 「…………………」


 見間違いだろうか。同様の口パクを繰り返し行っているあたり、見間違える要素も無さそうだ。


 その状態になってまでもツンデレ子を優先するか。なんという人間愛。ここまで思慮深いオークも滅多にいないだろう。


 「………」


 いや待てよと。まさかとは思うがこのお豚さん、ツンデレ女に惚れたんじゃないだろうな。あり得るな、大いにあり得る。見てくれは良く、性格も分かり易い。童貞特有の出会って4秒で一目惚れというやつだろう。先程のフレイムシャワーもある種のSMプレイと思えば、怒りは恋へと変貌を遂げる。


 まぁ、結局はどちらでも良い。端から殺す気など無いのだから。


 美しい女性は等しく世界の宝と思っているのはお前だけではないぞ、ジークフリード。


 「万物に宿りし炎よ、その身を一対の剣に――――」 


 と、詠唱を始めた女魔法使いに向けて。


 「出でよ氷、アイスウォール!」


 それっぽい言葉と共に、強度二分の一氷の壁四方向セットをプレゼントする。


 「剣に………え?」


 ツンデレ子が詠唱を中断し、戸惑いの声を上げた。


 「これって、氷?え、な、なんで」


 周囲を氷壁に囲まれ、身動きが取れないツンデレ。


 自身を包む氷壁を消極的守備とするなら、敵を取り囲むアイスウォールは積極的守備と言えよう。前々から試してみようと思っていたが、なかなかどうして使えそうじゃない。


 狭い空間で杖を振り上げ、どうにか氷壁を破壊せしめようとしている女を尻目に寝転がっているオークに近づきそっと回復魔法をかける。


 シュイーン。


 「…………お?おお。おお!」


 ジュクジュクとしていた皮膚が徐々に落ち着きを取り戻し、まるで脱皮をするかのように綺麗な緑色の背中がゆっくりと形成されていく。今のレベル10ではこの程度。それでも十分だろう。


 「歩けそうか」


 「う、うむ。まだ痛みはあるが」


 顔をしかめながらも、立ち上がるお豚。


 「では早速トンズラここう。氷壁は5分も持たないから」


 「うむ」


 と言って、バックパックを背負おうとするが、思い直して脇に抱える豚。背中に痛みが残っているのだろう。


 「ね、ねえ!なによこの氷は!くそ、この、か、硬い」


 何度も杖で叩いているが、びくともしない。最低でも2人のジークフリード、訳して2ジーク程度の攻撃力が無ければ物理で破壊など困難であろう。


 ツンデレ子も同様の考えに至ったようで。


 「くっ………万物に宿りし炎よ、その身を狩人となし、獲物を捕えよ。ファイヤーシャドー!」


 杖から細長い炎が飛び出し空へと向かったかと思うと180度方向転換し、一転して壁の外側からアイスウォールへとぶち当たる。なるほど。内側からの魔法攻撃は自身をも巻き込みかねないゆえか。考えたな。


 「なっ…………」


 しかし、氷壁は想像を上回る。その程度の炎では溶けるはずもなく。


 「行こう」


 「うむ……」

 

 豚を促し、ギャアギャアと喚くツンデレの横を通り過ぎる。


 歩みを進めながらもツンデレ子をチラチラと見るお豚さん。ほんまに惚れてへんか、こいつ。


 とはいえ今は緊急事態。豚の叶わぬ恋を応援する余裕はない。


 「追いつかれるのは面倒だから少し走ろう。いけるか」


 「うむ。大分火傷の痛みが緩和されてきた。全力疾走は無理であろうが、大丈夫だ」


 「よし。いこう」


 本音を申せば、俺がツンデレを無力化した後、豚野郎にじっくりとその柔肌を嬲ってほしかったのだが。彼が強姦を良しとしない現状、諦める外ない。ああ、オークの公開凌辱劇はいつ頃上映されるのやら。先行予約も吝かではないというのに。


 「ちょ、ちょっと!逃げるつもり!?こ、この氷はどうするのよ!」


 「いずれ溶けます」


 「なっ………な、なんで人間のあなたがオークの味方をするの!?そいつは、女とみれば誰彼構わず襲う野蛮人よ!生きてちゃいけない存在なのに!」


 「生きていても仕方のない存在、それを否定するつもりはありません。ですがこのオーク、私個人の感想を述べさせてもらうならば、生きている価値のある稀有な魔物なのですよ」


 「は?あなた………」


 「では、そろそろ。さようなら」


 「あ、ちょ」


 ツンデレとの問答を断ち、彼女から遠ざかることしばらく。


 最後の最後、こちらまで聞こえる程の大声で女は言い放った。


 「こ、こ、こ、このブサイクーーーーー!!!覚えておきなさいよ!!」


 捨て台詞と呼ぶべき謂れのない誹謗中傷を。


 「…………………」


 態々ブサイクという形容動詞を使用するからには、この池田に対する雑言と捉えて正解だろう。まさかこれ程までに見当はずれの悪口があるとはな。


 やれやれだぜ。


 とか思っていると、ポンと肩を叩かれた。


 「安心しろ、オークの中では悪くないほうだぞ」


 「………………」


 どうやら俺は、人間の最下層に位置するようだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ