女性の敵の次は男の敵と廻り合います 48
ホメタ達は港町手前に降りて、馬をしまい徒歩で町へ行く。街から手前まで着くと、門番から続く行列が出来ていた。並んでいたので、余り考えずホメタ達は並ぶことにした。
尚、無視をして数分しか経過してないがポポは放心状態である。これは、さも日常で変鉄もない声掛けすらも無視が効果覿面なのだろうとホメタは思う。
例えるなら、日々一緒に暮らす人と過ごす時に相手の事を想いやって声掛け合うと思いますが、ホメタが実施しているのはソレもありますが、なんの変鉄もない相手に全く関係の無い言葉掛け……そう!『明日の天気は何かな?』すらも無視!!ワントーン遅れる事無く、エデンとの話が弾む夫婦の会話が!ポポには魂を燃え尽きてしまう程のショックであった。
徐々に人の並びが少なくなってきたと同時にあることに気付く。
ホメタは、ガバッとエデンに抱き付いて話し出す。要は、内緒話である。その光景を見ていたポポは、更に悪化して行くのは当然だった。
『まあ!今日のホメタは積極的なのですね?……なんですか?門番へ見せつけSEXするのでしょうか?』
「違う!……ポポを無視して数分しかしてないけど現状。これから入る町!門番を問題なく通過するの難しくないか?」
「ほら!見てみろ。あの!口は動いているのに、声は発してない。あれは、精神がヤバイ一歩手前だぞ。」
『ポポは、頑丈で門番に捕らえられても全然平気ですが……』
『そうですね、あの精神が崩れて!ホメタを『私の愛する夫!』と連呼されると面倒ですね。』
どんどんホメタ達は先頭になりつつあった。
門番への件、町から船行く件を考えると色々と面倒になるので仕方がないがポポへのフル無視は一旦解除することになった。
「エデン?すいませんが、サラッと俺声掛けるからエデンも俺に付いてくる感じでサラッとポポに声掛けてくれないかな?」
エデンは『そうですね、仕方がありませんね』と言い誘いにのってくれる。
ホメタはさっそく、ポポの肩を強く叩き
「おい!これから町に入るぞ。心の準備出来てるよな!?」
『返事が無いようだけど。……まあ、出来て無いのなら巨城へ戻りなさいポポ』
『……で!出来、心の準備は出来います!!』
『あ!ありがとうございますホメタ様……』
そうとう、心がまいっていた様子。エデンの優しさが見え隠れする、嫌がらせな声掛けすら反応しなかった。
ポポから、確実にレベルアップっぽい音が聞こえた感じがした。そのレベルアップっぽい音は、テンションを三段階アップしたかのような音がしたと思われる。
そうこうしている内に、門番の兵士への前へと着く。
門番兵士からの情報では、この行列は帝国から来たお偉い人が、近々起きるだろうと言われている戦争の初手を任されたらしくこの港町へ今着いたらしい。
『で?お前達、この町になんかようだべか?』
「妹の服を買いに来たんだ。」
『ほーか!ほーか!だども、えれぇ沢山妹がいるだなぁ?』
「……見れば分かるだろうが!コッチは、嫁だ。」
『あれまぁ、綺麗なべっぴんさんだなあ?にしても、似てねぇな。』
「俺は男!妹は女なんだから似てないのは当たり前だ!!」
『それにしても、良い身体付きだなぁ。』
「おう?!レイナに色目使ってんじゃねぇぞコノヤロウ!」
門番の衛兵が、『ここで問題を起こせば町への進入は禁止する』という。ホメタはグッと我慢する。尚も、門番の品定めがあった。妹を含めた女性達は、ボディタッチは無かったが嫌らしい目に犯された感があった。
無事、町入ることが出来た。
『はぁー。あの門番、行く時もそうだけど気持ち悪い目付きなんだよねぇ。』
「大丈夫だ!お兄ちゃんが、あんな奴はヤッてしまうから!」
そう言うとエデン達も『そうですね』と言っていた。
……
ホメタ達は、宿をとってその町で一日経過してしまう。あのあと、船を探すが偉い貴族が戦争で運搬用として戦争用として買い占めたらしい。それで、使用出来る船が現在帝国で運営している船のみになってしまう。
因みに、帝国船はホメタが町へ着いたと同時に出港してしまった。次に来るのは、4~5日後となるのが判明する。
「お!?……おう。おはよう。」
『おはようホメタ。・おはようございますホメタ様』
ホメタが起床した際、何かに驚いた声はエデンとポポが立っておられたからだ。しかも、ホメタに背を向けて立っていた。
ホメタに朝の挨拶をしたあと再びエデン達は後ろを振り替えっていた。意味が分からず、ホメタはエデン達のところへ近付く。
「お前ら何やってんだ?」
エデン達の目線の先へ、ホメタも目線のを合わすと一匹の虫がいた。
「お!?カマカマじゃんか!?懐かしいな」
ホメタがいうカマカマは、簡単に説明するとカマキリの事である。
このカマカマは、国民的に愛されている。要は娯楽である。雄と雄を戦わせたりして競い合う遊びだ。更に、雌と雌との戦いも発熱する要因だ。なお、日本でも同じことだが雄と雌のバトルは当然雌が勝ってしまい、且つ雄が雌に食われてしまう虫である。
ここで気付いていてれば良かったが、国民的娯楽!雄と雌を戦わせると、雌が断然勝つ!この世で当たり前の生活の一部となっていた。
「?コイツに、多重魔法結界っているのか?」
『いりませんが、レイナ様及び私達の身体をなめ回すなぞ!入って当然と思うが筋!』
そう言うと、エデンはどっからともなくmyカマカマを多重魔法結界内を雌の籠と雄のカマカマを入れていた。
雌カマカマは、雄との簡単なバトルが終了する。
『じつはですね。コノ、カマカマですが転生者なのです。』
ホメタは、意味を全く理解していない。再度くわしく教えて貰うと、なんと!このカマカマは門番の衛兵であるのがわかった。
更に、カマカマに話が始まっていく。
このカマカマ野郎は、門番の一人らしい。あの時、ホメタが「あんな奴ヤッやる!」と言いエデンが『そうですね』と言った。
まず、エデンがデスマインドで即発動の死神が魂を取りに行き、ポポがその魂をカマカマに入れるってことをしたみたいだ。
そして、雌カマカマをいれて徐々に食われていっている。
『アハハハ、女性が好きなのに!女の子に食われて身動きとれない。いいきみです!』
『エデン気が合うじゃない!?私達の身体を舐める行為は死ですね。ホメタ様は、有言実行なのでーす。』
遅くなりました。では、どうぞです。




