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閃いたのだが、ヨヨヨにパンツ色を占ってもらえば 66

 コトを先頭に、ホメタとディア・ローラが続く。


「あ!ホメタ様この先に、ヨヨヨがいます。たすけますか?」


 何故コトが『助けます?』と聞いてきたのが不思議でたまらなかった。本当にコイツらは、命令以外は執行しないんだなぁと思うホメタは


「お前らに言うけど、31騎士団の基本方針を言っとくぞ。31騎士団は、俺の大切な仲間以上の関係だ!だから、ヨヨヨを助けるとか聞かなくても分かるじゃん!?」


「これからは、俺がホメタの事を想い考えて自分で行動すること!……分かりましたか?」


 ホメタは、『助け合って仲良く行こうよ』と命令したはずなのだが


「ディアは、ヨヨヨなんて死ねと毎日思ってるよ。これからは、いつでもシメれるように……骨まで愛するようにするね。」


「ディアの言う例えで理解しましたが。それならば、ガーベラに死の一般常識問題を問いて頂かないと。ホメタ様の騎士として、恥ずかしく無い様しっかりと指導していきますね。」


「じょあ私は、ホメタ様がピンチになれば名前が呼ばれなくても馳せ参じますわ。」


 最後のコトの発言により『それは私・僕も考えていたところよ!』とハモっていた。


 ヨヨヨは助けられた。

 ヨヨヨは、周りに黄緑色のバリヤーみたいな物を展開して土砂から身を守っていた。ヨヨヨのバリヤーを見て感動して目がキラキラしているホメタを悟って


「ホメタさま、この全魔法防壁をお教えましょう。」


「え!?良い……」


 ホメタが食い付きかけるとディアが間に入る。


「私そんなマナを使わなくても、完全防壁の鎧召喚が僕はできるよ。作ってあげる。」


 ディアがそう言うと、何かのボタンを押したかと思うと超重量級の鎧と背中に背負っている大盾と大槍も一緒に『カシャカシャ』と音を立てて小さく縮まっていく。

 ディアの掌には、何かの腕輪みたいなものがある。


「おー!お、おおお!すげぇ。かっくぅいぃ!」

「……まさに、SFみたいに男心を酔わせるなぁ。」


 照れるディア


「……ホメタ様、私の全魔法防壁はもういらないのですか。」


 ヨヨヨが、ウルウル目をして訴えかけている。その後、ヨヨヨがぶっ飛ばされる。

 ディアが『シメテヤル』と言い出し、持っていた収縮した腕輪をメリケンサックのように握りしめて殴る。


 殴られた占い師ヨヨヨは無事だった。怪我は見当たらない。どうやら、ホメタの召喚強化では一つしか強化……選択出来ないみたいだ。

 今のヨヨヨが選択しているのは、本人が良いことが起きて欲しいと願えば勝手に占いが発動。占いをせずとも、マナを減少させずに占いが可能という。


「私を殴られることが分かっていましたが、天然身体強化のディアのスピードには追い付けないってのがムカツクところだわねぇ。」


「……まったく!ホメタ様の命で、氷魔法を出しつつ土砂を消して行っているのよ?あんた達、ホメタ様の命令を邪魔しているのよ?」


 的確なコトの指示に気付いたディアとヨヨヨは、お互いテンションが激減する。

 暫く無言で歩いている。


「ところで、ローラは何が強化されたの?」


「私が自慢気に話すのもおこがましい。ですが、ホメタ様にお教えしましょう。」


 ローラの召喚強化話を聞く。

 ローラの召喚強化は、ディアから収納が出来る半生きた鎧の一部を貰い、兼ねてから馬の鎧を作っていたそうだ。

 ホメタの強化により、馬と鎧が混ざったらしい。ローラが差し出すのは、小さなナイフ護身刀の様なものらしい。


 ローラが言うには、このナイフが変型して馬になるみたいだ。だから、ローラを召喚したときは見た目は何も変化が無かったのかとホメタは思った。

 ローラと楽しく話し合っていると、天井にディアがヨヨヨを殴った時に出来た亀裂から黒のドロッとした物が垂れる。そして


「ホメタやっと出会えたわぁ。で、さっそくなんですがお頼みしたいことが。」


 エデンがスライム形状になりドロッっと出てきた。今は、いつもの人の姿をしている。


 頼み事を聞くと『時間停止の耐性が欲しい』という。更に聞くと、『ホメタは体の一部をスライムに出来るみたいだから、交換しましょう』と言われる。

 その後、交換するメリット等の説明を約700時間聞く。


 普通の人なら、もうブレインウォッシュ状態と言えよう。だが、ホメタは我慢する男であり記録を伸ばす男なので結構平然としていた。

 その後、ホメタの一部のスライムとエデンの一部を交換する。交換後、エデンは魔法を発動しホメタ達がいた空間ごと浮上して行きポポが待つ地上へと戻った。


「よし!じゃ御披露目しよう」


 エデンが魔法を発動、停止した世界となる。動いているのはホメタとエデンのみ。


「うーん、かなりの魔法消費ね。でも、世界を停止しているもの仕方がないわね。」


 時間停止の魔法を確認したのち、エデンは魔法介助をしようとする。当然そうなるんだが


「エデンちょっと待ってくれ、これは意識も止まっているのか?」


「うーん。分からないよ!……ポポに聞いてみましょう。」


 エデンがポポの話をすると、ポポは動きだした。ホメタがポポに聞いたところによると、魂の揺れたる意識も止まっていることがわかる。

 話を聞いたホメタは、さっそくレイナのパンツチェックをする。


(今日は、薄紫か。今日は、ダンジョンで危険が伴う日。空は晴れ……)


 ホメタはこと細かにチェックをして筆記していった。ホメタは自分の世界いしき内に入って無我夢中に記録する。

 そして、何かの声が聞こえた。その声は


「はーい。了承しましたぁ。」


 声が聞こえたと思ったら、演出用グングニルが発動する。どうやら、新たなスキルをゲットしたみたいだ。

 時が止まり、全く誰も見ていない所に爆風がかまされる。その衝撃で、エデンの時魔法が強制解除される。


「……いたたた。もう、なに?……!!」


 レイナはパンツ丸出しになっているのに気付いて素早く隠す。パンツの上には、ショートパンツを履いているのだがショートパンツの行方はホメタのポケッツに入っていた。

 ホメタは、後でちゃんと履かせようとなくさないようにポケッツに丁寧に畳んで入れている。


 そんな、気をつかしてやったのが裏目に出てしまった。

 レイナは、長いコートを着ているのでソレを羽織ってその場しのぎをしている。







 

こんばんは。いつも読んで・選択して頂いてありがとうございました。では、どうぞです。

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