《鑑定LV1》
【蛇行せし王の神への復讐】のエピソード
【幼少期からの相棒~一時の別離~】を達成しました。
《操糸LV1》を獲得しました。
【絡新婦の慈愛】のエピソード
【初めてのちゅう】を達成しました。
【初めての絶頂】を達成しました。
【オンナの覚醒】を達成しました。
【そんな、ウチ、キスだけで……!】を達成しました。
《恐怖の邪眼LV1》を獲得しました。
《麻痺の邪眼LV1》を獲得しました。
《石化の邪眼LV1》を獲得しました。
《魅了の邪眼LV1》を獲得しました。
アルケニー(幼)は大人の階段を駆け上った!
条件を達成。
アルケニー(少)への《存在進化》制限が解除されます。
条件を達成。
アルケニー(JK)への《存在進化》制限が解除されます。
―ゴーゴンの少年は、アルケニー(幼)とのパーティを解散した―
古傷の戦士に、改めて相棒を頼んだ。
気を失ったので中途半端になったが《淫蕩の血》《滑かな舌》《器用な指先》《身体操作》《感情操作》はいずれも伊達ではない。
我は《魔化90%》の身体でいつもの、
《瞬身LV1》《突貫LV4》《空中戦LV5》
で跳ぶ。さすがに南へ向かっているだけあって、我に挑もうという身の程知らずはおらぬ。
魔物時と《邪眼》を『我』が担当と定めたせいか、魔化が50%以上になると我が意識として表出するようだ。
ドっス……、と重く響く音とともに着地する。木々を踏み潰すが痛みはない。短い四肢を曲げて、また跳ぶ。
さすがに尾が一本で太い四肢があると、以前のように長距離は飛べぬ。
そういえば《瞬発LV9》が《存在進化》の折に《瞬身LV1》に進化しておった。
今までは基本戦術の重要なものであった。人の身体での戦闘でも、役立つであろう。
「さて『僕』よ。《鑑定LV1》はどうだ?」
我は跳びながら南を目指し『僕』には、スキルを再び《鑑定LV1》させておる。
これも自問自答というか。我問僕答?
――見れないものは見れないね。ただ《鑑定》に進化しただけあって、見えるものは増えたよ。
「ほぅ」
――まずは気になっていた、最初から持っていた成長スキルだね。
神の約束した克服:一度敵から受けたマイナス影響を受けにくくなる。
その効果は神が約束する。
焦土の吸収力:経験値及びスキル熟練度の取得、回復力を高める。
また、時にスキルや体を変質させる。
その効果はさながら焦土に水を垂らした如く。
果て無き成長:レベル上限を無制限とする。
存在進化が可能な種族であれば、必ず存在進化する。
無限の度量:スキルを無制限に保有できる。
「……そこそこチートだな」
――そうだね。抽象的な表現も多いけれど、きっと最上級を指してると思うよ。
「うむ。我のこの姿と、生まれたばかりの親指程度の太さを思えば腑に落ちるがな」
――うん。気になっていたので見れたのは、
深き闇の者:闇属性の魔法を獲得する適正の一。
《闇魔法》《暗黒魔法》《漆黒魔法》のすべてを習得できる。
神を欺く者:『神』を欺いた者に与えられる。
神職の者については《欺罔》使用時に補正がかかる。
絶対の復讐:《復讐者》《報いる者》のみ使用可能。
報復又は報恩の際、事前に対象を選択しておくことでステータス大幅アップ。
達成することで、経験値とスキル熟練度にボーナスが与えられる。
ただし達成できなかった場合は……。
【▶ON OFF】
こんなとこかな。メリットの方が大きいね。あと人に会う前に使っておきたかったのが、
覆う者:《隠蔽》を最上級で使える。
隠蔽:隠したい対象を隠すことができる。
対象は物質、生物、スキル、ステータス等。
隠蔽した状態でも、スキルの使用は可能。
だね。スキルや称号も隠せるみたいだから、美徳の《義》とか《武道の素養》《驚異の集中力》以外はほとんど隠しておくね。
人間でも《鑑定》を使える人もいるだろうから、と『僕』は補足する。
「そうだな。……だが《絶対の復讐》はOFFっておかぬか?」
――そうだね。不穏だもんね。
「しかし、我は神を欺いたのか」
――そうみたい。《勇者適正》や成長スキルを、騙し取った罰に、魔物として転生させられたってところが有力かな?
「そんなところであろうな。ところで《転生者》は見れなかったのか?」
――あぁ、見れたよ。最後に『我』と相談しようと思ってたんだ。
「『僕』に相談される日が来るとは思わなんだ……。して?」
――転生者自体は、いいんだよ。
転生者:『神』に転生させられた者。
『神』へと至る糸口。
神:神または神と呼ばれし者。
この『神と呼ばれし者』っていうのが、気になるんだよね。
「ふむ……。天の声といい、謎は多いな」
着地して『僕』に独り言を言う。
【教えてやろうか?】
聞き覚えのある声に、我と『僕』は空を見上げた。




