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万物流転  作者: 小林 広平
光と闇
1/18

平等


真の平等とは

機会の平等であって

結果の平等ではない


民主主義は自己崩壊し

平和主義者の楽園エデン

塵の詰まった集落バラックと化した


奴等は

共産主義でもなく

資本主義でもない


怠惰という名の

人類の敵だ




 この世は不公平である。実に当然な事だ。


 子供は親を選べないし、遺伝する病気持ちかもしれない。人と違う事を嘆いても、虚しいだけなのである。


 狂気地味たテロカルトなら「私と同じになれば良い」と犯罪に走るかもしれないが、私は御免だ。何故かって?それは、お前みたいな馬鹿と一緒にされたくはないからであるよ。


 何故そう思えないのか。脳障害なのか。不思議な物で、この考えを受け入れようとする人間は少ない。カンニングをした所で、隣に座っている人間が自分より賢いか如何かは分からないにも拘らずだ。


 つまりは自分でやった方が早いのである。「え?そんなに出来が悪いの?君」と私は言いたい。もっと言うなれば、自分が出来ていなければ意味は無いのだ。


 勉強しなければ、点数が取れないのは当たり前。公式が分かっている場合は、その場の状況判断で応用すれば何とかなる物だが、それは「天才」とは違う。公式を覚えなければいけないのだから、所詮は「積み重ね」である。


 「それを教え込む為にあえて」などという考えは、「驕り」以外の何物でもない。点数を改竄する事、結果の平等を訴える事は、教鞭を執る人間にとって絶対にしてはならない事であるのだ。


 人に集る「人権ヤクザ」に囲まれ、「人権ヤクザ」に身を堕とし、「正しい事をしている」などとほざく人間は、やはり絶滅するべきなのである。


 そういう人間は決まってヘラヘラと笑っている。何が面白いのか分からないが、「人類は増え過ぎている」事には変わりは無いので、まあ「自ら死に向かう」事こそが悦楽なのであろう。


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