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花咲く灰色の乙女たち  作者: 多居志織
一章 灰色の乙女たち
2/2

― 2 ―

 祖母だった人 の膝を借りてひとしきり泣き終えると、外はとっぷりと陽が暮れていた。

 飽きもせずに私の背中を撫で続けてくれたおばあちゃんは、以前とは似ても似つかない十六歳の少女の顔に穏やかな笑みを浮かべている。


「もういいの?」


 イスに座ったおばあちゃんの膝から顔を上げると、頭上から優しい声音が降ってくる。頷いて、私はすっかり泣き疲れた体でよたよたと立ち上がった。

 おっとりとした口調も以前のまま、だけど声は若々しい少女のもので。違和感は拭いきれないけれど、その言葉遣いやちょっとした仕種に、この少女は確かに私の祖母だと思い知らされる。


「うん……、もう大丈夫」


 どのくらい泣き続けていたのかはわからない。少なくとも小一時間以上は経っているだろう。


「もっと泣いてもいいのに」

「おばあちゃんこそ、せっかく再会出来たんだから泣いてよ」

「いやぁねぇ、こんな年寄りが子どもみたいに泣いてたらおかしいでしょう?」

「外見は年寄りじゃないんだけど」

「あら……、そうだったわねぇ」


 おばあちゃんは自分が現在どういう姿になっているか忘れていたらしい。顎のラインで切り揃えられた濃い金髪を指先でいじりながら、小さく笑った。


「前は髪だって染めたことなかったのに。これじゃあ、まるでゲームの主人公みたいね」


 上品な微笑みを浮かべる少女は、確かにゲームや物語に出てくる可憐なヒロインのようだった。

 もともとラナという少女自体も可愛らしい容姿だったのが、おばあちゃんのせいで上品さを得てレベルアップしている。

 そう……、たとえば、彼女を森の中の木陰に座らせたとしよう。そこで彼女が読書する傍ら、不意に肩に止まってきた小鳥に微笑みかける姿はとんでもなく絵になるだろう。

 なんかもう、ギャルゲーに出てくる可憐系深窓の令嬢ヒロインみたいな。守ってあげたくなる可愛さというんだろうか。神絵師さん、スチルお願いします。


「あなたも、すっかり変わったのねぇ」

「うぅん、まあ……」


 言いながら、おばあちゃんは私の髪に視線を向けた。

 赤茶けたレンガのような、赤銅色の髪の毛。今はその髪をひっ詰めてお団子にしている。今朝私がやったこととは言え、きっつい目付きにこの髪型だとまるでフランクフルトの厳しすぎる家政婦長みたいだ。


「その目も、こっちだとあまり見かけない色ね」

「アーベライン家の血筋くらいでしか、ほとんど見ないからね」


 バレンリーベ王国は半月の形をした島国で、その昔いろんな人種が流れ着いてできた国だと習った。さまざまな人種が入り混じりながら共存する中でも、金髪碧眼の遺伝子は強かったらしい。

 肌の色こそ彼女と同じだけど、私は赤銅色の髪に、藤色の瞳で。これはアーベライン家の人間と、その血筋を受け入れた他家に少数いるくらいだ。


「ファンタジーな世界に生まれたのに、ちょっと地味で残念だなぁ。私もおばあちゃんみたいな色だったらよかったのに」

「そうかしら。ミンラディア領じゃあ、みんなこの色だったから、あなたのほうが目立ったでしょう?」

「それは別に」


 いくら金髪碧眼が主流だと言っても、それ以外の色の人はいくらだっている。

 こちらには「人種のサラダボウル」なんて言葉はないけれど、平たく言うとまさにこれで。良くも悪くも、体の色で目立つことなんてない。ここはそういう国だ。


「それより、おばあちゃんが年下になっちゃってるのが変な感じ」

「あらそう? これはこれで面白いと思うけど」

「いやだって、皺ひとつない人を『おばあちゃん』って呼ぶのって、他の人からみたら変じゃない?」


 二十八歳の大人で、しかも教師である私が十六歳の生徒をそんな風に呼んでいるのを、何も知らない人に聞かれたらなんと思われるだろうか。


「わたしも、あなたのことを前の名前で呼ぶのはおかしいわねぇ」


 西洋風の名づけが普通の国で、前世の日本の名前はずいぶんとおかしく感じる。それに、そもそも生徒が教師を名前で呼ぶのはこちらでも文化的にまずい。


「なら、記憶を思い出す前みたいに呼び合うしかないわね」

「ラナさんと、アーベライン先生?」

「そうそう。あ、でも、シャーリーってとっても可愛らしい名前だと思うから、ふたりっきりのときはそう呼んでもいいかしら?」

「いいけど」

「そのときは、わたしのことも『おばあちゃん』って呼んでくれていいのよ」

「なんか、どっかで間違えて呼びそう……」

「そこはしっかりなさいよ、シャーリー」


 おばあちゃんに、前とは違う名前で呼ばれるのはなんだかむず痒いような……。なんと言うか、ネットで使ってたハンドルネームが身内バレしたときのような照れくささや恥ずかしさみたいなものを感じる。


「本当に可愛らしい名前ねぇ。外国のお人形さんみたい」

「も、もうやめて」

「どうして? あなたにこんな良い名前を付けてくれたこちらの両親に感謝するくらいなのに」

「そんなべた褒めされたら恥ずかしい!」


 魂の叫びで訴えると、おばあちゃんはくすくすと笑った。本当に「くすくす」が適切な表現だと思えるほど可憐な笑顔で。


「そ、それよりさぁ、おばあちゃん、さっき薬草園の前にいたでしょ」


 笑われるのが悔しくて、無理矢理に話題を変える。


「ええ、そうだったわね」

「なんであんなとこにいたの」


 今朝の入学式の後、たいていの生徒は寮を友だちと探索したり、足りないものを買い出しに行ったりと忙しい。ほとんどの生徒は、日没近くまで時間いっぱい遊んで、あの時間には宛がわれた寮の部屋に帰って休んでいる。

 そんな時にわざわざ寮の反対側にある植物園まで用もなくやってくる生徒なんて、今まで見たことがない。


「ちょっとだけ、困ってたの」


 その言葉に、あの時の怯えたような表情の、今にも壊れてしまいそうな「ラナさん」の顔を思い出す。


「貴族の子に何か言われた?」


 言っておばあちゃんの顔を見ると、眉をハの字にして困ったような笑みを浮かべていた。


「平民がここにいるべきじゃない、とか」

「そうねぇ、簡単に言うと、そういうことかしら」

「……やっぱり」


 考えていたことが的中して、思わず奥歯を噛みしめた。

 この学園に所属する間は貴族も平民もない、というのは国の方針で、単なる校則なんかよりもずっと強制力がある。それは貴族制度が魔力持ちを管理するだけのものにすぎないと語ると同時に、貴族の子どもたちに領民を身近に感じさせるためだった。

 バレンリーベ王立魔術士官学校は、その名の通り魔力を持つ官吏を育てる学校だ。国官を目指すものもいるけれど、どちらかと言えば将来領地を約束された貴族が多い。

 貴族は土地に封じられ、その土地を豊かにして領民の暮らしを支えることで国に仕えている。生まれながらの貴族でも、親と共に領地を回り、種や水に魔力を込める仕事を見たり真似たりして育つ環境が普通なのだ。

 基本的に民と貴族の距離感は近い。しかし、いくら近いと言っても貴族は領地の農業を根本から支える重要な役を担う人間だ。恵みをもたらす存在に領民が叩頭するのも自然なことで。――それに胡坐をかいてしまう貴族は少なくない。

「国と貴族は万民に心から尽くせ」と建国の王は残した。その言葉を実行するため、バレンリーベ王立魔術士官学校では彼らに徹底的に「教育」を叩き込む。

 教育を叩き込む前の今日入学したての一年生で、これまで平民にかしずかれて生きてきたのだから、突然現れて自分たちと対等だと()()()()()()()平民の「ラナさん」に対してそういう口を利いてしまう原理も理解はできる。

 心理を理解できるだけで、決して賛同はしないけれど。


「おばあちゃんにそういうこと言った人、誰だかわかる? 名前じゃなくても、顔の特徴とかでいいんだけど」


 普通に育ってきた貴族なら、平民がどうのなんて浅ましいことは言わない。たいていの貴族はどうやって日々の糧が育まれてきたのかを親を通して知っているからだ。

 そうでない生徒なら、今のうちから目を付けておいて損はない。

 ある程度の特徴だけでもわかれば、少ない生徒たちの中から見つけることは簡単だ。


「そうねぇ……」


 首を傾げつつ思い出そうとしているおばあちゃんを待ちながら、入学式で見た三十二人の一年生の顔を思い浮かべる。

 国中から集めても一学年三十二人しかいないのだから、本当に魔力持ちは貴重だ。


「忘れちゃったわ」

「えっ? ええっ!?」

「だって、ここはミンラディアの家で見たことのないものばかりだったもの。目新しいものを見ていたら、いつの間にか囲まれちゃった感じで」

「囲まれたって、複数に!?」

「そうなのよねぇ。でも、みんな育ちが良いからか靴を隠すとか陰湿なことはなくて」

「おばあちゃんを囲んだ時点で頭は良くないよ、それ」


 国の方針で生徒の身分がなくなることは、入学式で口を酸っぱくして伝えている。それを無視したってことは、話を聞いていなかった愚か者か、よっぽど実家の権威に自信がある愚か者だ。


「いずれにしろ、犯人が割れたら国から実家に厳重注意か、もしくは罰則が飛ぶんだからちゃんと思い出して」

「そんなこと言われてもねぇ」


 ちょっとでも思い出してもらえればいいのに、おばあちゃんは思い出すどころか、なぜか楽しそうに笑った。


「ねぇ、そうだわ、シャーリー。予想してみない?」

「はい?」


 言われた意味がわからなくて目を瞬くと、おばあちゃんはますます可憐な笑みを濃くした。


「たとえばわたしが乙女ゲームのヒロインだったとするでしょ?」

「んんんんんん、それに見合う容姿だけど、現実でそれ言ったら頭おかしいって思われるやつ」

「たとえばよ、たとえば」


 私の反応がお気に召さなかったらしく、おばあちゃんは口先を尖らせつつも続けた。


「ヒロインに嫌がらせするライバルキャラって、最後はどうなるかしら?」

「んー、たいていは、シナリオの最後に制裁イベントが待ってるよね。それまでの悪事が明るみにされて、罰せられるってやつでしょ」

「そうなるのが王道よね。どのジャンルでも勧善懲悪ってスカッとするじゃない。善と悪がはっきりした物語はとてもわかりやすいもの」

「その言い方だと、おばあちゃんが善で相手が悪って言いたいの?」

「ううん、そうじゃなくて。もっと突っ込んで考えて。制裁イベントがあるならそれ行うのは誰かしら」

「そりゃあ、攻略したキャラでしょ」


 度重なる嫌がらせからヒロインを庇ったりして守るのが攻略対象キャラクターの役目だろう。

 意中の相手に守られるなんて展開は、乙女ゲームだけでなく少女漫画なんかでもよくあるし、なによりプレイヤーをときめかせる大事な場面だ。


「……えっ、待って、おばあちゃん。攻略する相手がいるの?」

「そこに気が付くなんて、やっぱりオタクねぇ」

「おばあちゃんだってオタクじゃない!」


 自分のことは棚に上げておきながら、私ひとりをからかうのは許さない。抗議の声を上げると、おばあちゃんは、そうだったわ、と反省の色もなく続けた。


「それこそオタク心疼くような、きれいな男の子はたくさんいたと思うわ。でも、わたしね」


 言葉を切って、おばあちゃんは窓の外へと視線を投げた。

 前世と違い、こちらはふたつの月が夜闇に浮かんでいる。


「卒業式まで我慢なんてしないわ」


 決意に満ちた眼差し。それが遠い、どこか別の場所に向けられている。

 それは私の知らない祖母の表情だった。厳密に言うと、今は「ラナさん」の顔で前世のおばあちゃんそのものの顔じゃないけれど。いつも穏やかで、緩い笑みを浮かべていたおばあちゃんとは無縁で、想像もつかなかった表情だ。


「……いや、だから、我慢しないためにも囲んだ子たちの顔を思い出してって!」


 はじめて見た顔にうっかり流されそうになったけど、そもそも私に犯人を教えてくれたら、それで終わりだ。


「もう。ここまで話してわからないの?」

「なにが?」

「鈍いわねぇ。あなたそれでもオタクなの?」

「今それ関係なくない!?」


 真面目な話をしているのに、どうしてそこでオタクが出てくるんだ。再び抗議の視線を送ると、おばあちゃんはやれやれとわざとらしく声にしながら続けた。


「作中でヒロインが嫌がらせに合えば、誂えたようにヒーローが庇ってくれるけど、ライバルへの制裁イベントは最後の最後でしょう?」


 もう一度丁寧に説明されて、私は強く頷く。


「でもそれって、最後の最後まで絶対に嫌がらせが止まないってことよね」

「うん、まあ、そうだね」

「それに加えて、わたしは今回攻略しようと思う男の子はまだいないわ」

「いや、まだってなに、まだって。攻略するつもりはあったんだ!?」

「それはひとまず置いておいて。話が進まないから」

「アッ、ハイ」


 ぴしゃりと言われて黙る。

 いったい、おばあちゃんはこの話をどこへ持って行きたいんだろうか。


「嫌がらせはある、だけどヒーローはいない。なら、ヒロインことこのわたしに残された手段はなに?」

「犯人の特徴を教師である私に伝えることだと思います」

「はい、ハズレ」

「だから、どうしてそうなるのかわからないんだって」


 それが最適解だと思うのに、おばあちゃんは頑として間違いだと言う。


「はぁ、これは宿題ね」

「……は?」


 言葉の真意が汲み取れずに目を白黒させていると、おもむろにおばあちゃんはイスから立ち上がった。


「もう夕食の時間だからわたしは寮へ帰るわ。一週間以内に答えを見つけてみなさいな」

「えっ、ちょっ、ちょっと待ってよ、おばあちゃん!」

「待ちません。ほら、早く鍵を開けて」

「せめてわけだけでも聞かせて!」


 慌てて立ち上がって、引き留めようとおばあちゃんの腕を掴んだ。細くて皺のない、私の知らない女性の腕だ。


「しょうがないねぇ」


 深い溜息の後に、おばあちゃんは私の目を見て言葉の続きを紡ぐ。


「息子夫婦とあなたには言ってなかったけど、わたしとおじいちゃんは不仲だったのよ」

「衝撃の真実すぎるんだけど」


 前世でまだ生きていたころのおじいちゃんは、他人が見ても一発でわかるほどおばあちゃんを溺愛していた。孫の私よりも断然おばあちゃん、ってくらいにおじいちゃんはあんなにおばあちゃんを愛していたように見えたのに、まさか不仲だったなんて想像もできない。


「わたしたちもう死んじゃったから言うけど、あの人が好きだったのはわたしのみてくれだけよ」

「そ、そんな……、あんなにおしどり夫婦っぽかったのに」

「そうかしら? あなた、おじいちゃんがわたしに尽くしているところしか見たことないんじゃない?」


 言われてみれば、確かにそうだ。

 おじいちゃんは、おばあちゃんに何でもかんでも買ってあげたり、高価な着物でいつもきれいに着飾らせたりしていた。おばあちゃんのご飯をよそうのさえ、おじいちゃんの役目だったのに。反対に、おばあちゃんからおじいちゃんに何かしてあげているところなんて見たことがない。

 思い出せる限り思い出して、私は絶句せざるを得なかった。


「ね? 愛しているように見えて、本当はふたりの間に愛なんて欠片もなかったのよ。欲しくもないものを与えられて、したくもないオシャレをさせられて。わたしが我慢して、あの人に仕方なく付き合ってただけなの」

「一方的な盲愛しゅごい……」

「そうよ。だから、今回は我慢しないことにしたわ」


 ショッキングな真実に打ちひしがれる私とは逆に、決意に満ち溢れたおばあちゃんの目はキラキラと輝いていた。


「嫌がらせをしてくるようなら、堂々と言ってやるの。こんな馬鹿なことをしている暇があったら、物語のひとつでも読んで『推し』を見つけなさいって」


 実にオタクらしい決め台詞に私はもう何も言えなかった。

 こうなったらおばあちゃんは譲らない。好きにさせるしかないのは、経験上よくわかっている。


「で、でも、そんなので嫌がらせが止まるかな!?」


 わかってはいるけど、ちょっとでもこの暴走おばあちゃんを止めるのが孫である私の役目だ。


「あら、これだけじゃないに決まってるじゃない」

「どうするの」

「それは見てからのお楽しみよ」

「いやいや、怪我でもしたらコトだよ!?」

「心配性ねぇ。大丈夫よ」


 言いながら、おばあちゃんはウインクしてみせる。


「まあ、見てなさい」

「うぅ、もし、ダメだったらすぐに言ってよ……?」


 その自信がどこから湧いて来るのか、たった三十数年ぽっちで前世を終えた私にはわからない。やっぱり九十年近く生きないと到達できないものなんだろうか。


「ほら、鍵を開けて」

「はぁい」


 言われるままに部屋の鍵と防音魔術を解く。私たち以外にも人がいるというのに、広い職員寮は静かだった。

 もう夕食時だから、きっとみんな食堂の方にいるんだろう。今度は誰に見られることなく玄関口までおばあちゃんを送る。

 寮まで送って行こうかと提案したけれど、それはやっぱり悪目立ちするからと断られた。


「そうだわ、言い忘れていたのだけど」


 玄関のドアを開きながら、おばあちゃんが振り返る。可憐な顔に似合わない怪しげな笑みを乗せて。


「二度目の人生を楽しみましょうね、シャーリー」


 そう言った直後、私の鼻先でドアが閉じられた。

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