メモリーは修正してこそ良い思い出 58
今回、カッコの使い方をかえてみました。前回までは主人公のみが「」を他者が『』を使用してましたが、本日から全て「」にしてます。
読みやすいように……と考え、製作してみました。すいませんがどうぞです。
レイナはツンとしていて、まるで露天風呂にバスタブをギュウギュウに巻き付け、そんなにボディーラインをみてたいのか?と思える湯上がり美人に見える。
実の兄は、驚きながらも妹のボディーラインを舐めるように見ていた。そんな兄に、けなし顔で
「ローラさんと楽しそうね?」
「そうだね。ローラとのセッションは楽しいね。」
「セッションって意味分かってんの?」
「バンドとかで、一回試しでヤッみてお互いを知る為にするんだろ?レイナも、お兄ちゃんとセッションしてみる?」
以外な発言をと感じたレイナは、たじろいてしまう。実際、ホメタ達が入っている大衆浴場はカップルのみが入れる場所で浴室も目を疑うような光景がひろがっていた。
なお、レイナの彼氏役は勇者ヨシでは無いのが唯一のホメタのヒヤリハットである。彼氏役は、エデンの男子姿であった。
「ホメタさんとは……絶対、絶っ対セッションはしません!」
「じゃあ、今日はそこのイケメン兄さんのエデンとするのか。」
……
妹が、ワザワザ兄の後を着けて来たのには多かれ少なかれ理由があった。
ホメタとローラが宿を出たときから、宿にはホメタが召喚してない者が続々と集結していった。
いつものことだが、ホメタが呼ぶ時に召喚として騎士団がホメタの目の前に出てくる手筈なのだが、本当はホメタが呼ばない時はホメタから見えない位置に出現していた。
そして、女子会のような「この先ロールを巻いているローラが、ストレートヘアーになるのも時間の問題では?」という話に発展して行った。
そこで、エデンから
「今のホメタは、小さくか弱い動物でも全力で行くかもしれないわねぇ。」
なんの根拠もない事を聞かされ、レイナはいてもたっても居られない心情になった。しかし、それはエデンのしてやったりという感情が表立っていた。
そもそも、騎士団の一人ディアを呼んだのはエデンである。
ディアは、瞬時にホメタがいないのがわかると「ホメタ様とローラがいないです。罠の匂いがしますです」と言い出すと、それから続々と女子が増えていった。
レイナは、まんまとエデンに騙され且つエデンのやりたい事が実現出来た瞬間であった。
……
「というか、俺も大人の男なんだ!綺麗なローラとセッションしたっていいじゃないか。というかレイナも格好が良いお兄さんが好きだろ?だったら、イケメン兄さんとセッションしたいとおもうだろ。」
「そもそも、レイナは飛行機のパイロットなんだ。他のイケメンお兄さんから『よしなに』していただいたんだろ?羨ましい限りだぜ。」
ホメタの言葉に、うんうんと頷くレイナ。
「お兄ちゃん言っとくけど、私は飛行機関連の仕事をしていたけど、パイロットじゃなくてCAだから。」
「キャディーさんか。それじゃあ、余計にイケメンお兄さんが好きなんだな。」
レイナは、あえてCAの間違いに突っ込まないでいた。そして、兄の答えに心から頷いていた。
しかし、これには計画的な罠が潜んでいた。
それは、兄の顔を見たレイナ本人……罠に掛けられた本人が気付いてしまった。
これには、心の底から後悔する。
実の兄ホメタは顔が上の空で、まるであの時した時のことを思い出す。それは、レイナが初めてホメタに『ありがとう』を送ったことでのニヤ付いた変態チックな顔!あぶない人になっていた。
今さっきから、ホメタはいつもだったら言わないような事を連呼している。それは‘イケメンお兄さん’や‘格好良いお兄さん’という所。
『イケメンお兄さん』イコール『イケメンお兄ちゃん』。『格好良いお兄さん』イコール『格好いいお兄ちゃん』である。
その後も兄は「そうだなぁ、良いお兄さんだもんなぁ」と自分に言い聞かせているようなウットリ顔になっていた。
ホメタは、記憶のメモリー修正したあとローラとのセッションは淡々と終了し入浴を楽しんでいた。
「レイナもう俺ら出て行くから、外で集合な。エデン、外で待ってるからな。」
ホメタは、ローラを連れて任務完了と心に想い感無量で風呂を上がる。風呂を上がり外へ行くと既にレイナとエデンが待っていた。
帰る際レイナに大事な話を伝える。
「ビッグニュースだぞレイナ!?」
「なに?私、ファー!って大声で言わなきゃならないの?」
「なに寝ぼけてんの?俺のチンコ見て、火照っているのか?」
「そんな、ちっこいチンコに火照る訳ないでしょ。で、何がビッグニュースなの?下ネタで、ビッグ関係の事を乗せて言わないでね。」
妹に『ちっこいチンコ』と言われたもんで、凄い衝撃とこんな心情が生まれる。
(そんなもん、海外と比較するなよ。無理だろぉ……)
そして、ビッグニュースの母の存在を言うのを止める。
こんばんは。毎度、読んでくださりありがとうございます。。




