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万物流転  作者: 小林 広平
潤い
7/18

自己完結


世界を変えるのは

奇跡ではない


問題を解決出来るか

如何かである


人生を変えるのは

出会いではない


自身で選択出来るか

如何かである




 貴方には尊敬している人はいるだろうか。そんな人物は存在しようがしまいが関係は無いが、真似事をしている内は同等にすらなれないであろう。所詮は下位互換の劣化品である。


 人は何かに頼ろうとするが、それは間違いである。他人は貴方が意識している程、貴方に興味を示してはいない。従って、利己利益の範疇を超える事はしたがらないのである。だから、「他力本願」では物事は解決しないのだ。


 つまり、「祈り」は決して届く事は無く、「幸運」に恵まれる事も決して無い。そんな物は幻想だ。どんなに貴方が切望しても、現実は残酷なのである。


 人間を変えるには、努力云々を抜かしたとしても、それまで生きた時間と同等の時間が最低限必要になってくる。中々、人生で染み付いた癖は取れない物だからだ。言ってしまえば、「私は生まれ変わった」などとほざいている奴は、大抵が詐欺師の類いであろう。呼吸をする様に嘘を吐くんじゃない。お前の曲がった性根が、そんなに簡単に叩き直せる訳が無いだろ。


 本当に変わりたいと思っているのであれば、行動に表れるのが普通と言えよう。自分で学ぼうとする姿勢、自ら筆を取る事が何よりも尊いのだ。


 貴方にとっての「潤い」とは何か。何を「利点」と取るかによっても、答えは十人十色で変わってくる物であろう。しかし、様々な意見や見方の有無は関係無い。貴方がそれを「潤い」と感じたのであれば、それが事実であり、その答えが「真実」である事もまた、揺るぎの無い事実なのである。


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