第244話 「システムメッセージ 9」
2020/4/4
タイトル改訂。
《プレイヤーの皆様へ。
平素は弊社『Boot hour,shoot curse』をプレイしていただき誠にありがとうございます。
第三回公式大規模イベント「大規模防衛戦」は皆様のおかげをもちまして、大盛況の中終えることができました。たくさんのご参加、誠にありがとうございます。
イベント中のポイントのランキング、一部のイベントモンスターの討伐数については現在集計中です。
メンテナンス後に賞品の発送と共に発表いたしますのでもう少々お待ち下さい。
今後もプレイヤーの皆様が楽しめる、さまざまなイベントを企画してまいります。
ぜひ、次回以降も奮ってご参加ください。
今後とも『Boot hour,shoot curse』をよろしくお願いいたします。》
《メンテナンスのお知らせ
平素は弊社『Boot hour,shoot curse』をプレイしていただき誠にありがとうございます。
以下の日程で大規模イベント終了後のシステムメンテナンスを行います。
メンテナンスの日程
某月某日 10:00~19:00 (※延長の可能性あり)
また今回のメンテナンスにて、一部仕様の変更を行います。
・落下によるダメージを物理耐性で軽減できる仕様の変更
これまでは高所からの落下によるダメージは物理耐性によって軽減する事が可能でした。
しかし落下によるダメージを物理耐性で軽減できてしまう場合、プレイヤーの皆様の戦略の幅を狭めてしまう可能性がありましたので、仕様を変更いたします。
今後は落下によるダメージは物理耐性では軽減できず、落下した本人または物体の重量と高さ、その他要因に基づいて計算された運動エネルギーによる固定のダメージを必ず受ける事になります。
ただし地表または空中において、自分以外の落下物の衝突によるダメージを受ける場合、例外的にいかなる状況においてもこれを攻撃を受けたものとみなし、物理耐性やダメージ軽減などの適用は可能であるとします。
・限定転移装置の新規設置
現在、各街において、一部のフィールドに移動可能な転移サービスを実装しております。
これはゲーム内にて「傭兵組合」と称される組織の敷地内に設置されているものですが、仕様上傭兵組合の存在しないエリアには設置されておりません。
傭兵組合につきましては、プレイスタイルによって利用の頻度に著しい差が存在しており、すべてのプレイヤー向けのサービスを傭兵組合にて実施するのは公平性を保つ意味で適切でないという結論に至りました。
今後は設置の基準を傭兵組合の有無ではなく、一定以上の規模の集落であるかどうかというものに変更し、この場合の設置場所はその集落の中心部になります。
設置の基準としては「プレイヤー以外のキャラクター(NPC)が、一定範囲内に一定数以上、一定期間以上生活していること」とします。
この条件を満たしている場合、そのエリアの中心部に植物を模した転移装置が出現します。条件を満たさなくなった場合、ゲーム内時間で1週間後に植物が枯れる形で失われます。
※該当の中心部に移動不能なオブジェクトがある場合、転移装置の位置がずれることがあります。
※これまでに設置されている転移装置については変更はありません。
※この仕様変更により、今後の公式大規模イベントにおける期間限定転移サービスの仕様も変更される場合があります。
また今回のメンテナンス後より、課金アイテムのラインナップを更新いたします。
現在販売中のアイテムについてはそのまま販売いたします。
以下のアイテムを追加予定です。
これらのアイテムは、ゲーム内にて同様の性能もしくは上位の性能を持つアイテムまたはスキルを入手可能です。
ゲーム外にて購入いただいたアイテムは譲渡不能となっており、インベントリから取り出すことができません。例外的にインベントリから直接使用する形になります。
ラインナップに追加されるアイテム
・対象のキャラクターの名前、種族、能力値及びスキルなどを確認することができるアイテム
※ただし一部の対象に使用した際は効果を得られない場合があります。
※このアイテムは使用すると消費されます。
※アイテムの発動は様々な要因により失敗する事がありますが、その場合でもアイテムは消費されます。
・対象のアイテムの名前、効果などを確認することができるアイテム
※ただしキャラクターによる製作物の場合、一部のキャラクターによる製作物に使用した際は効果を得られない場合があります。
※このアイテムは使用すると消費されます。
※アイテムの発動は様々な要因により失敗する事がありますが、その場合でもアイテムは消費されます。
・対象のキャラクターを使用者の眷属にする事ができるアイテム
※プレイヤーキャラクターに対して使用する場合、対象のプレイヤーの許可が必要となります。
※眷属にするためには、対象のキャラクターを屈服させる必要があります。
※一部眷属にすることができないキャラクターも存在します。
※このアイテムは使用すると消費されます。
※アイテムの発動は様々な要因により失敗する事がありますが、その場合でもアイテムは消費されます。
※眷属の仕様については別途ヘルプをご覧ください。
これらのアイテムについては、「電子データ製品に関する商取引法(電取法)」に基づき、一ヶ月あたりの購入数を制限させていただきます。
今後とも『Boot hour,shoot curse』をよろしくお願いいたします。 》
《プレイヤー名【レア】様
平素は弊社『Boot hour,shoot curse』をプレイしていただき誠にありがとうございます。
このたびは第三回公式大規模イベントにご参加いただき誠にありがとうございました。
今後のゲームの運営に関しまして、一部レア様にご協力のお願いをしたく、ご連絡差し上げました。
ご存知の通り、故大天使の支配していた領域は現在レア様の勢力下にございます。
つきましては、こちらの領域を限定転移サービスのリストに追加します事をご了承いただきたく存じます。
公平性の観点から、ひとりのプレイヤーの支配領域の中で、限定転移サービスの対象にする領域としない領域を混在させる事はできません。
またすでに限定転移サービスの対象になっている領域をリストから削除することもできません。
しかしながら、今回の対象領域「墜ちた天空城」が、転移サービス実装時点でのレア様のご決断になんら寄与していない事も確かであり、またレア様が「墜ちた天空城」を支配された際にこの件についてご存知なかった事も確かであります。
よって、もしレア様が「墜ちた天空城」の転移サービスリストへの追加についてご理解いただけない場合、「墜ちた天空城」の支配権の放棄と引き換えに、なんらかの補償を行う事を検討しております。
システムアップデートの都合になってしまいますが、今メンテナンス終了後、「墜ちた天空城」は即座に限定転移サービスの対象リストに追加されます。
その後1週間以内に御返事をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
『Boot hour,shoot curse』開発・運営一同》
「リストに載せるのは避けられないから、嫌なら手を引いてください。代わりに何らかの補償します」ということです。
これは例えば、一旦「嫌なので補償ください」と言っておいて、後から再度制圧すると二重取りができますが、さすがに浅ましいのでやりません。
落下ダメージ云々は、要はウルルインパクトが残弾1になるというナーフです。落とすとウルルも死亡するようになります。ただし食らう方は今まで通りスキルで軽減できますよ、という。
ちょうど復活も入手しましたから実際はEN消費攻撃になるだけですけど、一旦復活の射程内まで降りないといけないので手間がかかります。
ボトムアタックとかグレートブースターがEN消費で使えるようなものですね。何言ってんの?




