ハーフ&ハーフでおじゃる 64
こんばんは。
古代神スターは、エデン達のグループの間を優雅にゆっくりと歩いて通る。スターの立ち位置は、エデン達の前でありホメタ達の後ろいた。
尚もスターの話が続く
「大予言者ヨヨヨが、エデンの下についていたとはな。こりゃあ、いくら探しても見つからないわな。」
「……おー。そこに、その中に神の存在があるのか。」
そう言うとスターは、ホメタ達を通り抜けて財宝が最も集まっている場所へ向かっていた。
そして、スターは独語を語りだした。それは、さも楽しく愉快に
「俺が探している神はな?お前ら異世界で言う所の憑喪神なんだよ。また、物に宿っている神様なんだ。」
「私もダンジョンに憑喪神が存在すると分かっていたのだが……なにぶん多くてな。」
「困っていた所に、お前達がこのダンジョンに入るのが分かってな。しかも、大予言者ヨヨヨがおるではないか!?」
「そして、俺の想像どうりだな。」
「……まっ!反応は求めようが、無理な話なのだがなぁ」
「あの場で俺は‘SF’をする言ったろ?」
「それが、この‘タイムストップ’だ!」
「フッフッフッ。これは、時を止める物!」
「しかし、まだ発展途上なのだよ。時を止める効果範囲は、このダンジョンのみだからな。」
「しかも、身体を止めても魂は動いているなぁ……感じるぞ?お前らの焦りをなぁ。」
「……しかし!君は美しいな。流石オヒメさんの遺伝子を受け継いでいる。どれ、少し貰うよ」
[少し貰う]と言ったスターは、ナイフと液体が入った小瓶を取り出す。
そして、いきなりレイナの右手親指を切り落とす。切り落とすと、液体が入った小瓶に親指を『トプン』と入れる。
その後
「あぁぁはぁぁ、魂が揺れているなぁぁ。」
「俺はなぁ?美人が好きなのだよ。だけど、奴隷首輪で手に入れても真の魂は手に入れる事が出来ないのだよね。」
「それもこれも、私が星神を経験してしまったから満足が出来ない体質になってしまったんだ。」
「だから、完全なる私のみを愛してくれる物を作るんだ。」
「キレイナ君の遺伝子は大切に育てるよ。私好みにしてやるからなオヒメさん共々な!」
その後『ホラッ!これで、復元……この世界では回復魔法をかけたぞ』といい妹の親指を完全に治療する。
この事から、何故母オヒメがフリーなのか判明する。
一人よがりのスターは、各それぞれの魂の揺れを見るが、キレイナを傷を付けた際に魂が揺れたのは本人を除いてゼロなことにイラついていた。
人の、最も弱い部分をツツイテみる手法をする
「なぁ、知ってたか?お前ら……キレイナとホメタは前世で繋がっているのだよ。」
「そうそう。ホメタを殺したのは、キレイナいや!一華の弟である吉宗なんだって知ってるか?」
「……んふふふっふっふ!あはははは!魂の揺れを感じるぞぉ!?」
「そうだよ。風邪で休まれた人に成り代わり、一華さんが飛行機事故で亡くなった。」
「そして同じく!成二が救ったのは、一華が仕事を交替した女性であり、且つそのせいで成二が亡くなった。」
「オモシロイだろ?」
周りを見渡して、魂が揺れているのを確認してからホメタを見つめる。
見つめた瞬間、スターが豹変する。
ホメタは時が止まり、身体が動かない時からずっと心の中で考えていた……この時を止める装置が欲しい!と。
ホメタの内心は
(なんて夢にあふれる装置を作るんだ。これがあったら、とりあえず銀行にいくだろ?)
(あとは、道行くスカートはいている女性のパンツを脱ぎ捨てるだろ?)
(あとは、あとは……って!俺日本にいないじゃん!?)
(んー、異世界で時を止めるとしたら)
(そうだ!レイナのパンツの色をチェックしよう。そして、気分でパンツの色が変化するのかどうなのか調べれば!……イケル!)
(今、調べれるかな?……スターがどっか行ったら出来るかも知れないな。)
(……ないない。どこも行かないな。)
(とりあえず、動けなかったら今のパンツの色も分からないじゃないか!?)
この時、妹の親指を切り取られたのだがホメタにとっては、別に珍しく無い事だったので冷静沈着で見ていた。
[珍しく無い]と言ったが、ホメタの狂気ともいえる英才教育ではそれが普通だった。しかし、これは世間的には凄く珍しいことに後で気付くのだが……別の話である。
ホメタは想う
(おおおおお!動けぇ!)
(動け動け動け動けぇ!動いてたもれぇぇぇ)
「!!」
(あれ?動いたよ)
皆止まり動かない中で、一人ホメタが二歩進む姿が皆から注視される。
(……やっ!ヤバイ。今一人で動いたら色々負けそうだ)
ホメタが、元の位置に戻り同じ格好をとった時だった!タイミング良く、スターがホメタを見つめるのだ。そして、豹変した。
私の作品を読んでいただき、ありがとうございます。では、ゆっくりどうぞです。




