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フィモーシスの人々【10】

 ミノタウロス反乱事案から5日。


 また1つ販路を広げた俺は売買の成果をヒルデさんへ報告していた。


 「まぁまぁの売り上げですね」


 「ええ、まぁまぁです」


 可もなく不可もなく。それには理由がある。


 なんと今回はそっくりそのまま売上金をお渡ししたのだ。いつものようにギルドの依頼報酬で誤魔化す訳でなく。


 3度目にして初である。


 「なにわともあれお疲れ様でした。今日はゆっくりお休みください…………と言いたいところですが」


 なんだろう。


 他の仕事を頼むつもりか。


 「コタローさんからお聞きしました。同時に転移できる人数が増えたようですね」


 あの犬っコロ。ベラベラと話しおって。


 そういえば犬っコロの息子を密偵として雇っているんだった。犬が食卓で話した内容を息子がヒルデさんへ伝えたのだろう。


 まぁ。いずれ話すつもりだったから問題ないが。


 「ええ。私含めて同時に2人までです」


 「でしたらトランスさんを連れて食料調達をお願いできますか。備蓄が心許なくなってきたので」


 なるほど。


 そういえば最近、フランチェスカの御慈悲も減ってきているようだ。人間界への過干渉を自制したのだろうか。それとも"もう大丈夫"だと判断したのか。


 いずれにしろ、後はお前らで頑張れというメッセージに違いない。


 「分かりました。何を調達すればよいでしょう」


 「トランスさんに一任しております。彼女に従えば問題ありません。ちなみにですが、転移による往復は可能ですか?」


 モーマンタイである。


 「可能です。特に回数制限は設けられておりません」


 「いえそうではなく。転移には多大な魔力を消費するでしょう。それも距離が大きくなるほど消費量が増加するはずです。魔力は持つのか、とお聞きしているのです」


 「あー、なるほど。問題ありません。ここだけの話ですが私の魔力は無尽蔵なんです。何度でも魔法を放てますし、何度でも転移可能です」


 結構なシークレット案件だが伝えても大丈夫だろう。もはやヒルデさんが裏切るとは思えんし、万が一離反してもフィモーシスを攻める理由とはならない。


 ヒルデさんは一瞬ポカンとした表情を見せた後、イヤイヤとでも言うように首を振った。


 「今この時ほど味方で良かったと思う事はありませんよ」


 「褒められてます?」


 「褒めてはいません。であれば20万ペニーをお渡しします。トランスさんには全額使っていただいて構わないとお伝えください。大量の食糧を買い込むこととなりますが転移魔法で往復すれば問題ないでしょう。では、お願いいたします」


 「はい。えー、今からです、よね?」


 「不都合なければ」


 「不都合は、ないです。はい。行ってきます」


 戻ってきたばかりなので少し休みたかったのだが仕方ない。


 セレス様の元へ向かおう。



 ☆☆


 

 首都マリスへ到着した。


 「……瞬間移動、すごいね」


 転移初体験のセレス様は若干の興奮を覚えたようである。表情は変わらんけど。


 ちなみに日中はマークⅡ形態なので過度に注目を浴びることはないと思う。


 「まず何から買います?」


 前世のような1か所で全ての買い物を済ませることなど不可能。スーパーマーケットや超巨大複合施設といった概念は存在しない。


 つまり1件1件お店を回るしかない。


 「……お肉。肉屋に、行く」


 そう言うとセレス様は右手を差し出してきた。


 「……………ここは、人が多い。はぐれないよう………繋ぐ?」


 「え」


 反応に遅れる。

 

 なんと甘美な御誘いだろうか。女性と手を繋ぐなどここ数年………あった。それも相手はセレス様。盲目だった頃は常に手を引いてもらった。苦さの中に甘さありと言ったところだろう。今となっては良い思い出である。


 介護までして頂いて今更恥ずかしがることはない。そういうことだろう。


 「ええ、そうしましょうか」


 セレス様の右手を握る。


 「あ」


 柔らかい。


 最高。


 「……どうしたの」


 「いえ何でも。行きましょう」


 汗よ出るなと祈りつつ、改めて出発することとした。


 

 肉屋へ辿り着いた。


 商店街でよく見かけるこじんまりした店舗を想像していたが、実物はかなり巨大だった。2階建ての図書館程度ある。受付は3つあるが、ほとんどは裏方スペースのようだ。保存庫と解体室。さすが首都である。


 注文と会計を終え、今はお肉待ち中。


 「はい、お待たせしました。ちょっと量が多いので順々に持ってきますよ。まずはブラウンジャックの胸肉5キロです」


 テーブルの上にドンと置かれる。ピンク色の巨大ブロック肉だ。


 ん?あれ?


 前にも聞いた気はするが一応確認しておこう。


 (ちょっと、セレスティナさん)


 ひそひそ声で話し掛ける。


 (どしたの)


 (ブラウンジャックって魔物ですよね。共食いになりません?)


 (問題ない。彼らは気にしない)


 そういえばお豚さんも平気な顔で魔物肉を食べていた。人間族とは倫理観が異なるのだろう。


 「はい、次のお肉です。どうぞ」


 新たな肉が置かれた。


 ん?あれ?


 (ちょっと、セレスティナさん)


 (どしたの)


 (先程のブラウンジャックのお肉はどうしたのですか?)


 いつの間にか消えていた。どこへいったのだ。


 ("収納"したよ)


 「あ」


 思い出した。セレス様には闇魔法「収納」がある。亜空間だかどこかにモノを保存する魔法だ。


 ということはつまり。


 (転移魔法で何度も往復する必要はない…?)


 (たぶん。全て収まると思う)


 最高かよ収納魔法。


 転移魔法より利便性高いまであるぞ。


 

 ☆☆



 種屋を出る。


 「あと何件ありますか」


 「………今ので最後。買い物、終了」


 「おお」


 太陽は既に下り始めている。所要時間5~6時間といったところ。20万円分の買い物と捉えると妥当か。


 「では遅めのお昼としましょうか。食べたいものは?」


 「………屋台とか、どう?」


 「おお」


 ありがたい。望んだ答えではなかったが、何でもいいと言われるよりは数倍オーケー。


 「屋台通りに行きましょう」


 「……うん」


 左手の感触を確かめながら屋台通りへ向かう。



 ☆☆



 「…………おお」


 表情はいつも通りだが、たしかに驚いているようだ。


 屋台通り。マリスの観光名所の1つだ。俺も滞在中に数回買い食いしたことがある。セレス様もキャバ嬢として働いていたはずだが、ここは通らなかったのだろうか。


 「………………」


 通らんな。そもそもロンリーサイレンス大好きセレス様がこんな人通りの多い所に足を向けるはずがない。今回は同伴者がいるため特例だろう。


 「とりあえず歩きましょう。目についた屋台があればおっしゃってください」


 とか言いながら右手をギュッと握る。人が多いゆえにね。決してやましい気持ちはない。本当だ。


 「……あれ、食べよう」


 早速見つけたようだ。


 セレス様が指さしたのは、りんご飴っぽいのが売られているお店だった。


 「お菓子、ですか」


 お腹ペコペコ状態でりんご飴とか謎チョイスだろ。焼きそばやフランクフルトをがっつりいこうよ。


 「……駄目?」


 「いえ、そんなことは。行きましょう」


 とはいえ俺はセレスのしもべ。微塵も不満を表情に出さず屋台へ向かう。


 「いらっしゃい」


 「えー、2本ください」


 「あいよ。200ペニーだ」


 銀行おろしたてのお金を店主に渡す。


 後でヒルデさんに使途不明金について尋問を受けるかもしれない。だが仕方ない。セレス様とのランチタイムに無一文で挑めるはずもないのだ。


 店主からりんご飴を2本受け取る。そのうち1本をセレス様に手渡す。


 「はい、どうぞ」


 「……ありがと。お金は………」


 「お気になさらず。今回は全て私がお支払いしますので」


 「…………でも」


 「腐っても男ですから。ここは格好つけさせてください」

 

 「……………………分かった。貧乏なのに……ごめんね」


 何とかねじ伏せた。

 

 やはり男は奢ってなんぼ。男女平等、割り勘、くそくらえだ。


 ただ、貧乏ってなに?たしかに借金はしているが貧乏ではない気がする。フィモーシスに余裕があるとは言えないが、貧乏ではない、と思いたい。

 

 「そこのベンチ……長椅子に座って食べましょうか」


 ちょうど2人分座れそうな椅子に腰を掛ける。


 「………いただきます」


 「いただきます」


 かぷっと一口食べる。


 「すっぱ!!」


 思わず飛び出た大絶叫。それ程にすっぱい。予想していたリンゴの味は訪れず、すっぱさ90%、甘さ10%の謎の果物が口内に広がった。


 これは流石のセレス様もと、少々の期待を抱きつつ視線を向ければ。


 「………たしかに、すっぱいね。でも……………おいしい」


 「いや。嘘でしょ」


 思わず素でツッコミを入れてしまった。


 これを美味いと言う奴があんな素晴らしい料理を作っているなど信じられない。決して味覚音痴ではないだろう。つまり美味さの幅が常人よりも広いということか。強打者はストライクゾーンが広い、みたいな。


 「………うそ、じゃない。ほんと、ほんと」


 そう言いながらもシャリシャリ口に運んでいく。


 自分のりんご飴もどきを見つめる。さっきは何とか飲み込めたが、次は吐き出してしまう可能性大。口の中が酸っぱさにビックリしてしまう。


 「……でしたら、これも食べます?ちょっと口付けちゃいましたけど」


 セレス様に打診する。この歳で気にすることでもないが、間違いなく間接キスだ。嫌いな相手なら断固拒否するだろう。


 果たして。


 「……………ありがと」


 受け取った。


 「…………」


 あまり大きい声で言えないが、めちゃめちゃ嬉しい。ここ1か月で一番の喜悦である。下の世話までしてもらって今更なんだ、と思う輩がいるかもしれないが、それとこれとは別だ。


 お豚さんやデブスの食べかけを口にしたいと思うだろうか?つまりそういうことだ。


 「………………」


 まぁ、デブスならワンチャンあるやもしれぬが。


 シャリシャリと2本目に噛り付くセレス様を横目で見ながら、往来をボーっと眺める。


 相変わらずここは人が多い。休日の渋谷に比類する。フィモーシスの静けさを知った今では少々生き苦しい。


 そのまま適当に視線を移していると、二十歳程度の男と目が合った。冒険者風の恰好をしている。隣にも同じような男が立っていた。


 男は1度視線を切ると、好ましくない笑顔を浮かべながら隣の知り合いにペチャクチャ話し出した。


 2人でハハハと笑いながら目の前を通る。


 その時。


 騒々しさの中から、男と思しき声が聞こえてしまった。



 「~~~~~~あー、ほら。やっぱブスじゃん」


 

 「………………」


 男の視線は俺の隣へ移っていた。


 彼らはちらちらセレス様を見つつ、時折笑い合いながら群衆へ消えていった。


 「……………」


 セレス様を見つめる。小さな口にシャリシャリ飴を運んでいる。


 「………なに?」


 「いえ」


 どこがブスなの?


 今より上があることは認める。マークⅡ形態の彼女は本来の姿ではない。


 それでもなお、彼女は可愛い。


 一重まぶたに低い鼻、薄い唇と横真っ直ぐの眉毛。決して美人ではない。


 だが愛嬌がある。可愛い、というか可愛らしい。いつまでも見ていられる。


 何故奴らには分からないのだ。


 「………………」


 いや。


 待てよと。ここではたと気づく。以前同じような経験をしなかったか。


 あれは高校2年の秋。数少ない友達の中でも一番のお調子者に彼女が出来た。初彼女だった。茶化しながらも祝った。それで調子に乗ったのか、早速写メを見せてくれた。見た瞬間思った、あまり可愛くないと。


 しかし彼は彼女にメロメロだった。出っ歯なところもニキビだらけなところもケツアゴなところも、全て好きだと全力で言い切った。そんな彼に対して俺は「よかったな」と返すしかなかった。


 数年後、彼から結婚の報告があった。相手は当時の彼女だった。


 今の俺が彼と同じ状態だとでも?そんなことはない。


 絶対に。絶対にだ。


 「セレスティナさん?」


 「………なに」


 相変わらず飴に夢中の様子。どうやら先程の暴言は耳に入らなかったらしい。


 それとも、聞いて尚この態度か。大いにあり得る。他人への興味が薄い彼女だ、ブスと言われたところで動揺はしないだろう。


 いずれにしろ腹は立つ。それ相応の報いを受けさせる力は、ある。氷魔法か土石魔法を行使すれば良い。


 だがセレス様は喜ぶだろうか。私のためにありがとう、と言われる未来が想像できるか。所詮俺の自己満足だ、むしろ軽蔑される可能性が高い。


 「ふぅー………」


 眼を閉じて1度大きく息を吐く。


 落ち着こう。たかが悪口だ、気にすることはない。本人も全く意に介していない。


 おーけー。


 怒りが収まってきたよ。



 「――――――あれ?もしかしてイケダさん?イケダさんだよね!!」


 瞑想中に名前が呼ばれた。もちろんセレス様の声ではない。


 眼を開け、人混みを見つめる。すると手を振りながらこちらへ近付く女性を発見した。


 見覚えは……ある。茶髪ショートに露出の多い服、クリッとした目に泣きぼくろ。彼女はそう、あれだ。


 合法JK。


 「イケダさん、久しぶり!こんなところで会えるとは思わなかったよ」


 「え、ええ、お久しぶりです……こ、コリスさん」


 JK風情と話すのは数か月ぶりなので少々動揺してしまった。


 コリスで合っているだろうか。たしか宿屋コリスという店舗名だったので間違いはないはず。下の名前は忘れた。す、何とかだった気がする。


 相変わらずキラキラした笑顔を振舞う彼女の横に、屈強な男が並んだ。身長は180超え、筋肉隆々の戦士スタイル。恐らく冒険者だろう。顔は、個人的に好きではない。あれだ、ヤンキーの親玉というか、自分が最強であることを疑わない人種というか、そういう系の顔立ちだをしている。


 「ほんと久しぶりだね。あれから何してたの?こっちは相変わらず宿屋やってるよ。あ、この人は彼氏のボルフ。めちゃくちゃ強いんだよ!」


 相変わらずのマシンガントークだ。最初の質問消えちゃったよ。


 「どーも。冒険者やってます。ちな、Bランクです。おたくは?」


 ちなて。おたくて。


 既に反社会的な要素が零れ出ているが、とりあえず正直に答える。


 「F、ですね。一応」


 一応とか付けちゃう自分に嫌気が差しつつ男の様子をうかがう。


 「あ、そう。まぁそのナリじゃそうだよね。まぁ、頑張ってください」


 「ちょっと!初対面なのに失礼でしょ。ごめんなさいイケダさん、こいつの言う事は気にしないでください」


 「こいつて。せめてこの人だろ」


 「……………」


 なんだこいつらは。


 いきなり現れたかと思えばカースト上位カップルのやり取りを見せつけられた。とても反応に困る。


 久しぶりに会ってなんだが早く去って欲しい。今となってはウザさしか感じられない。


 「あれ?横のヒト、もしかして彼女?」

 

 コリスの視線を辿る。予想通り、そこにはセレス様がいた。


 「彼女ではありません」


 その後の言葉が続かない。彼女ではない、妻でもない。友達も少し違う。知人では遠い。俺とセレス様の関係を端的に表す言葉が思いつかない。


 「Fランクの女か。まぁ、その程度だろうな」


 「ん?」

 

 ん?


 「ん?」


 「なんすか」


 ボルフとか言う男がメンチを切ってきた。だがそんなことはどうでもいい。


 ころそう。


 「今の発言はどういう―――」


 「………いいから。行こう」

 

 思わず詰め寄りそうになったところを引き留められた。袖にかかる手はセレス様のものだった。


 彼女の顔を見つめる。喜怒哀楽は読み取れない。怒りも悲しみも感じていないようだ。差し詰め雑魚が何と言おうと意に介さん、と言ったところか。


 そんな彼女の様子を見て一気に恥ずかしさを覚えた。確かに報復なんぞ意味は無い。むしろダサい。


 結局は弱い者いじめだ。27にして未来ある若者を恐怖のどん底に陥れるなど大人げなさ過ぎる。


 「そうですね。行きましょうか」


 セレス様から食べ終わった串を受け取り立ち上がる。どこか捨てる場所はあっただろうか。


 「あの、イケダさんほんとにごめんね。普段はもっと優しい人なんだけど……」


 相変わらず彼氏を擁護するコリスの姿に少々の憐憫を覚えつつ、いつものポーカフェイスで彼女に別れの言葉を伝える。


 「いえ大丈夫です。また今度、機会があれば宿を利用させていただきますので。その時はよろしくお願いします。では」


 「あ、うん。待ってるから!ミリアも会いたいって言ってたよ!今度、またね!」


 ミリア?と思いつつセレス様の手を引き雑踏に身を投じる。


 彼女達から幾分か離れたのを確認して口を開く。


 「嫌な思いをさせてすみません。彼女は昔世話になった宿の1人娘でして、たまに世間話をする程度の関係でした。まぁ、言ってしまえば他人です」


 それとなくあの女とは何もなかったぜアピールをしておく。本当に何もなかった。セクロスBGMを耳にして俺が勝手に嘔吐したくらいだ。


 「…………こっちこそ、ごめん。………戻ったほうがいい?」


 戻るとは。つまりマークⅡ形態を解除して覚醒モードへ移行すると言う事だろう。


 あー。


 駄目だ。


 ほんに自分が情けない。セレス様を一方的に傷つけた挙句、気を遣わせてしまうなど男として失格である。


 だからこそ彼女が出来ないのだが、自分を変える努力はしていこう。


 「いいえ。もちろんあの姿も好きですが、今のセレスティナさんも、す、素敵ですよ。問題ありません、ええ。セレスティナさんが気にならないなら、今のままでいてください」


 どもりながらも正直な気持ちを伝える。


 「……………分かった」


 視線が外れる。どうやら変身は解かないらしい。


 「気を取り直して、他のものを食べましょうか」


 再びセレス様の手を取り歩き出す。


 心なしか、彼女の握る手が少し強い。


 そんな気がした。



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