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万物流転  作者: 小林 広平
光と闇
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利己主義のすゝめ


我が身可愛さ


それで良いんだ

それが良いんだ

そうでなければいけないんだ




 自己の利益を追求していくと、必ず「コストカット」と「リスクヘッジ」に辿り着く。所謂、「経営学の基本」という奴だ。


 つまり、自己擁護の延長線上に「経営の真髄」が眠っていると言っても過言ではない。


 「コストカット」を理解していれば無駄な動きは極力省くし、「リスクヘッジ」を理解していれば犯罪の様な危険は冒さない。自分に不利益が生じる事を出来るだけ避けるのは、生きていく上で当然の行為であると言える。


 何が言いたいのかというと、「正しく生きる」という事を徹底してこそ、人の上に立つ資格があるという事である。「悪い事」をすれば自分が損をするのだから、所属する組織にも迷惑が掛かる事になる。組織を纏めるという上の立場の人間になりたいのであれば、「正しく生きる」以外の手段を講じる事など、愚の骨頂であろう。


 だから、目立つ目立たないに拘らず、「悪い事」をせずに「成長」していかなければならない。「日進月歩」、少しずつでも良いので、昨日の自分を超えていく事が重要なのである。


 抽斗をコソコソ増やして積み重ねた先に、凡ゆる状況に対応出来る「汎用性」と「応用力」が身に付くのだ。バリエーションを増やして、多角的な視点で物事を考える。正に「組み合わせ自由自在」で「可能性無限大」と言えよう。


 つまりは「自分が出来る様になる事」だけを考えていれば良いのである。


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