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参戦の謀略

 戦争を回避するため懸命に対米交渉を続けていた日本政府首脳の希望を粉々に打ち砕いたのはハル・ノート(ハル覚書)です。ハル・ノートは、過去の交渉経緯をまったく無視し、当初の日米諒解案とは似ても似つかぬ強硬な対日要求案と化しており、日本に対して一方的な譲歩を要求する実質的な最後通牒でした。対日戦争挑発の総仕上げです。

 ちなみに、ハル国務長官が最後通牒を覚書の形式で発出した理由は、アメリカ合衆国憲法に違反しないためでした。合衆国憲法は、最後通牒の発出には連邦議会の合意が必要だと定めています。連邦議会に無断で最後通牒を発出するために覚書の形式をとらざるを得なかったのです。悪知恵というものは際限なく湧くもののようです。

 ここに至り、日本の隠忍自重も限界に達しました。さかのぼればアメリカ政府による対日経済制裁が始まった一九三八年(昭和十三)以来、実に長いあいだ一方的に忍耐を強いられてきたのは日本です。アメリカは経済制裁を徐々に強化し、一九四〇年(昭和十五)には一方的に日米通商航海条約を破棄し、さらに日本資産を凍結し、石油までを禁輸対象としました。支那大陸で共産主義勢力と戦う日本を背後から威圧し、圧迫し、妨害したのです。アメリカによる明らかな対ソ支援政策でした。

 日本が支那事変の仲介をアメリカに依頼しても、アメリカはこれをはねつけ、そればかりか大々的な軍需支援を蒋介石に与え続けました。そして、最後の最後に強硬な譲歩を迫るハル・ノートを突きつけたのです。

 ルーズベルト政権には和平への熱意も誠意もありませんでした。あったのは参戦への熱意であり、ソビエトの傀儡たる蒋介石の支援と、戦争準備の時間稼ぎと、対日戦争挑発だけでした。日本政府の我慢も限界というものです。日本の政府と統帥部は全会一致で対米英蘭開戦を決意しました。


 日本政府の決断は、暗号電報によって各方面へと伝えられてゆきました。陸軍にあっては各軍司令部へ、海軍にあっては各艦隊司令部へ、外務省にあっては各国の大使館や領事館へ伝達されました。

 アメリカ軍は、日本外務省の暗号電報をすでに解読していました。大使館電報も領事館電報も解読していました。日本外務省がワシントン大使館に向けて送信した最後通牒も、領事館に向けて発信したウインド・メッセージもアメリカ軍は掌握していました。これらの暗号を傍受し、解読したアメリカ陸海軍情報部は極度に緊張しました。

(戦争が近い)

 暗号解読の当事者たちは何が起きつつあるのかを理解していました。これらの情報は当然ながら陸海軍上層部へと報告され、さらにホワイトハウスへと伝達されました。しかしながら不可解なことに、ハワイの太平洋艦隊司令長官キンメル海軍大将とハワイ方面陸軍司令官ショート陸軍中将には伝えられませんでした。

 一九四一年(昭和十六)十一月二十六日、米陸軍情報部はスチムソン陸軍長官に報告しました。

「日本軍はフィリピン、マレー、ビルマ、蘭印に進出するおそれがある」

 これを見たスチムソン陸軍長官は、ハル国務長官に電話します。

「外交はどうなっているか」

 ハル国務長官は応答します。

「ジャップにはノート(ハル覚書)を送ってやったよ。わたしはもうこの一件から手を洗った。あとはきみとノックス、陸海軍の問題だ」

 ハルの言う「この一件」とは、日本を挑発して初弾を撃たせ、アメリカが参戦を果たすという謀略のことです。


 この頃、日本海軍の機動部隊は秘かにハワイに向けて北太平洋を航海していました。しかしながら、その所在はアメリカ軍によって把握されていました。機動部隊の各艦艇は北太平洋の荒天に悩まされ、ときに微弱電波を発信せざるを得ませんでした。また、南雲忠一中将は定期的に本国へ報告電報を送っていました。これらの電波はアメリカ軍によって受信されていました。アメリカ軍は、南雲機動部隊の位置を割り出し、ハワイに接近しつつあることを知っていました。

 この情報は軍上層部に伝えられ、ルーズベルト政権中枢にも伝達されていました。ただ、ハワイのキンメル大将とショート中将には伝えられませんでした。

 これらの不可解な事実は、のちに大きな騒動を巻き起こす原因となります。しかし、この段階ではルーズベルト政権中枢の共同謀議者たちにとって、すべてが予定どおりに進行していました。日本を挑発して日本軍に最初の一弾を撃たせ、それを理由に宣戦布告するのです。この謀略のためにハワイへの攻撃を甘受するのです。

(どうせたいした損害にはなるまい。ジャップにそんな力はない)

 ルーズベルト政権中枢に誤算があったとすれば、南雲機動部隊の攻撃能力を侮ったことです。

(奴らに初弾を撃たせよう。極東の猿どもには何もできまい。多少の損害は出るだろうが、大事なかろう)

 そう考えていたのです。しかし、実際のところ南雲機動部隊の空母艦上機群は、この当時、世界でも最高練度の航空部隊でした。この一点だけが、ルーズベルト大統領と、その共同謀議者の誤算となります。ここでいう共同謀議者とは次の面々です。


  ルーズベルト大統領

  ハル国務長官

  スチムソン陸軍長官

  ノックス海軍長官

  マーシャル陸軍参謀総長

  スターク海軍作戦部長


 十二月五日、ホワイトハウスで閣議が開かれました。話題は、この日のタイムズ・ヘラルド紙の記事に集中しました。同紙は、ルーズベルト政権の戦争計画をすっぱ抜き、その続報として戦争関連の機密漏洩事件を大々的に掲載していました。

 閣議の話題はあちらこちらに飛びましたが、やがて日本との戦争が話題となりました。ハル国務長官が言います。

「ジャップは真面目に交渉する意志などないのです」

 ひどい謬見ですが、閣僚たちはみな同意してうなずきます。

「いったい日本軍はどう出るのだろうか」

 誰かが言うと、対日戦略が話題となりました。

「チビで近眼のジャップには何もできまい」

 そういう意見が出ました。

「いや、バルチック艦隊を全滅させた実績がある。甘く見てはいけない」

 そんな意見も出ました。

「そうかもしれないね」

 ルーズベルト大統領が同意すると、すかさすノックス海軍長官が発言しました。

「しかし、大統領、われわれは日本艦隊の所在を知っているわけですから」

 そう言ったノックス海軍長官は、発言を終えた途端に表情を変えました。

(しまった)

 これは共同謀議者たるノックスの失言です。しかし、ルーズベルト大統領は動揺せず、鷹揚に答えました。

「そうだ知っているのだ。みんなにも情勢が切迫しているのを知ってもらった方がいいだろう」

 ルーズベルトの素晴らしい演技です。ノックス海軍長官には、それほどの演技力はありません。大統領に促されて遠慮がちに言いました。

「つまり、その、このことは、この場かぎりにしてもらいたいのだが、日本艦隊はすでに出撃しているんです。情報によりますと」

 ここでルーズベルトがノックスをさえぎって、助けます。

「いや、日本艦隊の行き先は正確にはわかっていない。海軍もわたしも日本艦隊は南へ行くのではないかと思う」

 するとノックスがホッとした顔で同調します。

「情報はすべて南です。ルーズベルト大統領」

「しかし、北へ行かないと決まってもいない。まだわからないのだ。そうだろう、海軍長官」

「そうです。まだわかりません」

 こうしてノックス海軍長官が口走ってしまった真実はウヤムヤにされました。


 十二月六日、ワシントンの海軍通信局保安情報部は緊張していました。ワシントンの日本大使館と日本外務省との暗号通信を傍受し、日本政府からアメリカ政府への最後通告十四部のうち十三部を解読し得たからです。この十三部は、同夜の内にホワイトハウスに届けられました。この知らせを受けたルーズベルト大統領はディナーを中座して執務室に行きました。そして、十三部を読みました。

「これは戦争だよ」

 ルーズベルト大統領は、そばにいた側近のハリー・ホプキンスに言いました。やがてディナーにもどったルーズベルトは家族に伝えました。

「戦争は明日始まるよ」


 十二月七日、午前、アメリカ陸軍情報部は日本の最後通告のうち第十四部を傍受し、解読しました。それは午前十時にルーズベルト大統領に届けられました。第十四部を読んだルーズベルト大統領は言いました。

「日本は交渉打ち切りに決めたようだね」

 さらにアメリカ軍は日本外務省の暗号を受信し、重要な暗号電報を解読しました。

「全十四部を午後一時にハル国務長官に手交せよ」

 これは日本外務省から野村吉三郎駐米大使に対する指令です。午後一時に最後通告を手交せよと指令しています。ということは、その直後に戦争が始まると予想できます。この情報はただちにホワイトハウスに伝達されました。しかし、例によってハワイの米陸海軍司令部には通報されませんでした。

 この日の正午、ハル国務長官、スチムソン陸軍長官、ノックス海軍長官の三名が緊急閣議を開きました。そこで何が議論されたのかはわかりません。しかし、おそらくは参戦のための謀略の最終調整がなされたと思われます。


 ワシントン時間の午後一時二十三分、ハワイでは日本海軍航空隊が真珠湾のアメリカ軍基地に対する奇襲攻撃を開始しました。午後一時五十分、ワシントンにハワイからの第一報が届きました。

「パールハーバー空襲。演習に非ず」

 報告をうけたノックス海軍長官はわざとらしく声をあげます。

「なんてことだ。フィリピンのはずだったのに」

 ノックス海軍長官はルーズベルト大統領に電話します。ルーズベルト大統領は「ノー」と言い、頭を抱えました。これらはすべて演技です。周辺で忙しく立ち働いている閣僚や官僚たちに見せるための演技です。

 午後二時五分、ルーズベルト大統領はハル国務長官に電話し、真珠湾が奇襲された事実を伝えました。ハル国務長官は野村大使と来栖大使に会う直前でした。ハル国務長官は、騙し討ちに遭わされたという態度で両大使を罵倒し、ふたりを追い返しました。すべては芝居でしたが、参戦の謀略を成功させるための必死の演技です。

 真珠湾が攻撃されたことを知ったマーシャル参謀総長は、真珠湾関係書類を非公開にすると決定し、部下に指示しました。

「この書類をおれは墓場までもっていくぞ」

 海軍省二階の情報部はパニックになっていました。金庫にあるはずの解読済み暗号電報が消えていたからです。

 午後八時、ホワイトハウスで閣議が開かれました。ルーズベルト大統領は意気消沈していました。深刻で陰鬱な表情です。そんな大統領にコナリー上院議員が言いました。

「大統領、なぜわれわれは、こうもパンツをおろしたままのところをやられたんだ」

 ルーズベルト大統領は首を振りながら言います。

「わからん。わたしにも」

 すべては演技です。政治の本質とは演技なのかも知れません。その夜、ルーズベルト大統領とハル国務長官らは翌日の議会演説の草稿について最終調整しました。

 スチムソン陸軍長官は、この日の日記に次のように書きました。

「今や日本が直接ハワイを攻撃したことによって、全問題は解決された」


 十二月八日、正午半、ルーズベルト大統領は上下院合同本会議で演説しました。いわゆる「恥辱の日」演説と呼ばれるものです。アメリカが参戦するためには連邦議会の同意が必要です。この演説を成功させ、連邦議会をして宣戦布告に賛成させねばなりません。ルーズベルト大統領は、おのれの演技力と演説力を総動員して、虚偽と隠蔽に満ちた演説を行います。

「昨日、一九四一年十二月七日、恥辱の日として記憶されるであろうこの日、アメリカ合衆国は突然にして計画的な日本海空軍の攻撃を受けました」

 事実に嘘が混ぜられています。確かに日本軍は計画的にハワイ真珠湾を奇襲しました。アメリカ国民にとっても連邦議会にとっても、そしてハワイの陸海軍部隊にとっても突然の攻撃でした。しかし、ルーズベルト大統領とその共同謀議者にとっては少しも突然ではありませんでした。事前に知っていたのであり、予定どおりでした。

「合衆国と日本とは平和を維持していました。両国政府は太平洋の平和を維持するための交渉を続けていたのです」

 ここにも虚偽があります。アメリカ政府は対日経済封鎖を数年前から実施していたし、日米通商航海条約を一方的に破棄していたし、支那大陸に空軍部隊を送りこんで日本軍と戦わせ、きわめつけはハル・ノートという最後通牒を突きつけていました。すでに平和はアメリカ政府によって破られていたのです。

「駐米日本大使が合衆国国務長官に文書を手交したのは、日本軍の爆撃機がアメリカ領オアフ島を爆撃した一時間後である。その文書は、アメリカからの提案に対する日本からの返答であった。そこには、これ以上の外交交渉が無意味であると書かれていたが、戦争や攻撃に関する警告もなければ示唆もなかった」

 野村大使による開戦通告の遅れは日本側の失策です。しかし、ルーズベルト大統領はハル・ノートのことを連邦議会に対して隠蔽しています。

「ハワイと日本との距離を考えれば、この攻撃は何日も前から用意周到に計画されたものであるに違いない。この間、日本政府はアメリカ政府に対して偽りの文書を送りつけ、平和が維持されると印象づけていたのである」

 真珠湾奇襲は計画的です。それは当然です。同時にルーズベルト大統領も計画的でした。日本を挑発し、初弾を撃たせ、参戦するという計画を推進していました。そのことを隠蔽しています。

「日本軍による昨日のハワイ攻撃は、アメリカ海軍に甚大な被害を与えた。多くのアメリカ人が命を失ったことに遺憾の意を表明する。さらに、サンフランシスコとホノルルを結ぶ公海上でアメリカ船が魚雷攻撃を受けたことを付け加えねばならない」

 ルーズベルト大統領にとって計算違いだったことは、真珠湾の損害がきわめて甚大だったことです。しかし、この事態を招いた張本人はルーズベルト大統領です。ハワイの司令官に南雲機動部隊の接近を知らせてさえいたら、防ぎ得た損害です。この損害を招き寄せたのは当のルーズベルト大統領です。

「昨日、日本政府はマレーへの攻撃を開始した。昨夜、日本軍は香港を攻撃した。昨夜、日本軍はグアム島を攻撃した。昨夜、日本軍はフィリピンを攻撃した。昨夜、日本軍はウェーク島を攻撃した。そして、今朝、日本はミッドウェイ島を攻撃した」

 これらは事実です。しかし、日本がそうするように散々に挑発してきたのはルーズベルト大統領です。

「日本はさらに太平洋地域に対する攻撃を準備しているに違いない。昨日と本日に起こった事実がそれを物語っている。アメリカ合衆国の国民は、われわれの国家の生命と安全について、すでに意見を固め、理解しているはずである」

 確かに日本軍は南方資源地帯を制圧しようと考えていました。しかし、アメリカ本国への侵攻など考えていませんでしたし、考えてみたところで実行不可能でした。

「陸海軍の最高司令官である私は陸海軍から次のように助言された。最高司令官たる大統領は、敵の攻撃を防ぎ、国家を防衛するためにあらゆる手段を講ずるべきである」

 こうなるようにすべてを画策してきたのがルーズベルト大統領だったのですが、そうは言いません。あくまでも受け身の姿勢を装っています。

「どれほど長い時間がかかろうとも、正義の信念を有するアメリカ国民は計画的侵略を打倒し、完全な勝利を勝ちとるだろう」

 歯の浮くようなきれい事を正々堂々と言い切る演技力は、ハリウッドの俳優も顔負けです。ルーズベルト大統領は天性の俳優でしょう。

「われわれは侵略を完全に防止するだけでなく、この種の裏切り行為に二度と襲われないよう対処しなければならない。そう私は考えるし、連邦議会とアメリカ国民も同意してくれるでしょう」

 日本がアメリカを裏切ったわけではありません。アメリカが日本を裏切ったのです。そして、アメリカ国民と連邦議会までがルーズベルト大統領によって騙されたのです。

「敵意が存在している。アメリカ国民と国益と国土が危機に瀕していることは確かである」

 敵意は、ルーズベルト大統領の心中に存在していたのであって、日本にはありませんでした。

「信頼できる軍隊とアメリカ国民の決意があれば、必ず勝利を勝ちとることができる。神よ、ご加護を」

 ルーズベルト大統領は、戦争の勝敗については心配していませんでした。なにしろアメリカの国力は日本の二十倍です。

「アメリカは日本を挑発しなかったにもかかわらず、日本軍は一九四一年十二月七日に卑劣な攻撃を加えた。すでにアメリカと日本は戦争状態にある。この理由を以て、連邦議会が宣戦を布告するよう私は求める」

 ルーズベルト政権は数年間にわたって執拗に日本を挑発してきました。それを隠蔽し、大嘘をヌケヌケと連邦議会で吐きました。ルーズベルトの神経と演技力は悪魔的というほかありません。

 ルーズベルト大統領の演説が終わると、共和党のハミルトン・フィッシュ下院議員が演壇に立ちました。フィッシュ議員は、ルーズベルトの政敵です。しかし、フィッシュ議員は宣戦布告に賛成すると演説しました。何も事情を知らないフィッシュ議員にしてみれば、攻撃を受けた以上、参戦せざるを得ないと考えたのです。

 こうして連邦議会は宣戦布告に同意しました。アメリカ国民は日本を憎み、こぞって軍隊に志願しました。連邦議会とアメリカ国民は見事なまでにルーズベルトの謀略に踊らされたのです。


 一方、ハワイではキンメル海軍大将が苦悶の言葉を参謀に語りかけていました。

「なぜドジったかは海軍では問題にならん。ドジった者はドジったのだ」

 フーバー前大統領は次のような所感を述べました。

「みんなわかっていることだと思うが、ガラガラヘビをしつこく針で刺した結果、我が国は噛まれたと言うことだ」

 ルーズベルト大統領からの電報でアメリカの参戦を知ったチャーチル英首相は大いに喜びました。イギリス政府の閣議も喜びに沸き立ち、閣僚のだれもがルーズベルト大統領を礼賛しました。

 


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