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タップしてスワイプ ガラケーだから分かりません 77

今まで本当にありがとうございました。前作の「チート説明聞いてないのですが……」をよく読んで、前の気持ちに戻って書きたいです。時間がかかるとは思いますが。


今まで読んでくださりありがとうございました。ブックマークをして頂いた方々ありがとうございます。また、どこかで宜しくです。

 エデンと共にデスエクサバイトで作った階段をのぼる。天井を突き抜け、外へ出たホメタ達は周りを見渡す。


「ホメタ?スターの魂どれか分かるの?」


「‘どれか’じゃない!全部ブッ潰すんだ。」


 ホメタは言う『見えている魂を潰すんだ』と。


 ホメタはスキル‘モノマネ’を発動する。スターが発動したグングニルをモノマネで出現させた時、エデンが


「やっぱりあのグングニルは‘避けた’のでは無く‘受けた’のね。」


「でも、避けたように見えたろ?だったら避けたで良いんだよ。」


「どうやって受けたの?」


「……クラウン職をやる気があるのなら教えるけど。」


 そういう話をしながら、ホメタは連続モノマネを発動しまくる。

 ホメタの周りには、幾千幾万のグングニルが浮いていた……そして放たれる。


 その光景は、流星群の様に天高い所から地上へ降り注ぐ。スターの魂の行方は、レイナと一緒に行動しているであろう勇者ヨシの身体だと分かっているからだ。


 ホメタの必中スキルで、スターの魂を串刺しにして行った。


(はぁぁぁ!ホメタカッコイイわぁ)


 ホメタは自画自賛してウットリしていた。


 しかし……


「……あれ?」


 ホメタから見て、米粒くらいの大きさに見たこと有る一際ひときわ光輝く……ホコリ?良さげに言うなら、光輝く新米である。


「あれってもしかして」


「グングニルね。」

「スター、生きてるね。」


 ホメタは確かに全ての魂を消滅させた。では、目の前の新米勇者ヨシからはエデンが言うには『スター生きてる』と言うからには生きているのだろと考えた。

 どうやら、数万とあそこにいた全てのスターはフェイクだったらしい。


 で!?……いつ?と考えていると、光る米粒がこちらへ向かって来ていた。


「これはこれは、遊戯神様と死神様ではございませんか?」

「私は、勇者ヨシ改め‘新星’勇者ヨシである!」


(まんまやん!)


 小さい声でエデンが『つまらん』と言っていた。


 ホメタが知る勇者ヨシより、随分年齢層が高くなった感じがするトーンである。そんなことより、注目点がある。

 ヨシもといスターは、飛んで来る際にホメタの妹を持ってきていた。


 スターはホメタがキレイナに注視されているのを知っていた。そして叫んだ


「そんなにコイツが大切かぁ?……やはりコイツは良い獲物だなぁ。」

「何か言いたい事があれば言ってみたらどうだ?そんなに震えて、怒っているのか!?そうだろ!?」


 ホメタは怒っている。そして声を荒らげる


「今さっきから、レイナのオッパイ握ってんじゃねぇー!!」

「いくら掴む所が、恐ろしくて無いからって左乳をニギニギしてんじゃねぇ!」


(あ!本当だ。って、お兄ちゃん何処に注目してんのよ?!)


「おめぇ、実の弟だからって姉のオッパイは自分のオッパイじゃねぇんだよ。」

「そのオッパイはな、俺達!家族の物なんだよ!当たり前の事だが、初見の権利は俺も見たからなぁ。弟のお前は見たことないだろぅ?」


 ホメタは優位の位置なあるんだぜ!という言い方は、スターにとってぶっちゃけどうでもよかった。ホメタのズレ加減に、毎度ながら苛立ちをするスター。


「分かってた……どうせ、エデンがソチラ側に着いた時点でほぼ決着はついていたんだ。だったら……巻き込んでやる。」


 スターの周りにマナが集まっているのが分かる。そして、一点にマナが集まると黒い点が出てきた。黒い天は、野球ボール位の大きさまで成長すると


「では、さらばだ。そして、僕は姉とずっと一緒だ。」


 そのあとスターはニヤリとして黒のボールへと吸い込まれいく。

 それから、どんどん吸い込んで行っている。


「これって、もしかしてブラックホールか?……ヤバイぞ。これ!本気マジでヤバイぞ。」


 エデンが慌てているホメタに『そんなにヤバイの?』と冷静に聞いていた。


 エデンはそういう時こそ、私が差し上げた召喚陣を使ってみては?と言われる。

 すがる想いで、何も考え無いでエデンから貰った召喚陣を地面に書いていった。


「あ!そうそう。仮面もつけて召喚してください。」


 エデンの指示をすんなり受け入れて仮面を着けて召喚する。召喚陣は、ホメタが書いた物より巨大になっていった。


(これは、期待出来る!)


 そして、出てきた。……エデンが。

 

(たしかエデンは俺の後ろにいたよなぁ?……うん!いない。じゃあ、目の前のエデンはエデンなのかな?)


「何ジーと見ているの?私よ!?エデンよ。」


「私ズーと思っていたのよ。一番はケンイチよ。死神魔法でもデスファイアは、上位だけどホメタによってケンイチという人に変化させたんだ。」


 エデンは、熱く熱弁している。直ぐ近くにブラックホールが、野球ボール大からフラフープ大に大きくなっているのにエデンの熱弁は続く。

 ホメタは『俺もレイナの所へ行ったらスキルでどうにかなるかな?』と7割諦めモードに入っていた。

 そんな夫の様子に、気づいたエデンは


「何のために私を召喚したの?」

「今の私は、ホメタの強強化と召喚強化で……云わば極強化よ。任せなさい!」


 ホメタの手を握るとエデンは魔法を発動する。それは、時魔法である。


「時魔法は耐性あるぜ!」


「ここからがキモなのよ。……手を離さないでね。」


 時が止まった世界に、エデンは人指し指を立てて円を書く半時計回りに。

 半時計に回して行くと、判明する。一番見て分かったのはブラックホールが徐々に小さくなって行った。そう!時が戻って行っているのだ。


……

「さあ、スターの魂がヨシへ入る所まで戻りましたよ。」


 周りを見れば、まだ天井を貫いて無い。


 ホメタは、モノマネでグングニルを発動しスターの魂を消滅させた。


 かくして帝国は潰れてしまった。しかし、次なる神々が決まると同時に帝国の王も就任するなどスムーズに平定していった。

 ホメタはと言うと、あのあとエデンがクラウンに成りたいと言って来たので了承していくと、騎士団もクラウンに成りたいと言ってきたのだ。


 そうだったら皆でサーカス団しようぜ!となった。今では、ホメタは団長兼ピエロ。エデンはクラウンとなり賑わっている。

 

「ホメタァ、早くアソコにブスッと刺して下さいよ」


「単なるナイフ投げだろ?エロい事を言うのは御客様に失礼だよ。」


 今ピエロの極意を教えようとしているのだが、スライムに極意って難し過ぎる!ホメタはどうやって教えようかな?と考えていると


「あ!そうそう。ホメタ!ステータス出してみてください」


 えー……と顔をするホメタは嫌々ながら見せると


「あ!やっぱりそうなのですね。」


「?」


「これですよ!」


 そういって、エデンがホメタの職業欄にタップしたかとおもうとスワイプした!……魔法戦士と出ていた。


「俺!魔法戦士だー!!」

「……でも、全然技無いぞ!?」


「そりゃ、そうでしょ。魔法戦士の師匠がないですもん。」


「よし!魔法戦士を探しに行くか!?」

「エデン、魔法戦士を探しにデートしない?」


……

また何処かで……さようなら。

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